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2024/立山縦走(雷鳥沢ヒュッテ~内蔵助山荘)

別山、富士の折立、大汝山、雄山( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (都田次郎 さん )

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行程・コース

天候

初日:室堂散策~雷鳥沢ヒュッテ=曇り、霧雨
2日目:雷鳥沢ヒュッテ~別山~内蔵助山荘=晴れのち曇り
3日目:内蔵助山荘~富士の折立~大汝山~雄山~室堂=晴れ

利用した登山口

室堂ターミナル  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 立山駅に10:30頃到着。駅前駐車場は満車だったので、立山カルデラ砂防博物館の奥手にある徒歩200mの無料駐車場に停めたが、ここもほぼ満車だった。

この登山記録の行程

【1日目】
室堂ターミナル(12:31)・・・立山室堂(12:46)[休憩 3分]・・・ミクリガ池(13:08)・・・エンマ台(13:14)[休憩 6分]・・・雷鳥平(13:55)

【2日目】
雷鳥平(06:52)・・・新室堂乗越(07:49)・・・別山乗越(09:31)[休憩 31分]・・・南峰(10:47)[休憩 4分]・・・北峰(11:03)・・・南峰(11:12)[休憩 20分]・・・内蔵助山荘(12:43)

【3日目】
内蔵助山荘(06:08)・・・真砂岳(06:23)・・・大走り分岐(06:33)・・・富士ノ折立(07:07)[休憩 11分]・・・大汝山(07:38)[休憩 5分]・・・雄山神社(08:06)[休憩 39分]・・・一ノ越(09:36)[休憩 5分]・・・立山室堂(10:28)[休憩 6分]・・・ミクリガ池(10:53)[休憩 5分]・・・室堂ターミナル(11:15)

コース

総距離
約14.2km
累積標高差
上り約1,338m
下り約1,338m
コースタイム
標準8時間47
自己10時間7
倍率1.15

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

浜松の自宅を5:30に出て立山駅に10:30頃到着。駅前駐車場は満車だったので、立山カルデラ砂防博物館の奥手にある徒歩200mの無料駐車場に停めたが、ここもほぼ満車だった。

初日、剱岳を見る時計回りの立山縦走は、11:20発、立山駅からケーブルと高原バスを利用し、室堂ターミナル~室堂~リンドウ池~ミクリガ池~血の池~雷鳥荘~本日の宿泊「雷鳥沢ヒュッテ」に14:00頃到着。

2日目の朝は、6:50頃出発、雷鳥沢を渡ると左折して新室堂乗越ルートで劔御前小舎に向かう。途中、チングルマの群生地を通り9:30頃剣御前小舎に到着。危険個所は無く登り易いルートだった。30分ほど休憩して別山南峰目指す途中で雷鳥、更に南峰近くの登山道で砂浴びする雷鳥親子に感激。
別山から巻道で「内蔵助山荘」に向かう頃には、ガスって視界が悪く心細くなったが12:50頃到着。評判通りの良い山小屋だった。

3日目はガスっていて寒い朝となった。ご来光は拝めず、遠くの朝焼けをかすかに眺めた。
5:30に朝食、出発は6:10頃となった。大走り辺りから晴れ間が広がり、富士の折立の急登も不安がなくなった。
8:10頃に雄山神社に到着、700円で神主の祈祷をお願いし、万歳三唱して、ヘリの荷物降しを見学して8:45頃下山開始した。
この日は天候も良く、雄山へ向かう登山客も多かった。立山駅の駐車場もほぼ満車だった。

今回の立山では、①雷鳥との出会いが4回・雷鳥沢への下り斜面・別山南峰手前・真砂岳への巻道、母親と子供3羽が多かった。②岩ひばり1回、ホシガラスは数知れず飛び回っており、雄大な景色とともに楽しい山旅となった。

立山縦走の時計回りは初めてだったが、このほうが反時計回りの雷鳥沢からの登りの厳しさを考えれば、ラクかなと思った。雄山の下りも少し心配だったが、以前よりも登りと下りのルートが赤黄色で明確になっており安全だった。

