行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道「河口湖IC」を出て、右の「富士河口湖・富士山」で国道139号線に入ります。「東恋路」交差点を右折して高架をくぐり、県道707号線で「河口湖大橋」を渡ったら左の県道21号線(湖北ビューライン)で西に進みます。「大石公園」先の「甲府・笛吹」の標識で右折して県道719号線に入ります。「若彦トンネル」で「御坂山塊」の主稜線を抜けて下ると芦川大橋手前の右下に6台ほどの無料「すずらんの里入口」駐車場があります。「河口湖IC」から約15km・20分ちょいです。トイレは途中の「大石公園」にあります。
この登山記録の行程
「すずらんの里入口」駐車場(05:00)・・・「新鳥坂トンネル」南(05:35)・・・鳥坂峠(05:50)・・・鳥坂山(06:60)・・・電波塔(06:15)・・・1,276ピーク(07:00)・・・1,309ピーク(07:20)・・・金岩(07:45)・・・「神座山」山頂(08:05)・・・檜峯神社分岐(08:30)・・・「御たけ」山頂(08:50)・・・「釈迦ヶ岳」登山道分岐(08:55)・・・「釈迦ヶ岳」山頂(09:20)[休憩 10分]・・・「府駒山」山頂(10:00)・・・「すずらん群生地」分岐(10:10)・・・車道出合(10:25)・・・「釈迦ヶ岳」登山口(10:55)・・・「すずらんの里入口」駐車場(10:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週の土曜日は、南アルプス南部の「山伏」は雪山で猛ラッセルでしたが、今週の土曜日
3月1日の天気予報は「春本番」で4月の暖かさだそうです。けれども日本海側は記録的な
大降雪です。おかしい、昨日までは2月の厳冬期です。春本番となると、そこそこの高度の
山々の雪はクサレ雪で、グチャグチャ・ドロドロ。八ヶ岳は雪がしっかりあっても通年営業の
山小屋があるので、混雑や大渋滞が発生します。なので、今回は御坂山塊の北の未踏の
ピークを縦走しました。「芦川大橋」の「すずらんの里入口」駐車場をまだ暗い早朝の5時に
スタートして約30分歩き「新鳥坂トンネル」の南側の左に入ります。途中で車道は無くなり
古い「釈迦ヶ岳・春日山」登山口の道標から入山します。暗く荒れた登山道を、ジグザグで
少し登ると稜線上の「鳥坂峠」に着いて、東の未踏ルートへ縦走開始です。10分かからず
「鳥坂山」の山頂です。あまり歩かれていない感じの登山道をさらに進むと、急登になって
電波塔に着きます。明るくなった稜線を、次のピークに向かいますが、雰囲気は低山では
ありません。荒れた登山道をアップダウンを繰り返して高度を上げると岩場の稜線に変わり
1276ピークに着きます。再びアップダウンを進むと、登山道は本格的な岩稜登りになります。
どこまでも続く自分の体より大きな岩を乗り越えて登って行くと「金岩」に着いて一呼吸です。
再び下って、さらに登り返して高度を上げると「神座山」の山頂です。ちょこっと「富士山」が
見えます。ここは「大栃山」への分岐点ですが踏み跡は薄いです。「神座山」からは峻険な
「釈迦ヶ岳」を見ながら大きく下ります。「檜峯神社」分岐まで下ると、登り返しから登山道
らしくなります。登りきると「御たけ」山頂です。そして下ると「釈迦ヶ岳」西側の登山口への
分岐ですが、このまま直進して「釈迦ヶ岳」に取付きます。「釈迦ヶ岳」は西側の道の方が
急峻なので、下りで利用して滑落する人もいます。ほぼ垂直の岩場をロープと3点支持で
汗をかきながら登ると「釈迦ヶ岳」の山頂です。お約束の景色は、「御坂山塊」の主稜線の
上に朝日に輝く「富士山」です。360度の景色を堪能したら東側に下ります。さらに稜線を
東に進み登り返すと「府駒山」の山頂です。「御坂山塊」主峰である「黒岳」を見ながら下り
「すずらん群生地」の分岐から南に下山します。林道に出ると数分で「すずらん群生地」の
駐車場ですが、すずらんが咲くのは5月下旬から6月上旬なので、売店もしまっています。
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | コンパス | 腕時計 | カメラ |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 | ライター |
































































