行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
高尾山口駅(06:47)・・・琵琶滝・・・高尾山(07:55)・・・高尾山(08:07)[休憩 10分]・・・高尾山駅(08:58)・・・高尾山口駅(09:29)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
春の花を見に高尾山へ。
6号路から出発。斜面に被さるように写真を撮っている人。見るとハナネコノメが咲いていた。その後も道端や岩肌に咲いていた。ニリンソウはまだ蕾。今日はとても暖かくなり、時折カエルの声がする。いつも探すがまず見つからないので声だけ楽しむ。6号路の階段を登り切って、斜路脇にダンコウバイが見頃だった。トイレ脇のキブシもだいぶん色付いているし、山頂へのスロープ脇のアセビも満開。
山頂からは残念ながら下界も富士山も霞んでいた。春霞、高気圧のせいで埃や水蒸気が押し込められて拡散しないで地上付近に漂うためらしい。これも春ならではか。
今日は短めの予定だったので、奥高尾への階段を降りて、5号路を南回りで回って、訓練かねて稲荷山からの階段を山頂まで戻って、3号路で下山。
階段脇のミヤマシキミに蕾がしっかり付いている。咲くのが楽しみである。
花の3号路はまだほとんど花がなかったが、日当たりの良い石垣に気の早いスミレが咲いていた。3号路のトラバースで昨年からのブームであるキジョランとアサギマダラが頭に浮かび、なんとなく葉を見ていたら食痕があった。何個かめくったらなんと幼虫発見。うれしくなって通りすがりの人に紹介したが、虫がお嫌いなのか、あまりウケなかった。ついでにウラジロガシやシロダモの葉の裏もめくってみた。やっぱり白いがウラジロガシには光沢があり、シロダモは優しい白さだった。時折聞こえるコゲラの啄木音。ふと見上げると姿が見えた。どうやらそこに狙いを定めたのか、ほぼ動かず同じ場所をつついている。
1号路を経て下山した。1号路にも大きなダンコウバイがたくさん花をつけていた。
まだ春の花の始まりだったけど、楽しい発見もあり、短いが有意義な山行だった。











