行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR嵯峨野線の「嵯峨嵐山」駅を出て南口駅前の道を南に進み、京福嵐山本線の「嵐電嵯峨」駅の手前を右折して、メインの長辻通りに出たら左の「渡月橋」に進みます。「渡月橋」を渡った先の突き当りを左折して進み、左から阪急嵐山線「嵐山」駅からの道を合わせたすぐ先の右手に「京都一周トレイル・西山コース」松尾山登山口があります。「嵯峨嵐山」駅から約1.5km・徒歩20分ちょいです。
この登山記録の行程
JR「嵯峨嵐山駅」(08:45)・・・「京都一周トレイル・西山コース」松尾山登山口(09:15)・・・「松尾山」山頂(09:50)・・・「嵐山」山頂(10:25)・・・「烏ヶ岳」山頂(10:45)・・・「新烏ヶ岳」山頂(11:20)・・・「山上ヶ峰」山頂(11:45)[昼食 10分]・・・トロッコ「保津峡駅」(12:50)・・・六丁峠(13:20)・・・「小倉山」山頂(13:40)・・・「小倉山」登山口(14:05)・・・トロッコ「嵐山駅」(14:30)・・・JR「嵯峨嵐山駅」(14:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は紅葉が遅れています。じっくり情報と天気をリサーチして、ついにこの時がきました。
「さあ、京都へ行こう」 とは言っても行くのは山で、ついでに観光です。 京都の「嵐山」は
有名な観光地ですが、その昔に山城だった「嵐山」があります。 今回は「松尾山」「嵐山」
「烏ヶ岳」の「嵐山三山」を含め6座縦走しましたが「烏ヶ岳」から先は整備されていません。
JR「嵯峨嵐山」駅南口から歩き始め、メインの長辻通りから、有名な「渡月橋」を渡りながら
景色を眺めますが、朝から外国人の多さには驚きます。阪急嵐山線「嵐山」駅の先にある
「京都一周トレイル・西山コース」松尾山登山口から入山して快適に高度を上げて行きます。
丹波地域特有の岩がむき出しになった登山道ですが、整備されていて、歩きやすいです。
入山して30分ちょいで「松尾山」山頂です。山頂からはちょっとだけ「嵐山」の町が見下ろ
せますが、この先の縦走では眺めることはできなくなります。登山道は明瞭ですが、一応
山なのでそれなりにプチ危険箇所はあります。緩いアップダウンを進み、なぜだかそこだけ
険しい道を登ると「嵐山」の山頂です。山城なのでそこそこ平らで広いですが周囲を樹木に
囲まれてしまっていて展望はありません。「嵐山」から軽く下り次のピークに向かいますが
ちょうど良い低山の紅葉に包まれて、快適に歩を進めます。次の「鳥ヶ岳」の山頂も展望は
ありません。「鳥ヶ岳」から先の道は整備されていないので、一般の方はここで戻った方が
賢明です。段々と荒れ始める登山道を進み、不明瞭な案内で樹林帯を登ると「新鳥ヶ岳」
の山頂です。次のピークに向かうと登山道には倒木が現れてきます。さらに道が狭くなり
針葉樹林の森になります。途中からスイッチバック気味に、藪と化した不明瞭な道を登ると
「山上ヶ峰」の山頂ですが、展望はありません。山頂からは、北のトロッコ「保津峡駅」へと
下って行きますが、道は狭くて、急勾配で、滑りやすい土質です。さらに放置された無数の
倒木を乗り越えて下っていく危険な道です。下ると嵯峨野観光鉄道に出てラッキーなことに
1時間に1本のトロッコ列車が抜群のタイミングで通過しました。その後、線路を潜ると道が
ありません。信じられませんが、「大堰川」の危険な擁壁の上を「保津峡駅」まで歩きました。
トロッコ「保津峡駅」から「鵜飼橋」を渡り、車道を歩いて登り「六丁峠」で「京都一周トレイル」
の看板で再入山します。その後「小倉山」の管理用道路から「小倉山」に登り「嵐山公園」に
下りました。しかし、美しい紅葉の中、ものすごい数の外国人で観光ができない状況の為
仕方なくスタートしたJR「嵯峨嵐山駅」に観光客をかき分けながら戻りました。
秋の京都は紅葉で街が赤く染まるような勝手なイメージを持っていましたが、紅葉は神社
仏閣と公園だけで、そのほかは普通の街でした。 「当たり前」と言えばその通りなのですが
その限られた紅葉スポットに外国人観光客が集中するので、大変な過密状態になります。
地元の男の方が「今年の紅葉は去年に比べて赤がとてもきれいだよ」と教えてくれました。
フォトギャラリー:60枚
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JR「嵯峨嵐山駅」で0セットです
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ISO: 100 Speed:1/640 f値:2.8
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メインの長辻通りに入り「渡月橋」に向かいます
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ISO: 100 Speed:1/250 f値:8
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平日の朝9時前で人力車が活動しています。 ここは「嵐山」世界でも有名な観光地です
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ISO: 100 Speed:1/200 f値:8
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「渡月橋」から今日縦走する山並みを見渡します
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ISO: 100 Speed:1/500 f値:2.8
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「桂川」に架かる有名な「渡月橋」です。 ちなみに「渡月橋」から上流が「大堰川」で、下流が「桂川」と呼称が変わります
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ISO: 100 Speed:1/160 f値:8
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「京都一周トレイル・西山コース」松尾山登山口 ▲4m
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ISO: 100 Speed:1/320 f値:2.8
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京都感バリバリの登山道を登って行きます
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ISO: 200 Speed:1/50 f値:2
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丹波地域特有の岩がむき出しになった登山道です
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この道は観光の道なので、とても快適です
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「松尾山」山頂 237m
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「松尾山」山頂からの景色です。 残念ながらほとんど展望はありません
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ISO: 100 Speed:1/800 f値:4
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「松尾山」から縦走の開始します。 北に向かい紅葉の中を軽く下って行きます
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このルートで唯一の岩場です。 5秒で通過します
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右が「嵐山」のルートです。 なぜ左の巻道があるのか不思議です
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ちょっと荒れた登山道を登って行きます
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本日2座目「嵐山」の広く平な山頂です。 山城なのですが現在は展望はありません
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「嵐山」山頂 346m
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さらに北に向かい下って行きます
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低山の縦走なのでアップダウンは少ないです
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道は右にありますが、左の斜面を登っていきます
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「烏ヶ岳」山頂 361m
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「烏ヶ岳」から先の登山道は、あまり整備されていません
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素晴らしい12月の紅葉登山です
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だんだん歩きにくくなってきました
