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表丹沢から入る鍋割山~小丸尾根~後沢乗越~寄

鍋割山( 関東)

パーティ: 10人 (チャーリー さん 、ほか9名)

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

 

登山口へのアクセス

タクシー
その他: 鍋割山の最短コース、表丹沢県民の森から入り、二俣から小丸尾根を登り、小丸を経て鍋割山へ、その後、後沢乗越~栗ノ木洞~櫟山、寄に下山。小丸尾根で雪が残っており、チェーンスパイクを装着。小丸当たりからは膝まで積雪量。小丸尾根は二時間半、かなりの急登でしかも雪の中、脚が疲れる。小丸からは相模湾、真鶴半島など見え、鍋割山までの稜線歩きは、雪の塔ノ岳、丹沢山、蛭が岳が美しく楽しい歩きとなった。

この登山記録の行程

二俣(10:04)・・・二俣分岐(12:30)[休憩 10分]・・・鍋割山(13:40)[休憩 20分]・・・後沢乗越(14:50)[休憩 5分]・・・栗ノ木洞(15:21)[休憩 5分]・・・櫟山(15:41)[休憩 5分]・・・林道・・・寄(17:10)

コース

総距離
約10.2km
累積標高差
上り約1,153m
下り約1,397m
コースタイム
標準5時間25
自己6時間21
倍率1.17

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

神奈川でも雹が降った前日の天気とは対照的に晴れ上がった天気、しかしかなり寒い。集合場所の渋沢駅より、歩く小丸尾根、鍋割山が見えるがうっすら雪化粧をしている。

タクシーに分乗して、出発地の表丹沢県民の森に向かう、9時近くに歩き始める、15分ほどするとガイド氏がカモシカを見つける、こちらに気が付き、すぐに上方に移動するが、木陰からこちらをじっと伺っている。カモシカに会えるなんてラッキー。

二俣から小丸尾根を登り始める。チェーンスパイクが必要なほど雪が増えてきたのでスパイクを装着。底に雪が団子状に付くのでこれを払いながら登る。鍋割山までの最短コースとはいえ、この尾根はかなりの急登で、雪のためもあり脚が重くなり疲れる。しかし途中で会ったシカの可愛い食事風景に癒される。二時間半ほどひたすら登る。二股分岐からは緩やかな歩きとなるが雪が深くなり、膝丈まで積もっているが、道が踏みならされていたので歩くのに大変ではなかった。
見通しの良い小丸(1341m、鍋割より高い)で、ショートランチタイム。雪の上にシートを敷いて、座ったが冷たくなり立ち上がって、サンドイッチをほお張る。ここからは相模湾、真鶴半島など見え眺望は最高。鍋割山までの稜線歩きはなかなかロマンティック、葉は落としているもののブナの樹々の美しい姿とその後ろに見える、雪をかぶった塔ノ岳~丹沢山~蛭が岳がなんとも言えずに見とれるばかり。

一回トライしたものの、何年か前に時間切れになり撤退した鍋割山となべ焼きうどんで有名な鍋割山荘に到着して感激。一面雪野原。箱根の山々もよく見える。記念写真撮影後に下山開始。少々の登り返しがあったが、後沢乗越、栗ノ木洞を過ぎると櫟山まではすごく緩やか道。

寄までの一時間半はひたすら下り、雪道歩きで疲れた脚にはかなり堪えた。寄辺りの集落は足柄茶を栽培していて、茶畑が下に見えてきて来て終着点が近いとほっとする。名前はわからないが桜らしい樹々が里のあちこちに咲いていて、疲れに癒しをくれた。乾ききった喉をコーラ(下山後のコーラは最高)で、一気に潤し冷えてしまい慌ててダウンを羽織りバスを待つ。今日も楽しい山行だった。

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装備・携行品

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登った山

鍋割山

鍋割山

1,272m

櫟山

櫟山

810m

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