行程・コース
天候
初日:曇り時々晴れ一時少雨
二日目:晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鍋平の登山者用駐車場は収容台数も多く、駐車料金も一泊二日で¥600とリーズナブルです
この登山記録の行程
【1日目】
西穂高口駅(08:51)・・・西穂山荘(10:07)
【2日目】
西穂山荘(05:04)・・・西穂独標(06:10)[休憩 20分]・・・10峰(06:37)・・・9峰(06:45)・・・ピラミッドピーク(07:01)[休憩 5分]・・・チャンピオンピーク(07:40)[休憩 1分]・・・3峰(07:44)・・・西穂高岳(08:15)[休憩 44分]・・・西穂独標(10:47)[休憩 25分]・・・西穂山荘(12:01)[休憩 89分]・・・西穂高口駅(14:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
二年前、登頂を目指しながら泣く泣く3峰で引き返したリベンジ戦です
前回、麓の駐車場探しの失敗でスタートが遅れた経験から、今回は車で鍋平まで上がって第二ロープウェイに乗り西穂高口からスタートです
西穂山荘までの道のりは樹林帯で眺望はほとんどありませんが、よく整備され歩きやすいです
ちょっと疲れが出てきた頃、格子を刻んだ丸太のステップが現れてくると山荘は間近です
初日にアタックも考えていましたが、この日はガスも多く予報でも微妙な天気だったので、2日目のアタックに切り替えて山荘でまったりする事にしました
案の定、時折ぱらつく空模様を眺めながら、早めの昼食に今回のもう一つの目的である「西穂ラーメン(醬油)」を堪能しつつ、ガスの切れ間からたまに顔を出す霞沢岳に翌日の天気を期待します
夕食後は雲も切れ星空も望めましたが、あいにくの明るい月で「降るような星空」とはなりませんでした
翌日は4:00に起床、身支度を整え5:00に山荘を出発
一応ヘルメットにヘッドランプを装着しましたが、必要ないくらいの明るさでした
眼下の雲海に感動しながら丸山から独標へと順調に進みます
この時間でも多くの人で賑わう独標で一息つき、エネルギー補給をしたらいよいよ核心部です
まずはピラミッドピークへ向かいますが、気を引き締めながら三点支持を遵守して進むとなかなかの高度感にちょっぴりの恐怖感がたまらなく気持ちいいです(笑)
ピラミッドピークを過ぎると身構える場面は少なくなりますが、今度はガスが多くなってきました
チャンピオンピークを越え前回の撤退ポイントの3峰からは未体験ゾーンに突入です
やや晴れ間が出てきた山頂を目指して慎重かつ、足早に歩みを進めようやく登頂!
思わず小さい声で「ッシャー!」と叫んでしまいました(^^;)
小腹を満たしながら遠くガスにかすむ槍ヶ岳や奥穂高岳まで続く稜線を飽きることなく眺め、前回の悔しさを沁み込ませた「頂(いただき)Tシャツ」を着用して写真を撮り、ちょっとだけエキスパートコースに足を踏み入れた後、下山開始です
疲れもあってより緊張感を高めて進んでいると、傍らの岩場に雷鳥がひょっこり現れました!
よく見るとつがいで、そばにはちょっと大きめの雛も!
思いがけない癒しに緊張もほぐれ順調に独標まで戻り、一休みして下山を再開
ですがこの日はまだまだ登ってくる人も多く、なかなかリスタートできませんでした
また、独標から丸山まではガレ場が続き、疲れた足には地味に堪えます
山荘に到着すると緊張がゆるみ空腹を再確認したので、おでんにプラスしてまたもや「西穂ラーメン(今度は味噌)」をオーダー
ノンアルコールビールで登頂を祝し、お腹も満たされたのでロープウェイの駅まで一気に下山
タイミングよくロープウェイに乗り込む事ができ、駐車場まで戻って無事下山完了となりました
車中で余韻をかみしめながら、平湯インター近くの「ひらゆの森」で汗を流して帰路につきました
フォトギャラリー:41枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | フリース | ロングパンツ | ショートパンツ |
| サポートタイツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | サブザック |
| スタッフバック | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ |
| サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| トレッキングポール | ライター | カップ | ヘルメット | ||
| 【その他】 スマートフォン、モバイルバッテリー、ACアダプター、耳栓、洗面道具 | |||||













































