行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
林道冠山線は福井県側のみ通行可能。岐阜県側は土砂崩れの影響により通行止め。グーグルマップでは岐阜県側に案内されるため注意。車幅も狭く落石が道路上に転がっている。対向車及び落石によるバーストに注意が必要だ。なお、ガードレールの設置個所が少なく、誤って落ちたらあちらの世界へレッツゴーだ。
この登山記録の行程
冠山峠(06:56)・・・冠山(08:06)[休憩 16分]・・・冠山峠(09:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
本年5座目。毎年10座を目標としているが、9月を過ぎるとなぜか登山の回数が激減するまだお。そのため、9月後半~10月にかけて登山強化週間とまだおは決めた。登山口の冠峠まで、まだおの住処から約3時間、距離は180kmだ。午前3時半に自宅を出発。福井周りか岐阜周りかで悩んだが福井周りに決定。東海北陸自動車道を軽快に走り中部縦貫道を貫く。福井県に入ってから登山口まではまだまだ遠い。ようやく池田町に入る。まだおはグーグルマップにお任せするのだが、林道冠山線を岐阜県側から入ることに途中で気付いた。確か岐阜県側は通行止めだったような。案の定通行止め、来た道を引き返す。ロスタイムだ。長いトンネルを抜け冠山線に入る。狭い。あと霧で視界不良だ。所々鋭利な落石が行く手を阻む。これにヒットしたらバースト確定だ。最新の注意を払い運転する。とにかく冠山峠まで長い。視界不良と落石のため神経が削られていく。ようやく登山口に到着。先駆者は一台だ。準備を整え登山開始。往復約2時間の行程だ。最初は緩やかな登山道を進む。しかし、濃霧のため景色は何も見えない。兎にも角にも進む。泥濘が5か所程度ある。これは動物たちの蒐場だ。足跡が沢山ある。何回かアップダウンを繰り返す。頂上手前は岩場だ。20mくらいあるだろうか。ここで滑落したら大怪我確定だ。霧と朝露のおかげでとても滑るため最新の注意が必要だ。設置してあるロープを使い岩場を登る。このロープ大丈夫なのか。まだおの脳裏に不安が過る。ほどなくして頂上に到着。何も見えない。とりあえず一人佇む。おにぎりを一つ食べ、足早に下山開始。なおここまでにすれ違ったアルピニストは恐らく先駆者であったろう一人だけであった。岩場も無事攻略。その時、突然草むらが騒がしくなる。何かいる。まだをは身の危険を感じクマ撃退スプレーを手に臨戦態勢を取る。クマベルをけたたましく鳴らし見晴らしの良い所へ避難。何かいるのは確かだが濃霧で見通しが悪い。これは経験上の話だが、おそらくはクマかイノシシと思われる。シカは逃げるしカモシカも逃げることが多い。あと笹しかないので体高は低い動物と予想される。それに歩く音がバキバキするのは経験上クマが有力候補だ。嫌な汗がまだおの額を流れる。少し様子を見て足早にその付近を遠ざかる。とりあえず大丈夫か。今までよりスピードを上げ下山。途中4人パーティのオールドガールズアルピニストとすれ違う。道中、まただ。何かいる。ガサガサドスン。近い。再びクマ撃退スプレーを用意し安全装置をを外す。あたりに緊張が走る。クマベルを鳴らし声を上げる。時が止まったかのようだった。数分後、どこかへ行ったのか気配が消える。まだをは恐怖を感じさらに速足で下山する。ここで若者二人のアルピニストとすれ違う。何かいるかもしれないので気を付けて♡、と注意を伝える。ほどなく登山口に到着。ここでようやく安心することができた。なお登山口には今から登山を開始するオールドボーイ、ガールが数名いた。こちらの方々にも状況を伝えまだおは冠山を後にした。今回、登山時間は大したことなかったが、車での移動距離が約360㎞と、こちらの方がハードであった。しかしまだをは車の運転が好きだ。長距離も苦にしない、これがまだおの日帰り登山スタイルだ。
フォトギャラリー:26枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ショートパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | 予備電池 | 傘 |
| タオル | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 | GPS機器 | ライター |






























