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低山ハイク 都留アルプス

蟻山 都留アルプス山( 関東)

パーティ: 1人 (ジュンパク さん )

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行程・コース

天候

晴れ。ほぼ風無し

登山口へのアクセス

電車
その他: 往き
富士急行線都留市駅
帰り
富士急行線東桂駅
行き帰り共に空いていた

この登山記録の行程

都留市駅(07:50)・・・都留アルプス入口(08:01)・・・富士山展望台(08:13)[休憩 4分]・・・蟻山(08:37)[休憩 13分]・・・パノラマ展望台(09:13)[休憩 2分]・・・鍛治屋坂水路橋(ピーヤ)(09:22)[休憩 3分]・・・元坂(09:40)・・・楽山公園分岐(10:02)[休憩 15分]・・・楽山公園分岐(10:52)・・・ミツマタ群生地(11:02)・・・楽山球場分岐(11:10)[休憩 2分]・・・尾崎山分岐(11:39)[休憩 26分]・・・古城山(12:29)[休憩 4分]・・・都留アルプス入口(12:37)・・・東桂駅(12:52)

【メモ】
都留市駅 7:50--(車道11分)--谷村発電所 8:01--(点検用舗装道 12分)--8:13 谷村水槽(富士山展望台)8:17--(10分)--ピーク(その先に岩)7:27--(10分)--8:37 蟻山(熢火台・休憩)8:50--(5分)--円通院分岐 8:55--(7分)--白木山 9:02--(8分)--長安寺山 9:10--(3分)--9:13 パノラマ展望台 9:15--(7分)--9:22 鍛冶屋坂分岐(大室神社)9:25--(11分)--天神山 9:36--(4分)--元坂 9:40--(9分)--9:49 友愛の森(東屋・休憩)10:04--(13分)--楽山公園分岐(ベンチ)10:17--(15分)--都留アルプス山 10:32--(11分)--尾崎山分岐 10:43--(9分)--楽山公園分岐(その2)10:52--(10分)--楽山公園分岐(その3)11:02--(ミツマタ群生地経由 8分)--11:10 楽山球場分岐(トイレあり)11:12--(3分)--やまびこ競技場分岐 11:15--(17分)--11:32 明るい尾根(休憩)11:55--(7分)--12:02 尾崎山分岐(その2)12:05--(18分)--クレインの森 12:23--(6分)--12:29 古城山(住吉神社)12:33--(鹿除けゲート経由 4分)--登山口 12:37--(車道 15分)--12:52 東桂駅

コース

総距離
約9.9km
累積標高差
上り約811m
下り約716m
コースタイム
標準5時間5
自己3時間53
倍率0.76

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

以前から歩いてみたいと思っていた都留アルプスへ。地元の有志が3年がかりで整備して2017年に完成したというルートは、都留市駅から東桂駅まで4駅分を歩くロングコース。
低山あるあるで、急なアップダウンが幾つもあったりするものの、前半は、ファミリーコースというだけあって明るく、道幅も広く、標識も沢山あって楽しめる。勿論、富士山も時折顔を出す。しかし、後半は、ガッツリコースというだけあって暗い植林帯が多く、標識の他に赤テープを頼りに歩くことになる。
それぞれの体力に合わせてコースが取れるのも、また低山ハイクの魅力だ。

雨上がりの朝。中央線沿線は濃霧に覆われていたが、富士急行線の車窓からは富士山の姿が大きく見えていて、コースからの景色に期待する。
都留市駅を出発。市街地は道を間違えやすいが、各ポイントには「都留アルプス」との標識が付けられていて迷うことなく登山口の谷村発電所に至る。
ここからは、導水管点検用の舗装道を九十九折りに急登していく。登り切ると、谷村水槽が大きく口を開けている。そこから右手に少し行くと、富士山展望台となる。市街地の向こうに富士山、その手前に杓子山、尾崎山、倉見山が見える。
谷村水槽に戻り、登ってきた道から左手に急登していく。アップダウンしていった先が蟻山。かつては、烽火台として使われたらしい。今は、通信アンテナが立っている。ここからも富士山、三ツ峠山がよく見える。
蟻山から急下降して円通院分岐。その先を登り返して白木山、更に長安寺山を越えていくと、パノラマ展望台に。先ほどの展望台より富士山に近くなったものの、逆に手前の尾崎山に遮られて富士山は頭をわずかに見せているだけ。その代わりに三ツ峠山まで一望できる。
ここからは、鍛冶屋坂へとぐっと下がっていく。鍛冶屋坂分岐を右手に少し行くと、大正9年に完成したという鍛冶屋坂水路橋がある。登山口の谷村発電所だけでなく上野原の発電所まで数カ所に渡って繋がっているらしい。水路橋を潜ると、大室神社がある。
分岐に戻り、かまぼこ状のコンクリートで覆われた水路沿いに進めば天神山に。そこを下ったところが元坂。左手に水路が渡っているのが見える。
元坂から上り返していくと東屋が見えてくる。この辺りは、市立谷村第一小学校の学校林になっているらしい。前面に木が茂ってはいるが、今は落葉しているので、市街地や向かいの山も見えている。折角なので、暫し休憩とする。
その先を進むと、右手に広く視界が開けてくる。この辺りが楽山。三ツ峠山から本社ヶ丸、鶴ヶ鳥屋山、滝子山、黒岳などが一望だ。テーブルとベンチのある分岐から右手に下れば、ファミリーコースとして完結する。

今回は、更に先へと進むが、雰囲気が少し違ってくる。道は少し狭くなる。この頃、雲も少し出てきて日が陰ったりするものだから、余計に寂しくなる。登っていった先が都留アルプス山。標高が、713mとコースで一番高いところのようだ。
その先でY字に分岐がある。左に行けば尾崎山。地図上に登山道はないが、登山道と書いてある。行けるのだろうか?。都留アルプスとしては右手に下っていく。植林帯の暗い道だ。楽山公園分岐その2からは、ほぼ平坦な道を楽山公園分岐その3へ。
更に行くと、ミツマタ群生地がある。結構な密度で三叉の木が見られる。今は蕾だが、早春に花開くと見応えがあるだろう。
同じような道をどんどん進んでいくと、右手に楽山球場が見えてくる。楽山球場分岐を右手に下れば、直ぐ車道となり、トイレがある。
分岐を左に進む。途中、鹿の群れを見かける。ヒンヤリとした暗い道をひたすら行くと、廃屋なのだろうか、何故か人家があったりする。この辺りは、赤テープが頼りだ。
少し滑ったりしながら急斜面を上がると、明るい尾根に出る。次のポイントである尾崎山分岐まであとわずかではあるが、いい加減疲れたので、ここで休憩とする。
休憩後、一旦下って、次の尾根に登り返す。ここが尾崎山分岐。何回も見上げてきた送電鉄塔がここにも立っていて送電線方向に見晴らしが良い。
ここからは、また明るく気持ちの良い道となる。所々にステップも作られている。下りきると、ベンチのある広場、クレイン(鶴)の森がある。都留アルプス整備をした基の団体クレイン山の会が造ったものらしい。
そこを登り返せば、古城山。山頂には、住吉神社が祀られている。参道を下っていくと、鹿除け柵があるので、扉を開け閉めして登山口へ。
後は、人家の間の車道を通って東桂駅に向かう。こちらにも、東桂駅の方向を示した表示があるのは有り難い。
今回、コース上で出会った人は無かった。

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装備・携行品

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登った山

都留アルプス

都留アルプス

713m

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都留市駅から東桂駅へ、都留アルプス縦走 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間5分
難易度
コース定数
21
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