行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
大月駅から富士急行乗り換え、都留市駅下車でスタート
この登山記録の行程
都留アルプス入口(09:00)・・・蟻山(09:43)・・・パノラマ展望台(10:13)・・・鍛治屋坂水路橋(ピーヤ)(10:28)・・・元坂(10:48)・・・楽山公園分岐(11:23)・・・尾崎山分岐(11:50)・・・主稜線到達(12:16)・・・ピーク859寄り道(12:22)・・・尾崎山(13:00)・・・古城山・・・都留アルプス入口(14:03)・・・東桂駅(14:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は、山梨県は都留市の都留アルプスを初訪問してきました。中央線の大月駅から富士急行に乗り換え、都留市駅で下車してスタートです。
(赤)丘陵を都留文科大まで進み、
(緑)その先道記載のない方へ入り、
(黒)途中の分岐から尾崎山へ登り、
(緑)終盤に通常コースに合流
してゴールです。
今日のハイライトは何と言っても(黒)の区間。ハイキングなんて言葉が吹き飛ぶようなシビレる場所でしたw
以下、順を追って書いていこうと思います。
今回ここに決めた理由は、以前フォロワーさんから「いいところだヨ」と教えてもらって、それで機会をとらえて行ってきた次第です。
トータルの時間も長すぎないので、9時ごろスタートに設定です。おかげで自宅をゆっくり食事とって出発出来ました。
ただ分かっちゃいましたが、高尾駅での乗り換えが凄まじい人ごみに( ̄▽ ̄;) 9割方そのまま改札へ抜けていくのがせめてもの救いです 一本早めについたおかげで、甲府行き電車で席をゲット出来ましたw
案の定、発車前最後の接続便が到着したらハイカーさんとその先の地元?の方々の入り乱れる混雑にw
相模湖⇒上野原でけっこうはけていって、以降は落ち着いた雰囲気に。とはいえ最後大月からの富士急行乗り換えはごそっと動きました
都留市駅には9:05到着です。近くのコンビニで行動食と飲み物購入、そして地形図をプリントしていざスタート…が、予想に反して暖かいw
駅降りてすぐアウター脱ぎました
路地を縫うようにして歩きますが、道標が設置されていてわかりやすいですね。ここからもう地図とコンパスで歩きます
私の先を団体さんが歩いています。電気関係の施設?の横を入り口にして登っていき、最初の丁字路で展望台へ。
ここまででも急登を上がってきたので眺め良しです☆
団体さんに合流する形になったので早速移動します。
丘陵の上を道なりに進むと10:00ちょうど、658mの狼煙台(蟻山)です。ここも眺めがいいです☆
その先ちょっと地図で混乱が。図中赤丸にいたと思ったら緑丸の疑惑があり、その緑(と思っているところ)まで戻って確認したらいややっぱり間違っていなかった、というバタバタがw
実は地図印刷したとき、緑丸の標高などの記載が際どいところで端切れていて判別に苦労しました^^;
そしてすぐ先、緑丸が白木山、赤丸が長安寺山と続きます^^
この辺は綺麗に色づいていました
その先は一気に下り、タワ部を迎えると右手に橋が。四辻になっていますがそのまま尾根の登り返しへ進みます。
ちなみに道標は、ずっと「住吉神社 古渡」へ向けて進んでいきます。
そういえば、歩いている最中は都留市役所からのお知らせが放送されていました。今度市長選なんですね。期日前投票の呼びかけしてました
橋の次は水路のパイプに行き当たります。ここは右から迂回で。
ちょっと行くと東屋です。ここまで来ると、全体の三分の一が終わりが見えてきます☆
前半の最終区間です。右手がパッと開けたところにでます。絶景!!
