燕岳から槍ヶ岳へ　表銀座縦走

テント泊

（北アルプス・御嶽山）

2024.09.17（火）～2024.09.19（木）

パーティ： 1人 (yeti さん )

yetiさん

行程・コース

天候

1日目：晴れ　2日目：曇り時々晴れ後雨　3日目：雨後曇り　

利用した登山口

中房・燕岳登山口　上高地バスターミナル　

登山口へのアクセス

バス
その他：新宿発の夜行バスで安曇野穂高へ、穂高駅前から中房温泉まで乗合バス
帰路は上高地から新島々までバス、新島々~松本：電車、松本からＪＲで新宿へ

この登山記録の行程

【1日目】
中房・燕岳登山口(07:25)・・・第2ベンチ(08:20)[休憩 10分]・・・合戦小屋(10:10)・・・燕山荘(11:15)[休憩 10分]・・・燕岳(11:40)[休憩 10分]・・・燕山荘(12:15)[休憩 20分]・・・大下りの頭(13:20)[休憩 10分]・・・切通岩(14:50)[休憩 10分]・・・大天荘(15:30)[休憩 50分]・・・大天井岳(16:30)[休憩 10分]・・・大天荘(16:50)

【2日目】
大天荘(05:20)・・・大天井ヒュッテ(05:50)・・・ヒュッテ西岳(07:30)[休憩 15分]・・・水俣乗越(08:50)[休憩 10分]・・・ヒュッテ大槍(10:40)[休憩 15分]・・・槍ヶ岳山荘(11:55)

【3日目】
槍ヶ岳山荘(06:00)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(06:15)・・・グリーンバンド(06:35)・・・天狗原分岐(07:00)・・・水俣乗越分岐(07:15)[休憩 10分]・・・ババ平(07:45)・・・槍沢ロッヂ(08:05)[休憩 10分]・・・一ノ俣(08:40)・・・横尾(09:20)[休憩 10分]・・・徳沢(10:20)[休憩 10分]・・・明神(11:05)[休憩 10分]・・・河童橋(12:00)・・・上高地バスターミナル(12:05)

コース

総距離: 約40.1km

累積標高差: 上り約4,082m; 下り約4,026m

コースタイム: 標準22時間50分; 自己18時間25分; 倍率0.81

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

お盆に裏銀座に行った時、次は久しぶりに北鎌尾根にでも行こうと考えたが、パートナーと予定が合わず、一人で無理して行く歳でもないので、まだ行ったことの無い表銀座の稜線歩きに方針変更。
入門コースの筈がこの歳になるまで縁が無く、歩こうと思うことも無かった。

燕岳は綺麗な尾根歩きの出来るいい山だが、大下りから先や大天井～西岳間は巻き道が多く想像したイメージと違った。
更に悪いことに、槍穂を見に来た筈が、前線の影響で雲が低く垂れ込め、全く顔を出そうとしてくれない。
このルートは槍穂が見えないと楽しみが半減するような気がした。

西岳からの下り（これも大下り）も人気ルートにしては中途半端な危険箇所が多めで、気の抜けない場所に感じた。
水俣乗越付近からは展望も良くなるのだが、ヒュッテ大槍に出るまでの間、高度感や怖さは無いが階段やハシゴの連続で、その多さに少々うんざりした。地形に合った、理にかなった登山道はつけられないものだろうか？
ヒュッテ大槍から先の尾根歩きで、短いながら、やっと3000ｍの稜線歩き、岩尾根を楽しめた。

テント持参で来たが、2日目は天気が下り坂で、翌朝風雨の強い中でテントを撤収をするのが嫌で、あっさり槍ヶ岳山荘泊まりに変更、根性が足りない66歳の爺。
午後から断続的に強く振り出した雨は夜には風混じり、雷混じりとなり、翌早朝はガスの中の強風雨と雷。
少し天気待ちをして、陽が昇り、明るくなって雷が収まったのを確信してから一気に槍沢を駆け下る（駆け下ったつもり）。
横尾についてからは懐かしい道を昔を思い出しながら歩こうと思ったが、台風災害の復旧工事？が至る所で行われていて騒音が響き渡る有様、
ノスタルジーに浸る間も無く、河童橋に到着、ここでも観光客の多さにうんざり、（昔から多かったが更に増えた？）
バスターミナルでバスに飛び乗り、早々に帰京する。