行程・コース
この登山記録の行程
越後三山森林公園キャンプ場(08:20)・・・十二平(09:20)・・・三合目力水(11:40)・・・グシガハナ(13:30)・・・グシガハナ分岐(14:20)・・・越後駒ヶ岳(14:40)・・・駒ノ小屋(15:20)・・・前駒(15:40)・・・百草ノ池(16:05)・・・小倉山(16:30)・・・栗ノ木沢ノ頭(17:20)・・・646mピーク(18:00)・・・駒ノ湯登山口(18:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
8月下旬に南アルプスに行った後、新型コロナウィルス感染症に罹患したり、週末の悪天候が続いたりで、一か月余りの間山に行く機会がなかった。コロナ後、恐る恐るランニングを再開したが、ようやく気温が下がってきたこともあり、走っていて調子は悪くない。膝も休められたので痛みも和らいでいる。
そうしている内に、10月となった。暑さも一段落し、山々も色付き始める季節。登山者が多い季節でもある。どこに向かうか迷っている内に、どこもかしこも予約が埋まってしまっていた。
そこで、1泊2日で越後駒ケ岳、中ノ岳、八海山を歩く計画にした。
中ノ岳避難小屋なら宿泊者も少なそう。テントを置いて、小屋泊り装備とした。
土曜の朝、始発でJR浦佐駅に向かう。前日、遅くまで仕事をしていた影響で、出発まで4時間しか寝られず、睡眠不足な状態。
下車して意外だったのは、暑さ。
10月初旬の曇り空なのに、平地の気温は20度Cある。
駅前のコンビニで食料を買い足したら、タクシーで越後三山森林公園へ。運転手さんによると、今年は季節外れの暑さとのこと。
越後三山森林公園から登山道入り口までは、川沿いの平坦な道。天気は曇りだが、少々蒸し暑い。足元はぬかるんでいた。
登山道入り口からグシガハナまで、2.7km、高度差1300m、ここがエラクきつい。地形図通りにひたすらに急登が続く。
途中、下りのソロ登山者とすれ違う。道が険しいのと、天候が崩れて雨になったのもあって、無理せず、雪見の松から引き返して来たという。賢明な判断だろう。
途中から雨も降りだしたので、早めに雨具を装着した。登山開始が遅いために、休憩の時間も取れない。一心不乱に登り続けた。おかげで、グシガハナに着いた時には、かなり消耗してしまっていた。
グシガハナから先は、整備の行き届いた、なだらかな登山道。晴れていたら、景観も素晴らしいだろう。
越後駒ケ岳山頂への到着時刻は、予定を1時間オーバーしていた。
このままだと中ノ岳避難小屋に着くのは、19:00以降になる。予定を変更し、駒ノ小屋へ向かうことにした。
駒ノ小屋は、案の定、満員だった。時刻は既に15:30だったが、諦めて下山することにした。
目的地は、大湯温泉。そのために、まずは駒ノ湯山荘まで1600m下る。小倉山からの登山道は、良く整備されており、危険箇所はなかったものの、途中で日も暮れて、ヘッドライトを頼りに山道を下る。雨でぬかるんだ道は良く滑り、足の疲労も溜まっていたのか、3度尻餅をついた。
駒ノ湯登山口に着いたのは、18:30だった。この周辺は、電波が通じないため、タクシーが呼べない。
そこから大湯温泉まで、2km余り、疲れた足で歩き続ける。明日に残しておいたリンゴ一玉を齧る。
大湯温泉に近づくと、携帯の電波が入るようになった。どこかの宿に泊まれたらと思い、5件電話するも、どこも満員。見通しが甘すぎた。
大湯温泉のバス停で、タクシーを呼び、JR小出駅へ。そこから電車で浦佐へ。更に新幹線で東京に戻る。自宅に戻る頃には、0時を回っていた。
浦佐駅前には20:00頃までやっているレストランもあるので、もう少し早く着ければ、豪華な食事にありつけたかもしれない。
[まとめ]
・あいにくと天気に恵まれず、景観は全く得られなかった。
・色々と見通しが甘く、行き当たりばったりになってしまった。
・登山道入り口からグシガハナまで、2.7km、高度差1300m、ここがエラクきつい。ここでへばってしまったのが痛かった。
・中ノ岳、八海山はまたの機会に。
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浦佐駅。駅前のコンビニで食料を買い足して、タクシー乗り場に向かう。
10月の曇り空なのに、気温は20度Cと蒸し暑い。
避難小屋がありました。
ここからグシガハナまでがエラクきつい。2.7km、高度差1320m。地形図通りにひたすらに急登が続く。道幅も狭い。
ここは風通しが良く、小休止するには良い場所。
岩肌をよじ登る。ここは滑りにくいし、足掛かりも多い。
ようやくグシガハナに到着。晴れていたら見事な展望台だろう。ここから先は、歩き易い登山道。
グシガハナから先は、なだらかな稜線伝いの登山道。
駒ケ岳山頂まであと少し。
駒ケ岳山頂。眺望がなかったのが残念。
駒の小屋、多くの登山者で賑わっていました。
小倉山まで降りてきた。ここから駒ノ湯山荘へ1000m下る。
巨大なキノコ。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
| 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | GPS機器 | シュラフ | シュラフカバー |
| スリーピングマット | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
| カトラリー |




