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ヤマビコ尾根と栃寄沢上流の作業経路

ヤマビコ尾根、九竜山、江戸小屋山、鞘口山、栃寄沢( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往)奥多摩駅から徒歩
復)奥多摩駅まで徒歩

この登山記録の行程

奥多摩駅(8:25出発)-(奥氷川神社参拝)-桧村橋西詰(8:55)-(橋詰集落散策)-ヤマビコ尾根取付き(9:18)-井戸入林道(9:35)-630m圏、山の神(9:55)-九竜(重)山(11:00)-江戸小屋山(11:38)-975m圏作業経路交差点(11:51)-栃寄沢右岸作業径、鞘口沢右岸作業径徘徊-鞘口山(13:46/13:55)-1,090m圏横断経路(トラロープ)-975m圏作業経路交差点(14:06)-鞘口山北面作業径-大ダワ手前分岐(14:31)-鋸山林道(14:56/15:05)-青梅街道(16:03)-三河屋旅館(16:10)

コース

総距離
約16.8km
累積標高差
上り約1,450m
下り約1,450m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

栃寄沢の右岸、橋詰のヤマビコ尾根から九竜山、江戸小屋山を辿り、鞘口山の手前から行先不明の作業径に入って栃寄沢上流域を徘徊してきました。少々期待外れではありましたが、偶にはこんな歩き方も面白いものです。

≫井戸入林道を歩く度、そして多摩川北岸の稜線から眺める度に、何時かは歩かなくては、、、と思っていたのが今回の九竜山の「ヤマビコ尾根」です。
尾根の途中に鎮座する山の神の祠には素朴なオオカミ像が据えられています。
途中800m圏に大きなガンクラが現れますが、左を巻いて通過できますので特段の危険はありません。

計画では鞘口山から一般ルートで御前山に上がり、栃寄大滝経由で氷川に戻る積りでしたが、途中975m圏で尾根を横切る横断経路が面白そうでしたので、行先不明のまま右手(西側)に折れて栃寄沢の方向に入り込んでみました。
そのまま栃寄沢の上流部を横断できれば面白いと思ったのですが、結局、栃寄沢右岸の斜面をウロついただけで鞘口山の南で縦走路に合流してしまいました。

毒食わば皿までと、鞘口山から横断経路に戻って径の東側も歩いてみましたが、これも再び縦走路へ。。。

どうやらこの経路は水源巡視路などではなく単なる作業径だったようで、、、
期待は外れましたが、偶にはこんなふうに山の中を徘徊するのも楽しいものです。

本日の総歩数34,248歩、歩行距離23.0km、消費カロリー1,434kcal、脂肪燃焼量102g也。

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フォトギャラリー:51枚

今回は奥多摩駅からの周回です。
先ずは奥氷川神社に入山のご挨拶。

青梅街道の先にこれから上る九竜山。
ドーム型の山容が特徴的です。

琴浦橋から見上げるヤマビコ尾根。

桧村橋を渡って境トンネルの手前を右に入ります。

尾根末端の橋詰集落をぐるりと一周して、、、

島崎製作所の前の斜面から尾根に取り付きました。

取付き付近の山の神の祠

明瞭な踏み跡を辿って、、、

程なく井戸入林道が交差します。

林道から本仁田山の眺め

林道から石段で再び尾根に入ります。

程無く高圧鉄塔を通過。

薄い踏み跡を辿ると、、、

630m圏の尾根筋に山の神の祠が鎮座しています。

素朴なオオカミ像に8年振りのご対面。

尾根を進みます。

700m圏から露岩帯が現れ、、、

地形図の標記通り、右手に大きなガンクラが現れます。

岩場の直登も出来そうでしたが、左から巻きました。

ダムサイトが見えます。

岩稜帯を抜け、慈眼寺からのルートに合流すると踏み跡が濃くなります。

眼下の栃寄集落とシダクラ尾根、遠く大菩薩嶺から黒山鶏冠山までが見渡せます。

九竜山山頂。九重の字も当てられる様ですが、地元の方に訊いてもどちらが主流かは不明です。
因みに宮内敏雄の奥多摩には「九竜」、「九龍」と記されています。

御前山北面、栃寄沢源流域

皆伐採帯は鹿ネットで囲われています。

六ツ石山、榛ノ木尾根

江戸小屋山を通過。
うっかり見落としそうなピークです。

鋸山

鞘口山に上がる途中の975m圏に横断経路がありましたので、予定を変更して栃寄沢方向に辿ってみました。

しっかり整備されていましたので、このまま栃寄沢を横断できれば面白いな~、等と思っていましたが、、、

栃寄沢を横断しないまま、右岸の斜面を上ったり下がったり、、、

1時間半近く徘徊しながら

栃寄沢源流のサイグチ沢をかすめて、、、

鞘口山の南側斜面で一般道に合流してしまいました。

毒食わば皿まで、乗りかかった船。。。
どうせなら横断径の逆側を歩いてみようと、鞘口山から再び江戸小屋山への尾根筋を下りました。

途中、1,090m圏にもトラロープが張られた横断経路がありましたが、ここは無視。

975m圏の横断経路に戻って、今度は東側の大ダワ方面に向かってみました。

途中、上下に道が分かれましたので、今回は上の道を選んだところ、、、

径は徐々に上って、、、

再び縦走路に戻ってしまいました。。。(がっかり)

大ダワの手前から大沢谷に下ります。

大きな九十九折れの径です。

途中、西に向かう作業道が分岐します。
おそらく、先程の分岐で下に別れた方の径だろうと思います。

鋸山林道に合流。

後は冗長な林道歩きです。

都県境尾根の山並み

井戸入林道起点。
19年の台風災害の際には仮の土砂置き場となっていましたが、今は元通りとなっています。

森林組合事務所

サルの群れに遭遇しました。ちびザル。

貫禄たっぷりのボス猿。

後は青梅街道を戻るだけです。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

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