家族登山－槍ヶ岳【９年ぶりの槍ヶ岳にテント泊】2024

テント泊

槍ヶ岳（北アルプス・御嶽山）

2024.08.16（金）～2024.08.18（日）

パーティ： 2人 (ひろりさん、ほか1名)

ひろりさん

行程・コース

天候

初日：曇り
2日目：晴れ時々雨
3日目：快晴

利用した登山口

上高地バスターミナル　

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(05:52)・・・河童橋(05:58)・・・明神(07:28)[休憩 10分]・・・徳沢(08:22)[休憩 23分]・・・横尾(09:40)[休憩 30分]・・・一ノ俣(11:22)[休憩 10分]・・・槍沢ロッヂ(12:23)[休憩 60分]・・・ババ平(14:00)

【2日目】
ババ平(05:55)・・・水俣乗越分岐・・・天狗原分岐(07:32)[休憩 20分]・・・グリーンバンド(08:51)[休憩 15分]・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ[休憩 30分]・・・槍ヶ岳山荘(11:30)

【3日目】
槍ヶ岳山荘(04:36)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ・・・グリーンバンド(05:27)[休憩 15分]・・・天狗原分岐[休憩 15分]・・・水俣乗越分岐・・・ババ平(07:06)・・・槍沢ロッヂ(07:26)[休憩 23分]・・・一ノ俣・・・横尾(09:05)[休憩 20分]・・・徳沢(10:12)[休憩 15分]・・・明神(11:12)[休憩 15分]・・・河童橋(12:17)・・・上高地バスターミナル(12:22)

コース

総距離: 約41.2km

累積標高差: 上り約2,833m; 下り約2,833m

コースタイム: 標準17時間15分; 自己16時間28分; 倍率0.95

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

2024年夏の山行は2015年以来、実に9年ぶりの槍ヶ岳へ娘と一緒に2泊3日のテント泊へ！
今年、中学生となった娘は反抗期こそまだ無いものの、友達付き合いとおしゃれに目覚め、登山には消極的。
いつ終結を迎えるか分からない娘との登山をしっかり楽しみます。

今回の山行は、いつもの会社メンバーに同行する予定でしたが、行程が１泊２日のハードスケジュール（９年前と同じ）であること、山小屋泊は無理という娘の要望に応えるべく１日早く出発しての２泊３日テント泊を計画。

日程は８月１６～１８日の予定。。。
そうです、台風７号が関東に接近する正にその日、上高地からババ平に向かいテント泊の予定。正直、前々日には８割中止の判断でしたが、前日には松本市では台風の影響は軽微と予報が修正されていたため、最終的には当日に天気予報を見て決行することになりました。
気になる天気については１６日は終日曇り。１７日は晴れのち曇り（深夜強風）。１８日は快晴。深夜に強い風が吹いていましたが台風の影響は感じませんでした。また、台風を心配したのか１６～１７日は観光客も登山客も少なく、心配された槍ヶ岳のテント場も一杯になることなく無事テントを張ることができました。
しかし１８日には前日と全く異なり、登山道では団体のツアー登山者と数回すれ違い、上高地は観光客でごった返す混雑ぶり。何とバスの待ち時間は１時間を超えるとの案内
自分たちはと言うと、リーダーがバスターミナルまで車で来ていたので１５分程度の待ち時間でタクシー（定額：5,200円）に乗車。無事混雑を抜け出すことが出来ました。

〇テント泊
今回は台風接近と日程が重なったこともあり、おそらく登山者は少なかったと思います
ババ平（14時30分着）も槍ヶ岳山荘（11時30分着）もテントは問題なく張れました
下山日（日）のババ平は明らかにテントの数が多かったことを考えると、槍ヶ岳山荘でテント泊をする場合、特に週末は午前着がベターかと思います
テント泊は荷物が重くなりますので、皆さん焦らず無理せず楽しみましょう！
（そんな自分はテント泊3回目の初心者ですが。ヘロヘロになりながらも楽しむことができました）

〇登山道について
７月の豪雨の影響により、崩落や土砂流入で登山道が複数個所で崩壊。上高地から明神池までの左岸は通行止めです。河童橋を渡って右岸（明神に向かって梓川の左側）を進みます。
横尾から槍沢ロッジの区間で複数登山道が崩壊していましたが通行は可能です
ババ平から槍ヶ岳までの登山道は目立ったダメージは見られませんでした

〇熊出没情報
明神、徳澤園の周辺で目撃情報が多数あるようです
ネットでクマ出没情報を確認しましょう