行程・コース
天候
晴れ後雪雲が流れ込み霰と雪がパラパラ。見晴らしは近景のみ。遠景はぼんやりか雪雲で全く見えない。気温ヤセオネ峠駐車場7時23分マイナス3℃。10時43分3℃。やや強い風。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
カーナビは、取り敢えず「榛名ロッジ」と入力。関越道渋川伊香保ICを出て伊香保温泉を経由する。路面には、 霰と粉雪が積もっている。塩化カリウムを散布してあったが30km/hで走行の看板有。途中高根展望台に寄り道。さらに上り坂が続き、右手にあるヤセオネ峠駐車場を利用。笹原の入口に臥牛山登山口有。ロープを掛けてあるのは、車両進入禁止の意味。相馬山登山口は約200m先にあり、赤い鳥居が目印。
この登山記録の行程
取り敢えず地図を出すために、コースを入力しました。コースタイム8時間20分倍率5.26は関係ありませんので、お含みください。
実際の詳細な行程は下記のとおりです。
自宅5:35⇒関越道駒寄P(トイレ)6:35⇒渋川・伊香保IC⇒伊香保温泉⇒7:03高根展望台7:17⇒7:23ヤセオネ峠駐車場(トイレ無)・臥牛山登山口7:40・・・・・笹原の道・・・ヤセ尾根で岩と石の急登・・・7:55北見岩7:59・・・8:03臥牛山頂8:18・・・北見岩・・・ヤセ尾根で岩と石の急坂・・・8:33臥牛山登山口・ヤセオネ峠駐車場8:35・・・8:38相馬山登山口・・・霜柱のため凸凹道・・・分岐・・・岩と石の急登・ロープやクサリあり・・・はしご3箇所・・・9:35相馬山頂・黒髪神社10:00・・・はしご3箇所・・・岩と石の急坂・ロープやクサリあり・・・分岐・・・霜柱のため凸凹道・・・10:43ヤセオネ峠駐車場10:53⇒公衆トイレ⇒11:05 湖畔の店つるや(昼食は山菜蕎麦とおでん)・車内でコーヒータイム⇒ヤセオネ峠駐車場⇒伊香保温泉⇒渋川スカイパーク実地踏査(孫を連れて来る時の下見。入場料は無料・乗り放題大人2,000円⇒1,800円。子供1,500円⇒1,300円。 トイレ)13:40⇒渋川・伊香保IC13:45⇒14:45自宅。
ヤセオネ峠駐車場標高1,170mから臥牛山1,232mまで標高差62m。コースタイムは往復30分。私は上り19分下り15分で往復34分。
ヤセオネ峠駐車場標高1,170mから相馬山1,411mまで標高差241m。コースタイムは上り50分下り45分。私は上り60分下り43分。
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
群馬県渋川市に用事ができたので、用を済ませる前に榛名山の臥牛山と相馬山を登りました。出かける前に「てんきときらし」で「見通し」を確認すると、予報では、7時台が「◎大変良い」でしたが、以後は「×悪い」になっていて、気持ちが沈みました。
本日は、冷え込みが大変厳しく、マイナス3℃の高根展望台から先の道路は、凍結していて、融雪剤が巻かれていました。チェーンアイゼンをリュックに入れて、先に臥牛山へ向かいました。尾根に上がると、登山道には、霰と粉雪が残っていて、滑る危険性があるので、足元を注意して歩きました。北風が冷たくて、指先が悴みました。
次に、相馬山へ向かいました。ヤセオネ峠分岐から先は、急登が続きました。はしごは3箇所有りましたが、鉄製で、しっかりと固定されていて、怖くありませんでした。
岩と石だらけの道ですが、雪が付いていないので、良かったです。
息切れがして、何回も足が停まりました。気管支喘息持ちですので、気道が浮腫んでいて、空気の通りが悪いのです。
肺活量が、私の75歳平均値は約3,000ccあるそうです。私の場合は2,200ccしかないのです。激しい運動を続けるには、呼吸数を増やす必要があります。しかし、冷気をたくさん吸むと、喘息発作が起きることがあります。そこで、フェイスマスクを付けて、鼻と口を覆って、温かい空気を吸うように工夫しました。効を奏して、吸引薬を吸わないで、済みました。
相馬山頂に到着して、ほっとしました。しかし、早くも、下りが心配になりました。膝痛が持病になっています。そのため、消炎剤入りスプレーをリュックに入れて来ました。
眺望は、良くなかったので、ここでの山座同定は諦めました。記録用だけ撮影して、すぐに下山することにしました。帰宅して、本や資料を駆使して、眺望が良い時に、榛名富士や浅間隠山から見える山々を参考にしたいと考えて、下記に書き出してみました。
参考になさってください。
時計回りに、
奥武蔵の笠山・丸山・雨降山・二子山・武川岳・武甲山・大持山・オドケ山・大平山
・奥多摩酉谷山・芋ノ木ドッケ・雲取山・大洞山(飛龍山)
・奥秩父和名倉山・唐松尾山・雁坂嶺・破風山・甲武信ヶ岳。
・富士山
・奥秩父国師岳・北奥千丈岳・金峰山。
・鳳凰三山薬師岳・観音岳・地蔵岳。
・南アルプス農取岳・間ノ岳・北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈岳
・八ツ岳赤岳・横岳・硫黄岳・天狗岳等。
下山にあたって、ともかく、足元の安全を確認して、落差をできるだけ、小さくして、足を置きました。また、両手で木や岩につかまりました。、前のめりになって、転倒することだけは、避けました。ダブルストックは、使わず、ザックに固定しました。分岐に着いた時は、ほっとしました。
登山者には、誰一人も会いませんでした。車窓からも見かけませんでした。
昼食用パンは、持参しましたが、暖かい物を食べたくなりました。やっと探し当てて、榛名湖西側の「つるや」に飛び込みました。山菜蕎麦とおでんを注文しました。女将さんが、私の周りにストーブを2台も火力を強くしてくださいました。具材が多く、蕎麦の量も多かったです。おでんは、鍋ごと出してくださいましたので、湯気が上がっていて、カメラのレンズがぼやけました。熱々で、味が沁みていて、美味しかったです。
車中で持参したコーヒーを飲み、パンを食べました。サーモスの水筒に入れて来た湯は、ほとんど冷めないので、体が温まりました。
下山してから2つの用事を済ませて、無事に帰宅しました。
どうぞ写真をご覧ください。
53枚の写真をご覧いただき、ありがとうございました。
フォトギャラリー:55枚
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高根展望台に到着。霰と粉雪で真っ白だ。気温はマイナス3℃でやや強い冷たい風。
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:3.5
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左奥は雪雲に覆われて見えない。時計回りに左は十二ヶ岳・中ノ岳・小野子山。子持山。
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ISO: 80 Speed:1/60 f値:3.5
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伊香保温泉の街。
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ISO: 640 Speed:1/160 f値:5.6
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日光方面は雪雲の中。
赤城山方面は、朝日が当たり始めている。
錫ヶ岳・黒檜山・駒ヶ岳・地蔵岳。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:4.5
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山々の案内図自身が見えにくい。また、雪雲がかかっていて見えない。
眼の前の樹木が成長していて、今は、横手山・苗場山・仙ノ倉山・谷川岳は見えない。Exif情報
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ISO: 100 Speed:1/60 f値:4.5
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それぞれの方角にあるが、やはり案内図が見えにくい。
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ISO: 80 Speed:1/30 f値:3.5
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水沢山。
