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ゴンドラを利用して入笠山~スノーシュー歩きと山頂からの眺望と山座同定を楽しむ。北岳は鋸岳の真後ろになり見えない。本日はスノーシューよりもアイゼン使用がお勧め~

入笠山( 南アルプス)

パーティ: 1人 (モーちゃん さん )

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行程・コース

天候

晴れ。やや強い冷たい北風。富士見パノラマリゾート駐車場8時30分-6℃。ゴンドラ山頂駅9時23分-8℃。屋外に出たので、手が悴んでしまい、手袋を付けたままのアイゼンやスノーシューの装着に大変てこずり時間ばかりが過ぎる。ゴンドラ山頂駅に繋がっている休憩室のストーブで温まり、体や手を温めてから履くと良い。1階トイレ。2階レストラン。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 中央道諏訪南ICから富士見パノラマリゾートへ。標識や看板を見て駐車場へ向かう。チケット売り場に近い駐車場へ進む。スキーヤーが多くて混雑。トイレ・休憩室・自販機あり。バス停は中央線富士見駅を往復用。10時と15時の2便。沢入登山口は、12月~4月中頃まで林道閉鎖中。
車内や車外で着替える人が多い。更衣室がチケット売り場の先の階段を上がった先にあるから。ゴンドラ山麓駅まではチケット売り場から徒歩5分。駐車場が満車の場合は、係員が別(トイレ無)を案内し送迎用マイクロバス運行。

この登山記録の行程

実際の詳細なコースと時間を下記に記しますので、参考にしてください。
中央道釈迦堂PA下り線7:37⇒諏訪南IC8:20⇒8:30富士見パノラマリゾート駐車場・WEBチケットを乗車券に交換・トイレ8:55・・・9:03ゴンドラ山麓駅9:07→9:22ゴンドラ山頂駅9:23・・・9:24展望広場(アイゼン・スノーシュー調整・補修)10:15・・・山道・・・10:30入笠湿原散策10:38・・・10:40トイレ(水分補給・スノーシュー調整) 11:05・・花畑・・・女坂・・・12:05入笠山頂(眺望・撮影・山座同定・昼食)13:05・・・女坂・・・花畑・・・13:30入笠湿原13:40・・・林道・・・13:50展望広場・トイレ・・14:08ゴンドラ山頂駅14:10→14:25ゴンドラ山麓駅・・・14:30駐車場14:55⇒15:05諏訪南IC⇒17:20自宅。

コース

総距離
約3.7km
累積標高差
上り約311m
下り約311m
コースタイム
標準1時間45
自己2時間5
倍率1.19

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 入笠山頂からは、富士山を始めとして、八ヶ岳や南アルプス北部の甲斐駒ヶ岳等の山々を眺めることができて、嬉しかったです。思い切って出かけて来て、良かったと思いました。残念だったのは、中央アルプスと北アルプス等が、雪雲に隠れていて、ほとんど見えなかったことです。

 登山スタート地点まで、ゴンドラが運行されていて、大変便利です。購入金額がチケット売り場は「登山観光用ゴンドラ券」は2,400円、コンビニやインターネットで2,200円で購入した場合は、チケット売り場で乗車券と交換すること 。ゴンドラ山麓駅(約100m手前右に小さなトイレ有)ではチケットの販売や乗車券との交換はない。

 本日は、新雪が無く、登山道は雪で固く踏み固められていました。積雪は、体感で0~15cm。踏み抜きは、ほとんどありませんでした。ゲレンデは、早朝にキャタピラ付き人工降雪機を運転していたようで、スキーやスノボードには十分な積雪量でした。
 本日については、登山道の状況を考えると、スノーシューよりも、山頂直下が急登になるので、チェーンアイゼン使用の方が良かったです。

 ゴンドラ山頂駅から入笠湿原を経て入笠山頂まで、アイゼンの人は1時間弱で着いたそうです。私の場合は、スノーシュー装着のため休憩を除いた歩行時間は上り1時間25分。汗をかきました。下りは、山頂直下の急坂も全くスリップなしで快適に歩いて、35分になりました。

 妻から借りて来て、初めて装着したスノーシュー(登山靴寸法23,5cm用)の調整に大変手間取りました。 スノーシューの大きさが、私の登山靴のサイズ25,5cmと違うので、つま先が足型部分に深く収まらないまま、やむなく歩き出しました。
 前夜、私は、登山靴に足を入れないままスノーシューに載せると、ぎりぎりで収まりました。しかし、本日実際に履いてみると、登山靴のつま先部分が膨らんでしまいました。事前の準備不足を反省しています。

 どうぞ54枚の写真とコメントをご覧ください。
 なお、山座同定にあたり、南アルプス北部については、確認のため自宅で入笠山頂とそれぞれの山々を結び長い定規を当てて地図に全て線を引いて、放射状にして順番から山名を当てました。「ピークハンター」等を使うと簡単に判明するそうです。教えてもらうことも大事ですが、自分で工夫して、時間をかけて発見することを楽しんでいます。
 北岳は、やはり鋸岳の真後ろに在り、いつでも見えないことが良く分かりました。『関東パノラマ山あるき』実業之日本社2005年版P146には、北岳が鋸岳の右側に入っています。ほんとうは、北岳ではなく編笠岳が正解です。

 お気づきのことがありましたら、遠慮されることなく、コメント欄に記載してください。宜しくお願いします。

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登った山

入笠山

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1,955m

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