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仙丈ヶ岳 夜行日帰り

( 南アルプス)

パーティ: 1人 (松戸花子 さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: 2024/10/15から藪沢を通過するルートは閉鎖されます
この日14日の正午過ぎには五合目(大滝ノ頭)の分岐にテープが張られていました

この登山記録の行程

北沢峠(06:35)・・・二合目(07:01)[休憩 7分]・・・五合目(大滝ノ頭)(07:58)[休憩 7分]・・・小仙丈ヶ岳(09:00)[休憩 8分]・・・仙丈ヶ岳(10:15)[休憩 30分]・・・小仙丈ヶ岳(11:40)・・・五合目(大滝ノ頭)(12:26)・・・二合目・・・北沢峠(13:27)

コース

総距離
約8.3km
累積標高差
上り約1,250m
下り約1,250m
コースタイム
標準6時間40
自己6時間
倍率0.90

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

二度目の仙丈ヶ岳、日帰りで登れるか不安でしたが、無事に山行を終えられました。
毎日あるぺん号で戸台パークまで行き、始発の北沢峠行きバスに乗ったのですが、三連休の最終日で好天予報もあってか、午前5時過ぎには長蛇の列ができていました。結局、バスは5~6台出たのでしょうか、本来の始発時刻の5時30分発に乗れて、予定通りの登山開始となりました。

とは言え、これだけの人数がほぼ同時に下山するのかと思うと、北沢峠15時発のバスに予定通りに乗れるのか不安です。乗れないと、帰りの毎日あるぺん号に間に合わなくなる。臨時便が出ると聞きましたが、臨時なので時間は未定だそうで、ひとまず計画通りに14時30分までに下山すること、可能ならもう少し早めに下山することを目標にしました。

登山道は歩きやすいです。二度めなので記憶もあり、登り始めの樹林帯は黙々と進みました。やがて樹林帯を抜けると、この日は最高の天気なのもあり、すばらしい展望が開けました。文字通り、360度の大展望です。漂う雲はあっても、すっきりと晴れ渡り、市街地も見えるし、はるか遠くの山々も、ぐるりと見える。たぶん、白馬のあたりまで望めていたのではないかと思います。穂高連峰にも雲がかかっていなくて、ギザギザの峰々の端に槍の穂先がはっきり見えました。この大展望が、仙丈ヶ岳の頂上に至るまで、ずっと見ることができる。気持ちのいい稜線歩きを楽しみました。

小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳のあいだは、短い鎖場や岩場があって、気を付けなければならない箇所もありますが、それでもやはり歩きやすい登山道だと思います。展望もいいし、初めてのアルプス登山には最適の山ではないでしょうか。私自身、初めての日本アルプス、初めての小屋泊、初めての3,000m級登山が、この仙丈ヶ岳でした。一泊すれば余裕も出て十分に楽しめると思います。でも今年はもう小屋締めだそうです。藪沢を通過する2つのコースは、この日14日が最終と、朝のバスで聞きました。下山の際、もう五合目の藪沢小屋への分岐にはテープが張られていました。朝は張られてなかったので、そちらから下山してきた人たちが焦っていました。

帰りのバスのこともあって、山頂は11時前に後にして、予定よりも早く13時30分には下山できました。臨時便は、バスの待合所に一定数(27人だったかな?)が集まると、出してくれていました。ありがたいです。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス
コンパス 腕時計 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 携帯トイレ 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール GPS機器
【その他】 アルミブランケット

登った山

仙丈ヶ岳

仙丈ヶ岳

3,033m

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