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ISO: 250 Speed:1/100 f値:5
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二ツ岳。奥は雌岳・手前右は雄岳で、山頂には、アンテナが立っている。
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ISO: 80 Speed:1/80 f値:4.5
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ヤセオネ峠駐車場に到着。振り返ると、
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ISO: 80 Speed:1/50 f値:3.5
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駐車場入口右手に登山口有。笹原の中の登山道を歩いて、臥牛山(ねうしやま)へ向かう。霜柱のため凸凹だ。
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ISO: 500 Speed:1/125 f値:3.5
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よみがなをローマ字表示してある。外国人も来るからだね。
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ISO: 80 Speed:1/40 f値:3.5
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尾根に上がると大きな岩が行く手を阻む。左の巻道には、目印の赤色の布や桃色のテープが下がっている。
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ISO: 80 Speed:1/200 f値:3.5
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霰や雪が積もっているので、滑って転ばないようにゆっくりと、歩幅を小さくして足元を確認して歩く。
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ISO: 80 Speed:1/50 f値:3.5
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木の根に乗ると滑るので、足元を確認する。
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ISO: 80 Speed:1/60 f値:3.5
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ヤセ尾根なので、両脇が切れ落ちている。
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:3.5
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北見岩に到着。北方の展望が良いが、今日は雪雲が邪魔をしているよ。時計回りにシャッターを押す。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:3.5
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雪雲が流れ込んでいる。ここでも、時々霰と粉雪が降ることがある。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4.5
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時計回りに撮影して見る。
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:4.5
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ISO: 80 Speed:1/320 f値:4.5
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時計回りに、近景は十二ヶ岳・中岳・小野子山。子持山。
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:4.5
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30m先進むと臥牛山頂に到着。標高1,232m。
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ISO: 80 Speed:1/640 f値:3.5
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赤城山方面から時計回りに撮影して見る。
高いのは黒檜山・駒ヶ岳・地蔵岳・荒山だ。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4.5
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左奥は水沢山・二ツ岳雄岳・雌岳。粉雪がカメラのレンズに付着して、赤色が付いた。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4
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後で登る相馬山だ。険しそうだ。
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:4
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手前中央凹は松之沢峠で右は三峰山かな。
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:5
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左奥は幡矢ヶ岳かな。
中央の尾根は相馬山から連なり、七曲峠・天目山。
手前は沼ノ原。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/320 f値:5
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西方には榛名富士。山体が、青空に映える。
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:5
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中央は掃部ケ岳(かもんがたけ)。
ふもとは榛名湖。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/200 f値:5
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榛名湖ズーム。
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ISO: 160 Speed:1/250 f値:6.3
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時計回りに掃部ケ岳・中央にはちょこんと鬢櫛山(びんぐしやま)・烏帽子岳。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4
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引き返しと、登山道が真っ白だ。
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ISO: 80 Speed:1/200 f値:3.5
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スリップと滑落に注意して足元を一歩ずつ確認して歩く。赤いテープが、登山道の目印だ。
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ISO: 80 Speed:1/100 f値:3.5