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フォトギャラリー:98枚

バスの車窓から見る「仙洞杉」幹回り9.4m・樹齢千年以上で、縄文杉に匹敵すると言われている

室堂平は草紅葉が始まっている

天候不順、ガスっぽいミクリガ池と浄土山

雷鳥荘付近から雷鳥沢を見る、霧雨小雨で折りたたみ傘を使用

本日泊まる雷鳥沢ヒュッテ、外観はだいぶお疲れ様だが、元気でいて欲しい

こちらが玄関、窓からは雷鳥沢、新室堂乗越、剣御前方向を見ることができる

インナーシーツ持参、個室2食付15,500円+生ビール

夕食

二日目、6:52

雷鳥沢の朝

新室堂乗越

新室堂乗越方面から振り返りの景色

振り返りの景色、この辺はチングルマの群生地

劔御前小舎方面にチングルマの群生地、草草紅葉が始まっている

劔御前小舎、しばし休憩

有料トイレを借りる

劔御前小舎前から劒山の雄姿を見る

劔御前小舎から別山へ

剱岳、曇ってきた

剱岳のてっぺん

ホシガラスも忙しそう

雷鳥母子の砂浴び

母親の見張り

別山南峰

別山南峰

別山南峰から北峰を見る

北峰から南峰を見る

別山から真砂岳へ向かう巻道で雷鳥ファミリーに出会う

真砂岳、内蔵助山荘に向かう頃、視界が悪い

内蔵助山荘見えてホッとする

夕食、みそ汁とご飯のお代わりをする方が多かった

2024/9/6 5:12 日の出無し

富士の折立、モヤっとした朝5:14

朝食

完全にガスっていて寒い

標識があり迷うことはない

内蔵助カール、散策する方3名

振り返り、内蔵助カール

7:07富士の折立のてっぺん直下、急登の直後なのでこの岩場のてっぺんは止めた、遠方は劔

振り返り、劔のアップ

振り返り、富士の折立てっぺんの脇で休憩

大汝山方面、遠方は槍ヶ岳

大汝山

振り返り、左手劔山、右手富士の折立

振り返り、内蔵助カール

大汝休憩所

大汝山のてっぺん

大汝山のてっぺん

雄山、到着間近

雄山神社

雄山神社社務所

祈祷料700円、ここで順番を待つ

ハンサムな宮司様

てっぺんの拝殿

後ろ立山方面の万年雪(氷河)

浄土山

雄山の登り口(一の越山荘)まで下山、ルート区分が明確で安全性が高まるので良い

一の越山荘

一の越にて

一の越から約10分下った所の祓堂

室堂に到着

リンドウ池

リンドウ池

血の池、雷鳥平、遠方の左から縦走、剣御前、別山方面

ミクリガ池

ミクリガ池

ミクリガ池

ミクリガ池

時計回りの立山縦走:満足

車窓にて

車窓にて

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • 浜松の自宅を5:30に出て立山駅に10:30頃到着。駅前駐車場は満車だったので、立山カルデラ砂防博物館の奥手にある徒歩200mの無料駐車場に停めたが、ここもほぼ満車だった。

    初日、剱岳を見る時計回りの立山縦走は、11:20発、立山駅からケーブルと高原バスを利用し、室堂ターミナル~室堂~リンドウ池~ミクリガ池~血の池~雷鳥荘~本日の宿泊「雷鳥沢ヒュッテ」に14:00頃到着。

    2日目の朝は、6:50頃出発、雷鳥沢を渡ると左折して新室堂乗越ルートで劔御前小舎に向かう。途中、チングルマの群生地を通り9:30頃剣御前小舎に到着。危険個所は無く登り易いルートだった。30分ほど休憩して別山南峰目指す途中で雷鳥、更に南峰近くの登山道で砂浴びする雷鳥親子に感激。
    別山から巻道で「内蔵助山荘」に向かう頃には、ガスって視界が悪く心細くなったが12:50頃到着。評判通りの良い山小屋だった。

    3日目はガスっていて寒い朝となった。ご来光は拝めず、遠くの朝焼けをかすかに眺めた。
    5:30に朝食、出発は6:10頃となった。大走り辺りから晴れ間が広がり、富士の折立の急登も不安がなくなった。
    8:10頃に雄山神社に到着、700円で神主の祈祷をお願いし、万歳三唱して、ヘリの荷物降しを見学して8:45頃下山開始した。

    今回の立山では、①雷鳥との出会いが4回・雷鳥沢への下り斜面・別山南峰手前・真砂岳への巻道、母親と子供3羽が多かった。②岩ひばり1回、ホシガラスは数知れず飛び回っており、雄大な景色とともに楽しい山旅となった。

登った山

別山

別山

2,880m

真砂岳

真砂岳

2,861m

立山

立山

3,015m

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