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「北烏ヶ岳」の山頂は、この裏手に突入します
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「新烏ヶ岳」山頂 383m
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「新烏ヶ岳」から先はオススメしません。倒木がすごい状況で放置されています
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ISO: 200 Speed:1/80 f値:2
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ついに深い森に変わりました
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ISO: 200 Speed:1/30 f値:2
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ここからスイッチバック気味に「山上ヶ峰」に取り付きます
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獣道みたいなルートを 若干身をかがめて進みます
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「山上ヶ峰」山頂 457m
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一度北側に下山を開始します
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「保津峡駅」側に下るルートはかなりの急勾配で、倒木だらけで危険です。 本当に歩く人はいないようです
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ISO: 200 Speed:1/50 f値:2
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所々で道は不明瞭になります。 倒木チャレンジは続きます
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ISO: 400 Speed:1/30 f値:2
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嵯峨野観光鉄道に出ました。 線路の下をくぐるみたいですが、本当に?
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ISO: 100 Speed:1/40 f値:2
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有名なトロッコ列車が走る線路際は紅葉の観光名所です
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1時間に1本のトロッコ列車が抜群のタイミングで通過しました
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信じられませんが、「大堰川」の擁壁の上をあの「鵜飼橋」まで歩きます。 落ちたら死にます
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何とか「トロッコ保津峡駅」に着きました
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ISO: 100 Speed:1/200 f値:2
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トロッコ「保津峡駅」 41m
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「鵜飼橋」中央から「大堰川」を眺めます。 あの右の擁壁の上を歩いて来ました
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再び車道を歩いて高度を上げていき「六丁峠」に向かいます
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ISO: 200 Speed:1/100 f値:2
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六丁峠 157m
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たまに見える景色は抜群です
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ISO: 100 Speed:1/640 f値:2.8
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急登の所だけ雑な登山道になります
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ここから道は右のメンテナンス用の道に変わります。 左は有料の「嵐山高雄パークウェイ」です
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今年の嵐山の紅葉は、赤がキレイだそうです
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ISO: 100 Speed:1/125 f値:2.8
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今日はピークでの展望が無い縦走です。「小倉山」山頂 276m
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ISO: 125 Speed:1/125 f値:2
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途中で道を外れたらやっと見渡せました。 でも京都の街は普通の景色でした
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丹波地域特有のむき出しになった登山道で下山して行きます
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ISO: 100 Speed:1/200 f値:2.8
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「小倉山」登山口 91m
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ISO: 100 Speed:1/160 f値:2
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今日、縦走した山並みを見渡します
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有名な観光地「嵐山公園」に入りました
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「嵐山公園」の紅葉は足が止まります
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実は大変な観光客で渋滞しています
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「大堰川」まで下って来ました。 平日ですが、ボートは大盛況です。 このあと外国人の波に呑まれます
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ISO: 100 Speed:1/250 f値:2.8
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多くの中国の方達で道が塞がれています
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ISO: 100 Speed:1/25 f値:2
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紅葉の名所「常寂光寺」は、観光客が多すぎて入るのを止めました
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「常寂光寺」の入口門には「紅葉見頃」の立看板です。中国の方には丁寧な案内です。
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ISO: 100 Speed:1/80 f値:2.8
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JR「嵯峨嵐山駅」に無事下山です。トロッコ「嵐山駅」 56m
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ISO: 100 Speed:1/40 f値:5.6
装備・携行品
| シャツ | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス |
| 予備電池 | タオル | グローブ | 地図 | 腕時計 | カメラ |
| 健康保険証 | ホイッスル | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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