行程・コース
天候
晴れ。丹沢山に着いたらやや曇ってきた。塔ノ岳に移動したら天気が持ち直した。
登山口へのアクセス
バス
その他:
本厚木駅北口から宮ケ瀬行き、終点の一つ前の三叉路バス停で降りた。
この登山記録の行程
三叉路(08:40)
御殿森ノ頭(09:24)
高畑山(09:40)[休憩 5分]
本間ノ頭(東峰)(11:05)[休憩 5分]
無名ノ頭(11:16)
円山木ノ頭(11:29)
大礼ノ頭(11:47)
丹沢山(12:24)[休憩 20分]
塔ノ岳(13:20)[休憩 5分]
駒止茶屋(14:07)
大倉(14:42)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
温かい日が続いている。
登山日和だと思ったのでロングコースで今まで歩いてないルートを歩いてみることにした。
宮ケ瀬から丹沢山はおよそ11キロあるが、積雪情報や道迷い箇所もなさそうなので大丈夫だと思い行ってみることにした。
行きは本厚木駅から宮ケ瀬行きバスで三叉路バス停で降りた。三叉路バス停から県道70号線方面へ少し歩くと直ぐに登山口がある。
丹沢山方面へは高畑山を過ぎると、本間ノ頭、無名ノ頭、円山木ノ頭、太礼ノ頭のおおむね4つのピークがあり、最後に丹沢山に着く。
丹沢山に着いたあとは塔ノ岳経由で大倉へ降りるか
ピストンで帰るかの2パターンを考えていた。
登山口からつづら折りに登っていくとやがてなだらかベースのトラバース道が続く。どうやら前半はどんどん進めるらしいようで、すぐに御殿森ノ頭から高畑山に着いた。
御殿森ノ頭も高畑山も山頂を巻いて行けるのだが、せっかくなので登って行った。
御殿森ノ頭は山頂が狭く、小さな祠があった。ここからは大山方面の視界が少し開けていた。
高畑山は山頂は割と広く、立派な山頂標識やベンチがあった。ここで少し休憩した。
高畑山からどんどん進み、金冷やしという場所のあたりはやや道が狭く手すりや鎖を使って通るところもあった。
本間ノ頭の山頂はベンチがあり、このあたりでは蛭ヶ岳がよく見えた。
丹沢山まであと3.4kmの標識が出てくるとアップダウンがきつくなり思ったより前に進めない。
本間ノ頭、無名ノ頭、円山木ノ頭、太礼ノ頭の小ピークを4つ通過し丹沢山へ登り始めるとやや積雪がでてきた。
ここではもし丹沢山から塔ノ岳のあたりで積雪が深そうなら宮ケ瀬にピストンで帰ろうかと考えていた。
雪をザクザク登ると、標高1420メートルあたりで作業用モノレール君と合流した。
やがて丹沢木段が増えてくるとすぐに丹沢山へ着いた。丹沢山への登りはそれほどきつくなかったが雪のためやや時間がかかった。
このあたりでは雲が出てきてやや周りが暗くなってきたので早く下山しなければならないと思っていた。
ところが丹沢山へ着くと辺りの雲が流れていき晴天になった。山頂も積雪は少なかったので塔ノ岳経由で大倉へ降りることに決めた。
宮ケ瀬から丹沢山の間は一人の方とすれ違うのみだった。
丹沢山では山頂に一人のハイカーさんが休憩していた。筆者もここで昼食を食べた。
丹沢山から塔ノ岳への稜線は言わずもがな素晴らしい。ましてや天気も完全に回復してきた。遠くは富士山や愛鷹連峰、西丹沢の山々がよく見えた。
足元は溶けた雪でややデロだったが気になるほどではなく、楽しい散歩道であった。
塔ノ岳への登り返しでは樹氷も少し見れたのが良かった。天気が持ち直したので、樹氷が少しづつ溶けて崩れていく様子も観察できた。
塔ノ岳の山頂では2組くらいのグループしかおらず、ここまで人が少ないのは珍しいと思った。
帰りは大倉尾根をどんどん下る。下りで使うと本当に早い。もう何度も下山で通っているので、筆者には下りエスカレーターのように感じられる。
金冷やしから花立山荘のあたり、青空と海へ向かって行くような下山がとても良かった。
堀山の家を降りたあたりで道が平坦になるのでそこでバスの時刻を確認した。14時50分のバスで渋沢駅へ帰った。
1月は日も短いので、コースタイム的に日帰りは厳しいかと思われたがちゃんと日の高いうちに下山出来てよかった。
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宮ケ瀬行きバスの車窓から
三叉路バス停で降りたら県道70号方面へ歩いていくと直ぐに登山道の入口がある
登山口はわかりやすい
御殿森ノ頭まではやや急坂ベース
10kmか、遠いなぁ
しだいになだらかなトラバース道が多くなる
鹿柵をくぐる
御殿森ノ頭は巻いてもいいのだがせっかくなので登ることにした
山頂標識
小さな祠があった
鐘ガ嶽のあたりだろうか
これはおそらく相州アルプス
滑りそうな箇所もある
高畑山はベンチがあり広い山頂だった
森の中にぽっかり空間と言った感じで雰囲気がとても良い
高畑山からの下り、奥に虎ロープが見えたら右下に降りる道があった!ややわかりにくい
高畑山を過ぎるとしばらく平坦になる
金冷やしを越えるとだんだん険しくなってきた
道も狭いところが多い
この前行った三峰山(みつみねさん)のよう
本間ノ頭に着いた。大変なのはここから
本間ノ頭にはベンチがあったので少し休んだ
ここからアップダウンの連続でしんどい
無名ノ頭には消えかけの山頂標識があった
崩落した縦筋から見るに蛭ヶ岳だろうか
円山木ノ頭は山頂標識があるのみだった
鹿柵がでてくると
すぐに太礼ノ頭に着く
やや雪がでてきた
やがてモノレールと合流。丹沢山は近いか?
日が当たらないところは結構ザクザク
丹沢山が近くなるとガスってきた。あたりも暗い
本日の目的地に到着
お湯を持ってきたので簡単な昼飯にした
富士山に雲がかかっている。左の猫耳のような山は愛鷹連峰だろう
丹沢山から塔ノ岳はよく歩かれていて融雪していた
塔ノ岳へ向かうにつれ天気が回復してきた
一番奥に蛭ヶ岳が見える
塔ノ岳では樹氷を少し見ることが出来た
塔ノ岳からの景色は素晴らしい
丹沢山方面が見える
大倉尾根からの1枚。海の向こうに伊豆大島がみえた