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振り返って臥牛山頂方面と歩いてい来た登山道を映す。
駐車場に戻り、後半は相馬山へ向かう。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:3.5
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相馬山登山口は黒髪神社の鳥居。
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ISO: 80 Speed:1/80 f値:4.5
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シモバシラで凸凹だ。足をひねらないように注意して歩く。
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ISO: 80 Speed:1/50 f値:3.5
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出ました、長い鉄製のはしごだ。ストックをリュックに括り付けて、両手を空けておく。鉄が冷たいので、手袋をした方が良い。
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ISO: 100 Speed:1/30 f値:3.5
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標高が上がるにつれて、展望が良くなるね。榛名富士と榛名湖。
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ISO: 80 Speed:1/320 f値:4.5
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北側は沼田方面の山々だ。雪雲で見えない。
手前は先程登った臥牛山だ。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/320 f値:4.5
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岩と石だらけの急登だ。息切れがするので、何度も立ち止まって深呼吸を繰り返す。
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ISO: 100 Speed:1/30 f値:3.5
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相馬山頂には、黒髪神社が立てられている。
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ISO: 80 Speed:1/640 f値:3.5
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やっと相馬山頂だ。頑張りました。
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ISO: 80 Speed:1/1000 f値:3.5
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時計回りに東方から西方迄180度撮影して見る。良く見えないが、記録として残す。
東方は筑波山。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4.5
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奥は堂平山・蕎麦粒山・雲取山・大洞山(飛龍山)等、奥武蔵と奥多摩の山々。
前橋市方面。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4.5
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一番奥は奥武蔵笠山から奥多摩雲取山まで。
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ISO: 80 Speed:1/1250 f値:4.5
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時計回りに奥は蕎麦粒山から雲取山・大洞山(飛龍山)、笠取山迄。奥秩父は雲の中。
手前は東御荷鉾山・西御荷鉾山と稲含山等、西上州の山々かな。
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ISO: 80 Speed:1/1250 f値:4.5
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奥の奥秩父の山々は雲の中。
手前右は西上州の山々だろう。右端は妙義山。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:4.5
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中央は妙義山。
奥秩父甲武信ヶ岳や南アルプス、八ツ岳は、眺望が良い時は見えるそうですが、本日は、全く見えませんでした。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:4.5
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妙義山をズームして見る。
白雲山・相馬山。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:6.3
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調査中です。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:6.3
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引き返す。。榛名湖と榛名富士。登山者の姿はどこにもなし。
無事駐車場に到着。ほっとする。
温かい物を食べたいので、榛名湖を時計回りに周回して営業している食堂を探す。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/320 f値:5
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榛名湖西岸から撮影する。
左は烏帽子岳・右は榛名富士。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/640 f値:3.5
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榛名富士をズームして見る。
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:3.5
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休業している店ばかり。
つるやが営業しているので、飛び込む。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:4
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熱々のおでんと
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SONY DSC-WX500
ISO: 80 Speed:1/200 f値:3.5
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具だくさんの山菜蕎麦をいただく。美味しい。2品で1,350円。車の中でコーヒータイム。
下山後、2つの用事を済ませて自宅へ向かう。
55枚の写真をご覧いただき、ありがとうございました。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/60 f値:3.5
装備・携行品
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