行程・コース
天候
晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道411号線から作場平駐車場への林道は大雨が降るとたびたび土砂崩れが起きます。また,大きな水たまりができるので注が必要です。
この登山記録の行程
作場平(07:47)・・・一休坂分岐(08:13~8:17)・・・ヤブ沢峠(08:57~9:00)・・・笠取小屋(09:17~9:25)・・・雁峠分岐(09:35~9:45)・・・水干(9:55~10:00)・・・笠取山(10:30~10:50)・・・笠取小屋(11:45)・・・作場平(12:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
多摩川の一滴が岩の間から滴り落ちること知られる笠取山に登ってきました。
駐車場には7:30過ぎに着きましたが,平日とあって駐車場には10台ほどしか止まっていませんでした。
上空には青空が広がっていますが,半袖では肌寒く,Tシャツの上に長そでのシャツを羽織って出発。新緑の葉の間から木漏れ日の差す緩やかな傾斜の登山道を一休坂分岐を目指して登ります。沢に沿って登っていきますが,昨夜の雨で沢は増水して少し濁っていました。それでも川底の花崗岩が砕けた砂がとても綺麗です。
この山はコースが多岐にわたっているので,今日は一休坂分岐を直進してヤブ沢峠を目指します。次第に沢が細くなって水辺にはクリンソウが目につくようになりました。可愛い花ですね。ヤブサワ峠まで登れば笠取小屋は林道を歩いて15分ほどです。以前は小屋の周りに鹿がいたのですが,最近は駆除しているせいか見当たりませんでした。ここから雁峠分岐までは木道を歩きます。分岐の手前に分水嶺があって,多摩川,荒川,富士川と掘られた石碑が設置されています。
では,多摩川の最初の一滴を見に行きますが,その前に,分水嶺から山頂の写真を撮っておきましょう。このルートは帰路に使います。かなりの傾斜があるのがわかりますね。
最初の一滴がしたたり落ちる水干には標識があって,多摩川の最初の一滴を見ることができます。
この先から山頂に向けて急登が始まります。そして,途中からシャクナゲの群生地が現れるのですが,なんと少し時期が遅かったようです。例年この時期が満開なのですが,残念。山頂の標識もシャクナゲを入れて撮ることができるのですが。まあこんな年もあります。
山頂の少し先に開けた場所があるので,そこでランチとしました。富士山は雲の隙間からようやく見える程度でした。眼下には分水嶺に続く登山道が見えます。帰路はここを通って笠取小屋まで下り,水場に向かいました。冷たくてとても美味しい水です。いつもペットボトルに入れて持ち帰ります。このお水で入れたコーヒーは格別です。
作場平の駐車場に戻って時計を見ると12:45。まだ時間が早いので,小菅の湯に行って汗を流しました。ここの温泉は薪で沸かしているそうです。アルカリ泉なので,お肌がつるつるになりました。湯上りに食べたうどんが美味しかったですよ。
今日はソロでしたが楽しい山行となりました。
























