行程・コース
この登山記録の行程
三叉路(05:00)・・・御殿森ノ頭・・・高畑山(06:39)・・・本間ノ頭(東峰)(08:45)・・・丹沢山(10:36)・・・塔ノ岳(11:28)・・・不動の清水・・・尊仏ノ土平(12:40)・・・熊木沢出合・・・ゲート・・・雨山橋・・・玄倉(16:12)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
非常に長いロングコースでしたが、尊仏土ノ平以降の後半は勾配の緩い林道歩きなので結構頑張れました。
高畑山から2時間くらいはずっとヒルとの戦いでした。ずっと木の棒を手に持って、靴に付くヒルを追い払い続けました。雨上がりだった為か、60匹くらいは叩き飛ばしたと思います。それでも6箇所吸われました。手1か所、足2か所に加え、何故かお腹3か所。ザックを下したときに付いたのかもしれません。足を吸ったうちの1匹が巨大過ぎてゾッとしました。自分の小指くらいはあったうえ、ドス黒かった。ヒルとの格闘で、靴がボロボロになった気がする・・・(泣)。ヤマビル用スプレーや塩を持参し、スパッツを装着するべきと痛感しました。あまりに無防備過ぎました(反省)。ヒルは丹沢三峰の最後のあたりでさえ少しいました。恐るべしヤマビル。まったく止まらずに歩き続けてもヒルはどんどん靴から上ってきます。高畑山以降は丹沢山山頂までは結局1回も休憩しませんでした。立ち止まるのもヒルを棒で追い払う数秒のみ。
ヒルとの格闘に加え、丹沢山手前までは誰1人とも遭わず、早く自宅に帰りたくなってきましたが、丹沢山山頂に到着すると10人前後の人がいて、やっと落ち着くことが出来ました。気を取り直して丹沢山山頂を出発以降は、何度も通っている塔ノ岳への主脈尾根で、気持ちよく歩けました。
塔ノ岳から尊仏土ノ平までの下りは結構急で、かなり足に堪えました。途中の水場はコース上にあり、顔を洗うなどリフレッシュ出来て良かったです。
尊仏土ノ平以降はひたすら林道。でも熊木ダムや玄倉ダム、9つのトンネルなど、気分転換が多いので結構頑張れます。途中でユーシンロッジにも立ち寄りました。公衆電話が使えることにちょっと感動しました。携帯の電波は入りませんが、有線の公衆電話が使えるとは。またユーシンロッジ裏にある避難小屋も中を確認しました。丹沢にある他の避難小屋と比べてかなり老朽化しておりますが、2部屋あるうえ、布団あり、電気照明あり、広い水洗公衆便所あり、公衆電話ありと来ており、ある意味丹沢の避難小屋では一番リッチかも。
林道は熊木沢出会い付近までは崩壊が激しい箇所も多く、十分注意が必要です。
玄倉に着いたときはバス出発直後で、40分待つことになってしまった(残念)。
今回感じたのは、西丹沢は人が少ないだけでなく、ヒルがいないことも素晴らしい点なのですね。今後夏季は西丹沢だけにしようかと思います。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
ツエルト | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール |
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