行程・コース
天候
27日: 曇り、夜から雨 28日: 雨、雷雨、一時止むもまた雨 最低気温は15℃くらいでした。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
・磐越自動車道会津若松IC~国道121~国道459~川入へ向かう。
・御沢キャンプ場の駐車場(無料)を利用します。
この登山記録の行程
川入登山口(標高540m)7:30-(4:15)-
11:45地蔵水場12:05-(2:10)-
14:15三国小屋14:20-(2:10)-
16:30切合小屋(標高1745m)(テン泊)5:10-(2:50)-
8:00本山小屋8:25-(0:15)-
8:40飯豊山(標高2105m)8:50-(0:15)-
9:05本山小屋9:05-(1:55)-
11:00切合小屋11:15-(1:45)-
13:00三国小屋13:10-(1:20)-
14:30地蔵水場14:40-(2:15)-
16:55川入登山口 合計(19:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・御沢キャンプ場にトイレがあります。
あとは各山小屋にきれいなトイレがあります(100円)。
・剣ヶ峰の岩場、御秘所の岩場は雨で濡れているときは特に慎重に。
・テント場は一人一泊500円でした。
・地蔵水場の水は冷たくて美味しいです。
切合小屋は水が豊富です。
・下山後の温泉は「いいでのゆ」。日帰り入浴500円ですが、午後5時以降は300円です。
・日本百名山「飯豊山」
・一等三角点「飯豊山」
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。
三連休、天気は芳しくない予想なので北アはやめて飯豊山・大日岳の2テン泊山行を企画しました。
結果的には初日夜からずっと雨、本山小屋の手前では雷が数キロの所までやってくるはで気持ちが萎え、大日岳は断念。飯豊本山の山頂を踏んで、さっさと下山することに。
下山路は長い雨中行軍といった感じ。全身ずぶ濡れ、登山道は川になっているので靴の中までぐじゃぐじゃです。
今回初めてダブルストックを導入しましたが、この下山路で有効性を確認することができました。
下山後は「いいでのゆ」に直行。温泉に浸かって乾いた服に着替えるとまるで生き返った気分になります。
<川入登山口~切合小屋>
標高差1200mくらい、歩行距離9.5kmほどを登ります。アルペンガイドの標準コースタイム(休憩時間は含まず)は7時間30分。我々は休憩分を差し引くと、概ね標準時間で登れた感じですかね。
コースには概ね0.5kmごとに道標が設定されています。
途中地蔵の水場のお水は本当に冷たくて美味しいです。汗も拭いてリフレッシュします。
剣ヶ峰では岩場をよじ登っていきます。ちょっとスリルを味わえるかも。雨で濡れているときは滑って大怪我をしませんように。
<切合小屋~本山小屋、飯豊本山往復>
標高差350mくらい、距離3.5kmほどを登ります。標準コースタイムは本山小屋まで1時間45分、小屋から本山は15分です。我々は途中で雷停滞していたので時間が掛かっています。
途中、御秘所という岩場を通過します。やはり雨の時は確実に足場を選んで進みましょう。
本山小屋に重いザックをデポ、雨脚が弱まるのを待たせていただいて、飯豊本山を往復しました。
<本山小屋~川入登山口>
本山小屋の管理人さんが「大日岳の方が標高が高いからといって、何もこんな日に行くことはない」と仰るし、一向に天気が回復する様子もないし、大日岳は断念して下山することにしました。
服は濡れているし、カッパを着ると暑いのでそのまんま雨に打たれて歩きます。
岩場では邪魔くさいストックは剣ヶ峰を過ぎてから使用。雨で登山道は川になっています。ちょっとしたギャップもダブルストックがあると難なく降りられるので、これは便利。登山で楽することを考えてどないすんねんと思っていましたが、こんな日はやはり使ったほうが良いような・・・と感じた次第。
飯豊山はさすが奥深い。下山にも時間が掛かります。川入登山口に着いてみたら5時近くなっていました。ストックが無かったらもっと遅くなっていたかもしれません。
<下山後>
何せ全身ずぶ濡れです。早く風呂に入りたい、ということで「いいでのゆ」に直行。
入浴料は昼間500円ですが、5時を過ぎていたので300円でした。かなりお得。
温泉にザボンと浸かっていい気持ち。本当に生き返った気がします。
総括です。
曇り程度で雨はなしと予想していましたが、大間違いでした。こういうこともありますよね。
さすがは飯豊山、結構タフなコースです。以前からの課題だったので、一旦満足しておきましょう。今度は紅葉の季節にでも行ってみたいと思います。