行程・コース
この登山記録の行程
戸隠牧場(05:10)・・・牧場入口(05:20)・・・ゲート(05:45)・・・滑滝(06:30)[休憩 30分]・・・一不動(07:40)[休憩 20分]・・・五地蔵山(09:00)[休憩 35分]・・・八観音(10:15)[休憩 15分]・・・高妻山(11:45)[休憩 85分]・・・八観音(14:00)[休憩 15分]・・・五地蔵山(14:45)[休憩 20分]・・・牧場入口(17:00)・・・戸隠牧場(17:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨秋、悪天候で登れなかった高妻山に登る。
戸隠小舎に前泊し早朝に戸隠牧場入口まで送迎していただき、登山開始。
大洞沢沿いに歩き、一不動から山頂を目指す。沢沿いの登山道は時折涼しい風が吹き歩きやすい。
10回ほど徒渉を繰り返しながら高度を上げていく。
滑滝まで歩き小舎で作っていただいた朝ご飯を食べる。滑滝脇の鎖場を登り少し進むと再び鎖場が現れる。
少し登ると帯岩に出てトラバースする。切れ落ちてはいるが、鎖があるので安心だ。
更に少し登ると水場がある。この水場が氷清水だ。氷水のように冷たく、とても美味しい。
ここの水でコーヒーをいれると美味しいと思う。
氷清水から少し登ると一不動に到着する。ここから延々とアップダウンを繰り返しながら高妻山の山頂を
目指す。二釈迦を過ぎると飯綱山の全景や高妻山が見えてくる。八観音を過ぎると日陰がなく、九勢至を
過ぎると急登が始まり、徐々に斜度も増してくる。
この日は猛暑日だったようで、滝のような汗をかきながらの登りとなった。
斜度が緩み山頂かと思いきやまだ先があった。見えていたのは十阿弥陀だった。岩稜帯を少し歩くと
山頂だ。景色を楽しむ前に日陰を探して暫しクールダウン。幾度なくアップダウンを繰り返して山頂に立つ
ハードな山だ。
山頂は遮るものがなく北アルプスや上信越の山並みを見る事ができる展望の良い山だ。
下り始めて八丁ダルミの手前の笹原で「ザワザワ」何かが動く音がしたので、ホイッスルを吹きながら
足早に通過する。
下山後にネットで調べると、高妻山にはクマが多く出没するらしい。熊だったのかと思うとぞっとする。
六弥勒から弥勒尾根新道を下ったが、笹原の滑りやすい急斜面が連続する。休憩を少し挟み2時間ほどで
戸隠牧場に到着。戸隠小舎のご主人に送迎していただき小舎で疲れを癒し、翌日帰路へ。
日本百名山70座目の高妻山、展望の良い山ではあったが想像以上にハードな山でもあった。
お世話になった戸隠小舎は、食事が美味しくノンビリと過ごせる小舎だ。
小舎のご主人はゴールデンウィークや秋がこの山域のトップシーズンとのこと。
近くには戸隠山や飯綱山があり、季節を変えて再び訪れたい山域だ。
フォトギャラリー:30枚
早朝、戸隠牧場から登山開始...戸隠山が見える
まずは一不動を目指す
10回ほど徒渉しながら高度を上げていく
帯岩が見えてきた
滑滝に到着
滑滝脇の鎖場を登る
少し沢を登る
二つ目の鎖場を登ると帯岩に出る
帯岩をトラバース
氷清水...氷水のように冷たくて美味しい
一不動から雲海が見えた
一不動
二釈迦
二釈迦から飯綱山を望む
高妻山が近くなってきた
スリングに足掛けて登る
四普賢... 三文殊はスルーしたようだ
五地蔵
六弥勒
七薬師
時折岩稜が現れる
八観音
九勢至
高妻山が近くなってきたが山頂は見えていない
小休止していたらトンボが手に止まった
九勢至を下り切ると徐々に急登が始まる
標高2,353m高妻山に登頂
白馬岳などの山並みが一望できた
十阿弥陀
お世話になった戸隠小舎
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ショートパンツ | サポートタイツ |
| 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス |
| ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
| 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
| ライター | カップ | クッカー |




