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まだまだ暑い丹沢表尾根

三の塔 塔の岳( 関東)

パーティ: 1人 (ジュンパク さん )

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行程・コース

天候

曇り。非常に蒸し暑い

利用した登山口

ヤビツ峠   大倉  

登山口へのアクセス

バス
その他: 秦野駅北口からヤビツ峠へ
大倉バス停から渋沢駅北口へ

この登山記録の行程

ヤビツ峠(09:08)・・・護摩屋敷の水(09:26)[休憩 2分]・・・二ノ塔(10:27)[休憩 8分]・・・三ノ塔(10:55)[休憩 6分]・・・烏尾山(11:35)[休憩 10分]・・・政次郎ノ頭(12:33)[休憩 3分]・・・新大日(13:11)[休憩 3分]・・・木ノ又小屋(13:27)[休憩 2分]・・・塔ノ岳(14:00)[休憩 25分]・・・金冷シ(14:40)・・・花立山荘(14:53)[休憩 4分]・・・茅場平(15:15)[休憩 3分]・・・小草平(15:34)[休憩 7分]・・・駒止茶屋(16:00)・・・雑事場ノ平(16:30)[休憩 3分]・・・観音茶屋(16:49)・・・大倉(17:13)

【メモ】
9:05(定刻9:13)ヤビツ峠 9:08――(18分)――9:26 富士見橋 9:28--(11分)--9:39 林道横断 9:39――(48分)――10:27 二の塔 10:35――(20分)――10:55 三の塔 11:01――(34分)――11:35 烏尾山 11:45――(22分)――12:07 行者岳 12:07--(26分)--12:33 政次郎の頭 12:36--(9分)--12:45 カイサク小屋跡 12:58--(13分)--13:11 新大日岳 13:14--(13分)--13:27 木の又小屋 13:29--(31分)--14:00 塔の岳 14:25--(15分)--14:40 金冷やし 14:40--(13分)--14:53 花立山荘 14:57--(18分)--15:15 天神尾根分岐上 15:18--(16分)--15:34 堀山の家 15:41--(19分)--16:00 駒止茶屋 16:00--(14分)--16:14 一本松 16:14--(16分)--16:30 雑事場 16:33--(16分)--16:49 観音茶屋 16:49--(24分)--17:13 大倉 17:22--(バス)--17:38(定刻17:35)渋沢駅

コース

総距離
約13.9km
累積標高差
上り約1,346m
下り約1,822m
コースタイム
標準7時間25
自己6時間49
倍率0.92

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

およそ3か月ぶりの丹沢表尾根。天気が良いはずだったのだが・・。ガスガスでとにかく蒸し暑さには参る。花はそこそこあったのだが、何と、カメラを忘れるという失態にガックリ。

秦野駅北口。通勤通学客で混み合う各バス乗り場。平日午前中1本しかないヤビツ峠行き登山者用の列に並ぶ。平日なので乗客は少ないかと思いきや、列は長くなって増便が出る。その代わり、途中で降りる高校生はともかくヤビツ峠に行く人はほぼ座っていけたのでは。その乗客には大山に行く人もいるので、表尾根を歩く人は案外と少なかったかも。
何時もの如く、追い越す人には早々に道を譲りながら登る。このところ、各地でゲリラ豪雨が降っているせいか、車道にも砂が流れて堆積していたりする。
富士見橋トイレの先からいよいよ山道へ。早々に汗が噴き出る。場所によっては、草も目一杯伸びて顔や体に当たるだけで無く、蒸し暑さを一層際立たせる。マツカゼソウやゲンノショウコが咲いている。天気が良いはずだったのに、大山にも雲が掛かってきている。二の塔から富士山が見える方向も真っ白。
三の塔に登り返す。大きなフジアザミが咲き出している。勿論、富士山どころか縦走路すらよく見えない。それでも、三の塔からの下りでは、標高が低い烏尾山から続く縦走路が少し見えていた。シロヤシオの木だろうか、一本だけ葉が赤くなっていた。紅葉の季節はまだまだ先とは思うが、何となく秋めいてきている感じはする。
烏尾山では知り合いに会ってビックリする。上空の一部に青空が見えていたり晴れた里が雲間に覗くこともあるのだが、相変わらず景色はよく見えない。烏尾山から行者岳への登りは、藪漕ぎっぽいところも。
行者岳からは、鎖場があったりキレットを越えたりとこのコースの難所が続く。すれちがも含めて人が少ないので、特に待ったりすることはないのが有り難い。しかし、そろそろ疲れも出てくる頃。政次郎の頭、カイサク小屋跡、新大日とポイント毎に休憩していく。
木の又小屋の前後では、一層ガスが濃くなり、木道が濡れていたり雨かしらと思うしずくが落ちたりする。1年前も同じようなことがあったから、この辺りはガスの通り道なのかもしれない。
ヨロヨロしながら塔の岳へと登り返していく。標高が上がってくると、随分と明るくなる。人少ない塔の岳で休憩していると、曇ってはいても眩しいほどだ。それでも、吹く風は気持ちいい。
後は大倉目指して下るだけなのだが、疲れもピークに達してきていて、長い下りを前にげんなりする。とはいえ、ケガでもしたら大変なので、とにかく慎重に下る。お陰で、6月の実績を参考にして歩いてきたが、とうとう遅れが出始める。
大倉尾根も、ゲリラ豪雨の影響か土砂が流された跡があちこちに散見される。水流にえぐられたようなところも。金冷やし、花立山荘、天神尾根分岐、堀山の家とポイントが幾つもあるのは有り難い。15時40分頃の堀山の家の温度計は22度。
その後も、一本松、雑事場、観音茶屋を経て舗装道に出ると、ホッとする。標高が下がってくるとガスも取れてきて、夕日に照らされた街がよく見えるようになる。汗びっしょりになって、参考にした6月の記録より20分以上遅れて大倉に到着。空いているバスの冷房が心地よい。

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装備・携行品

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登った山

塔ノ岳

塔ノ岳

1,491m

鳥尾山

鳥尾山

1,136m

新大日

新大日

1,340m

三ノ塔

三ノ塔

1,205m

二ノ塔

二ノ塔

1,144m

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