行程・コース
天候
快晴のち曇り、一時雪。風はほぼなし
登山口へのアクセス
バス
その他:
往き
本厚木駅前から宮ヶ瀬若しくは上煤ヶ谷行きに乗車。煤ヶ谷バス停下車
帰り
広沢寺温泉入口バス停から厚木バスセンター行きに乗車。本厚木駅下車
この登山記録の行程
煤ヶ谷(07:25)・・・分岐(08:35)・・・三峰山南峰(11:05)[休憩 22分]・・・分岐(12:00)・・・不動尻(13:07)[休憩 10分]・・・山神隧道(13:20)・・・鞍部(13:50)[休憩 2分]・・・鐘ヶ嶽(14:15)[休憩 15分]・・・広沢寺温泉入口(15:33)
【メモ】
煤が谷バス停 7:25--(5分)--7:30 登山口 7:37--(22分)--7:59 標識 8:01--(17分)--標識(三峰山3.4km)8:18--(17分)--下の物見峠分岐(三峰山2.8km)8:35--(15分)--8:50 祠跡ベンチ(三峰山2.35km)9:02--(11分)--上の物見峠分岐(三峰山2.2km)9:13--(31分)--標識(三峰山1.3km)9:44 --(13分)--9:57 ベンチ(三峰山800m)10:20--(15分)--北峰 10:35--(22分)--中峰(三峰山100m)10:57--(8分)--11:05 南峰(三峰山)11:27--(20分)--稜線下降点 11:47--(13分)--ベンチ(不動尻1.4km)12:00--(30分)--12:33 最上流の堰堤 12:38--(29分)--13:07 不動尻分岐(ミツマタ群生地)13:17--(10分)--煤ヶ谷分岐 13:27--(9分)--鐘ヶ嶽入口 13:36--(14分)--13:50 山の神分岐 13:52--(23分)--14:15 鐘ヶ嶽・浅間神社 14:30--(30分)--七沢自然ふれあいセンター分岐 15:00--(22分)--登山口(一の鳥居)15:22--(11分)--15:33 広沢寺温泉入口バス停
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
10年ぶりに煤ヶ谷から大山三峰山に登り、一旦不動尻に下って、鐘ヶ嶽に登り返してみる。大山三峰山は3年前に大山からの下りで煤ヶ谷へ、鐘ヶ嶽は5年前に逆コースを大山への登りで歩いている。この間の変化や失われた記憶に驚きつつ、雪山を楽しむ。
【大山三峰山】
本厚木駅から始発のバスで煤ヶ谷へ。良い天気だ。車窓から雪景色の大山を望む。バス停から車道を歩いて登山口に行くと、勿論3年前に工事中だった擁壁は完成しており、狭い階段を登ってあぜ道を進む。登山届のボックスは、少し先にある鹿除けゲート脇にある。
一部狭い道を緩やかに登っていくと、標識があり、反転して更に登っていく。気持ちの良い落葉樹の林を2カ所通過。道は九十九折りとなり、勾配も上がってくる。
登山口から1時間ほどで物見峠分岐へ。何時も休憩するところなのだが、3年前にはあったテーブルベンチが無くなっている。その先の朽ちた祠の前にベンチがあるのを覚えていたので、そこまで行ってから休憩とする。
休憩を終えて間もなく北斜面に雪景色が見られるようになる。登山道の一部も雪道となっていたりする。
物見峠からの道を合わせ、稜線を進む。一部崩落して切れ落ちたところからはきれいな山の景色が見渡せる。一部きつい登りや狭いところもある。雪も残っていたり消えていたり。
上の物見峠分岐から45分ほどで三峰山直下のテーブルベンチに。ベンチも雪を被っている。ここからはいよいよ核心部となるので、しっかりと休憩を取る。このコースで出会った2人はそのまま登っているようだが、こちらは心配になりチェーンスパイク付けることにする。
雪道を急登。雲が広がりだしてきている。北峰に上がりきると、後はアップダウンの繰り返し。狭い道、岩の道、木の根の道、狭い橋、梯子等々。緊張を強いられる。雪はあったり無かったり。
休憩した北峰手前のベンチから45分ほどで南峰へ。ここに三峰山の標柱が立っている。テーブルベンチの一部が乾いていたので、休憩とする。
引き続きアップダウンしながら進んでいくと、稜線を外れて右へ急下降していく。雪はほぼない。降りきって雪道を少し行くと、不動尻への標識がある。
このまま広めの稜線を辿って唐沢峠経由で大山に登るというのもあるが、既に雪景色を堪能したので、素直に不動尻に下ることにする。
雪は一部でしか残っていないので、チェーンスパイクをどこで外すかが悩ましい。登山道を痛めるかもしれないが、スリップ防止でもう少し付けたままにしておく。道は沢に向かって九十九折りにどんどん下っていく。こんなにきつかった?。
少し先の方からガスが巻いてきたなと思ったら、雪が舞い出す。暫く行ったところで、さすがにチェーンスパイクを外し、更に下っていくと倒木が。苦労して危険な斜面を回り込んだが、ザックを下ろして枝の間を抜けた方が良かった?。その先では、崩落しているところや鎖場も。もっとお気楽に下れると思っていたのに。
何とか30分ほどで最上流部の堰堤まで下る。その後は、幾つもの堰堤や小さな滝を見ながら下っていく。沢を2回渡り返すところやまたまた崩落地や鎖場も。なかなか侮れない。
再び雪が降る中、堰堤から30分ほどで不動尻分岐へ。ミツマタの木が散見されるようになる。その下の密集したところは、公園のようになっていて、多数のベンチが置かれている。やれやれ、このまま鐘ヶ嶽はパスしようかな。
【鐘ヶ嶽】
林道を下る。煤ヶ谷への道を分け、雪も上がった中を山の神隧道へと向かうが、せめて山越えしていこうと、隧道手前の赤テープのところから山道に入る。荒れた沢を渡って更に登っていくと、山の神の峠(分岐)となる。
鐘ヶ嶽まで30分とある。やはり行ってみるか。最初は緩やかだが、山は山。後半は急登していくが、最後は緩やかになり、その突端が山頂。視界は利かない。2体の石像の内1体は倒れてしまっている。
山頂から少し下ると立派な浅間神社がある。一部展望が広がる。後は、バス停まで下るだけ。とはいえ、参道の急な石段が延々と続く。蹴上げ高さは大したことは無いのだが、踏面の幅が狭くて歩きにくい。
石段が終わると、登山道となるが、途中には丁目を示した石柱が立っている。文久年間に作られたようだが、未だ古びずに残っているのは凄い。
神社から50分ほどで鹿除け柵が現れ、その先で一の鳥居を潜れば、車道に飛び出す。後は道なりに10分ほど行けば広沢寺温泉入口バス停だ。また青空が見えるようになってきた。

































































