行程・コース
天候
快晴。風は冷たい
登山口へのアクセス
電車
その他:
往き
中央本線初狩駅から
帰り
富士急行線禾生(かせい)駅へ
この登山記録の行程
初狩駅(07:35)・・・高川山新コース登山口(07:56)[休憩 4分]・・・高川山(08:56)[休憩 26分]・・・古宿分岐(09:30)・・・古宿分岐(09:50)・・・分岐(10:16)・・・古宿(10:25)・・・禾生駅(10:44)[休憩 12分]・・・落合水路橋・・・愛宕神社(11:11)[休憩 2分]・・・池の山コース分岐(11:49)[休憩 4分]・・・九鬼山(12:32)[休憩 26分]・・・落合水路橋・・・禾生駅(14:08)
【メモ】
初狩駅 7:35--(21分)--7:56 登山口 8:00--(18分)--男坂女坂分岐 8:18--(23分)--8:41 男坂女坂合流 8:42--(14分)--8:56 高川山 9:22--(8分)--古宿分岐 9:30--(20分)--中谷分岐 9:50--(8分)--林道終端 9:58--(18分)--人家・舗装道終端 10:16--(9分)--古宿(T字路右折)10:25--(5分)--10:30 熊峠 10:42--(14分)--禾生駅 10:56--(15分)--11:11 愛宕神社 11:13--(36分)--11:49 池の山コース分岐 11:53--(39分)--12:32 九鬼山 12:58--(6分)--鈴懸峠分岐 13:04--(12分)--弥生峠分岐 13:16--(35分)--13:51 登山口 13:52--(16分)--14:08 禾生駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
冷え込むこの時期、富士山を眺めようと富士急行線を挟んだ二座、高川山(976m)と九鬼山(970m)に登る。期待通りに富士山を堪能できる。
(1)高川山
7時半過ぎに初狩駅を出発すると、線路のガードを潜り、自徳寺を巻いて登山口に向かう。登山口手前には仮設トイレがある。
登山口でヤッケを脱ぎ、登山開始。植林帯を九十九折りに登り、採石場との境に出ると、仕切りネットと平行に急登していく。男坂・女坂分岐からは男坂を登る。登りでは男坂もそれ程問題ないが、落ち葉が積もっているところではスリップに気をつけたい。
再び合流したところで富士山がドーンと見える。急登もここで終わり、もう少し頑張れば高川山山頂だ。
山頂からは裾野の市街地まで良く見えるが、微かにもやっている?。富士山を見ながらの休憩は、風もさほど強くなくてよかった。
展望を楽しんだ後は、九鬼山に向かうべく古宿分岐へと下る。右手に次に登る九鬼山が見えるが、リニア実験線が山腹を貫いている。
分岐からの下りは、落ち葉が積もっていたりするが、左程急ではないので、気持ちよく歩ける。中谷分岐先で、涸れ沢を下るところだけがちょっと分かりにくいが、赤テープをしっかりと見ていけば問題ない。
その後、林道を歩き、人家のところからは車道を下っていく。古宿集落にあるT字路には、左の田野倉駅方面の表示しかないが、禾生駅へは右に進む。
九鬼山がよく見える熊峠のところで、暫し休憩。その先からは、富士山がまたよく見えるようになる。そのまま道なりに行って、桂川を渡っていけば、禾生駅だ。
(2)九鬼山
11時前に禾生駅前を通過すると、交通量の多い国道139号線を田野倉方面に進み、落合水路橋が見えるところから折れていく。水路橋の下を潜り、愛宕神社方面と向かう。
愛宕神社からは、九十九折りに池の山コース分岐へと登っていく。樹林越しに先ほど登った高川山を望むと、同じようにリニア実験線が山腹を貫いていた。同じく樹林越しに富士山も見える。いずれも、冬なればこその景色。
池の山コース分岐からは、いよいよ急登が始まる。小さな九十九折りの道が続く。なかなかきつい登り。時々、息を整える。特に、最後のところは直登に近い。
ようやく稜線に出て左に少し行けば、九鬼山山頂だ。中央本線向かい側の山がドーンと見える。富士山は、木々の隙間からながらよく見えている。山頂にはベンチがあるので、腰掛けて休憩とする。風が冷たい。
下りは、杉山新道を取る。先ほど上がりきったところの先、鈴懸峠分岐から右手に尾根筋を下っていく。突き当たりが弥生峠分岐。ここからは、右に折れてトラバース気味に下っていく。
途中から大きめの九十九折りの道となる。割と広葉樹の森が続くので、樹林越しに富士山の姿も良く見える。傾斜はきつくなく、歩きやすい。植林帯に入って傾斜も緩くなると、木橋を渡り、間もなく登山口に飛び出す。
登山口を右手にいくと、直ぐ愛宕神社との分岐となり、後は、来た道を禾生駅まで戻る。到着時間は、2時10分頃。富士山を楽しめた良いハイキングでした。
今回のコースで見かけたハイカーは、それぞれの山頂付近での各1人のみ。


