先行する団体さんが都留文科大の方へ降りていきます。私は曲がらずそのまま直進です。
11:28、その分岐です。
整備されていたこれまでの感じから一転、暗い雰囲気が指してきます。先日に地図見た段階で道が描いていないのがすごくワクワクしました^_^
歩きながら道を描いていくのって読図の中でも特に楽しい部分です。
この道を、尾崎山への分岐まで進みます。いつも計画作成で利用しているヤマケイさんに分岐ポイント書いてありました。ただその尾崎山への道は設定されてません。不思議でしたw
この場所がこの日の楽しかった場所のひとつになりました。
赤線が、分岐までの道筋です。GPSは使わず、地図でその分岐点をピンポイントで当てられたのが最高に楽しかったです
(*´ω`*)
右手すぐ近くに枝尾根があるのを見つけ、それで照合できました。帰宅してからの答え合わせがドンピシャでした(*^^*)
あ、話が前後しますが、手前に「都留アルプス山(713m)」の標識ありました。
地図上のピークからは外れたところですね
写真は撮り忘れていました^^;
改めて、尾崎山分岐の写真掲載
山頂へ向けて登山道、と書かれてます。
が…しかし……
「登山道」と書かれてありますが、踏み跡はほとんどありませんwどこもかしこもふかふか落ち葉&散らかり放題の枝だらけで歩くの大変です
奥多摩に例えるなら、踏み跡の消えたゴンザス尾根と言ったところでしょうかw
ここからがこの日の本番です。
とりわけここが一番やばかったです。ただの斜面で道なんて見当たりませんwしかも地面はグズグズなのでずり落ちないように慎重に足場を確認します(それでも滑りますw)
ルートを逆回りも先日考えましたが、ここを降りるのは怖すぎるので東からで正解でしたw
分岐から25分かけて、ようやく稜線に立ちました
(;・∀・)キツカッタ
そしてちょっと859m地点に寄り道してみました…が、特に何もありませんでした
というか稜線に上がったところにも道標なかったので、逆周りだと難しそうです。
ここまでくればもう体力的にはきつくないだろうと思います。わずかな登りを経て、13時ちょうどに尾崎山到着でーす
\(^o^)/
…って、山頂標ひっそりしすぎですw
奥多摩のイソツネ山並のひっそり感w
ここで飲み物で一息。5分休憩〜。
さて下山!…ですが、地図に道描かれてはあるもののこの調子だとあまり信用ならないです
(;・∀・)
予想通り、踏み跡皆無です^^;
落ち葉天国なので半分滑るように降りて行けてある意味快適ですw
ただ尾根が広いので注意が必要なことも。
割と危ないなと思ったのが、尾根が二又に分岐する箇所が三連続で出てきます。道標もないので、地図なりGPSでこまめに確認が必要だと思いました。
前ツイ若干訂正です。2つ目の分岐にはこんなお手製の標識がw
ただどちらも急坂で、私が進んだ都留アルプス方面は、まるで猿が木を飛び移っていくように前方の木をめがけて滑り落ちながらそれにつかまっていく、を繰り返してなんとか進んでいく有様でした(;・∀・)
なんとかかんとか、13:25に都留アルプスとの合流まで戻ってきましたー
丁度団体さんがそのルートから姿を現して、私もホッとした気持ちに^^;
しかし、かなりしびれる道でしたw
あとはなーんの苦労もなく降りるだけ…と、思っていたんですよ…
違いましたw
やい!登り返しなんてきいてねーです!
わりと足が重く感じてきたのできついですが頑張って尾根に出たら住吉神社の境内です
そこを過ぎたらいよいよ外界に出ました。
14時03分、無事にゴールです
\(^o^)/
ふぃーまさかの大変な山行でした(;・∀・)
あとは富士急行の東桂駅に向かうだけです。15時7分の便まで40分ほど待機。その間に団体さんが追いついて大にぎわいに。
電車来たら、お風呂でサッパリしたかったのでふたたび都留市駅で下車。
よりみちの湯へ。
ここ、ワイの中ではかなり好印象です。
値段は1500円とかなり攻めた価格。ですが、清潔さはもちろん、脱衣所のロッカーがとてもよく考えられていました。
日帰りザックが無理なく入るのは勿論、ロッカー内にハンガー掛けとハンガー2つ、そしてメガネ置き場まで完備。
いつも各地の入浴施設でロッカーの窮屈さを気にしがちなんですがここは良くできてました。あと洗い場が個々に区切られていて、お湯も適温。
あとの用事が使えてなければ思い切りダラーっとしたくなる居心地のよさでした☆
サッパリしたら、電車の時間に合わせて退館。改めて大月へ!
今日の山行ではついお昼ご飯を食べそびれてしまっていたのでお腹ペコペコ
フォロワーさんに教えてもらった町中華でお腹を満たせました
丁度お客が私だけで、お店のおかみさんとお話もできて楽しい時間でした♪
駅には丁度12両編成の東京行きがスタンバイしていたので乗車ー コーヒー飲みながらのんびり揺られて、いい気持で帰宅しました
今日は、思いがけずハードコースを歩けたこと、併せて地図読みにも没頭できて頭にも汗をかけた山行ができました。
帰りの夕飯時にも、楽しい時間が過ごせたので1日とても充実しました
大月、都留、ちょうどいい空気感を感じます。
今度は三ツ峠行くときに訪れたいです。
今回はこんな感じです
お終い
フォトギャラリー:59枚
二つの山名
タワ部に落ち込みます
水路のパイプ
尾崎山分岐をドンピシャであてました☆
かなりハードな登り
寄り道します
ひたすら下り
3か所の、間違えやすそうなポイント
二手に 私は赤線へ
都留市駅からスタート
道標に従って進みます
最初の展望台
蟻山(のろし台)
いい感じで色づいていました
綺麗です^^
水路のパイプ
パイプを迂回
あずまや
前半の絶景!
尾崎山分岐点到着
ここからが本番...w
道が!ない!!www
ふっかふかですw
なんとか主稜線に上がりました(^▽^;)
グズグズの斜面の直登で割とえぐいです
尾崎山到着です!!
さて下山 道標なしです
こっち行きます
地図にはないですがあっちにも道を設定しているんですね
鉄塔
都留アルプス一般コースに合流です
登り返しとか聞いてないです!!w
最後のひと踏ん張り
道路に出ました!
東桂駅
富士急行

