行程・コース
天候
晴れときどき曇り、尾根上はやや風あり。雨は一滴も落ちず。
登山口へのアクセス
バス
この登山記録の行程
07:48~川乗橋バス停をスタート
08:22~町有林の碑~08:37
08:59~山伏谷径路入口~09:18
09:45~鳥屋戸尾根co1290m圏南東尾根に回りこむ
10:12~鳥屋戸尾根に上がり逆向きに進む道間違い~10:18
10:24~松岩ノ頭、少し戻って松岩尾根に入る
11:09~松岩~11:32
11:41~松岩手前の鞍部から桂谷沿いの歩道を下る
12:17~川乗林道に上がる
13:25~川乗橋バス停フィニッシュ
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
膝痛を再発して二週間ぶりのハイキング。3月24日に奥多摩町の車が止まっているのを目撃した山伏谷※の径路を途中までたどって鳥屋戸尾根に上がり、松岩尾根を下降した。続きのプランを用意してはいたが、ヒザを言い訳にキャンセルし春の陽気の川乗林道を下った。
天気予報は局地的に大ハズレした。雨が降りそうな雲行きなど「1ミリも」なかったのだから。
概略は本文を、詳細は写真のキャプションを参照。
/※登山詳細図だと山伏沢/
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〇 山伏谷径路
川乗林道から傾いた小屋の脇を、明瞭な道が水流のない山伏谷を上がってゆく。途中でいくつかの分岐がある。
①記録者が鳥屋戸尾根co1290m圏南東尾根に乗り換えた地点から先にも踏み跡は続いていた。②「松岩尾根を歩いた」とする山行記録のいくつかが、松岩に達する手前で作業道に入り、ツブレ小屋を経由して山伏谷に下りている。③以前、わさび園の御主人が運転する車に林道で拾ってもらったとき、「川乗谷エリアは町有林」だとうかがった。
川乗谷右岸の町有林を管理する入り口のひとつが、山伏谷の径路かもしれない。
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〇 松岩尾根
二年ぶりの二度目※。重複するが「松岩尾根を歩いた」記録は松岩に達するはるか手前で南に下る作業道をたどるものばかりで、松岩に上がった記録を拾えない。かなりの急斜面の下降と松岩への岩登りはあるが、桂谷を見下ろし・離岩を見上げながらゆく径路はとてもスペクタクルで印象に残る。相変わらず歩かれていないようでもったいない。
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/※20230312、松岩尾根を含む記録/
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=263646
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(20250426 了)
フォトギャラリー:42枚
1.
鍾乳洞(東日原)行きのバス停がもとの場所に戻った。清東橋行きのバス乗り場で体操してると見かけたことのない車掌さんが「どちらまで?東日原なら元どおりですよ~」と声をかけてくださった。ありがたや。
2.
川乗橋バス停。
3.
川苔山登山道を過ぎ、
4.
いっつも気になる洒落た杣小屋を過ぎ、
5.
山伏谷に着く。
6.
倒れた看板によれば東京オリンピックの翌年からスギ・ヒノキが植えられたらしい。
7.
休憩後に歩き出せば人工物の多い谷。
8.
「花粉対策室」のピンテ。
9.
谷の入り口から8分で現代の杣小屋。
水流のない窪の二又に建ち、道跡が左右に分かれている。松岩尾根に向かう右又が暗かったので、
10.
日当たりの良い左又をとる。前方に石積み。
11.
3分で次の二又、サインに誘われ右又に入る。明るいしw
12.
谷に寄っては折り返す、を繰り返す九十九道。
13.
幅広の尾根に回りこむ。ジオグラフィカによれば鳥屋戸尾根のco1290mあたりから南東に派生する枝尾根のようだ。
上がることにする。
14.
(同地点、明瞭な踏み跡はまだ西に続く)
15.
16.
鳥屋戸尾根直下はそれなりに傾斜が増す。
17.
鳥屋戸尾根に上がる。笙ノ岩山方向に歩き出すトンチンカン。
18.
引き返して松岩ノ頭。
19.
松岩尾根を下降する。
そういえば、以前見た鳥屋戸尾根から松岩尾根に入る分岐のトラロープを今回は見なかったと思う。
20.
いったん鞍部に降り、
21.
(たしか)登降を繰り返して松岩方向(左)と、
22.
同地点で振り返って。
写真21と22の撮影地点は岩の頭みたいな場所。真っ直ぐには降りられず、
23.
したがって左(北)を巻きながら降りるのだが、けっこうな傾斜がある。ボイスレコーダーに「案外トリッキー、辺見尾根みたいだな」。
立木に白ペンキの林業サインが頑固に尾根上を行っているので励まされながら。
24.
鞍部に下り下降した激斜面を振り返る。
25.
同地点では北面に巻き道?らしい踏み跡。
VR「失敗した。きょうは巻き道を歩くつもりだったのに」。
写真20で左下に写るのが巻き道だろうか。
26.
さらに同地点で進行方向。明瞭な左の巻き道をゆく。
27.
松岩手前の最後の鞍部に着く。木柱。
28.
松岩への登りにとりかかる。写真を省略したがこの先にちょっとした岩登りがある。
29.
いったん松岩の先まで行ってみたが、どうせ降りられないのはわかっている。引き返して休憩。
30.
帰り道は崖っぷちの踏み跡をたどる。
31.
写真27と同地点、木柱の鞍部まで戻る。北面の桂谷へ向かう道をたどる。
32.
桂谷を右下に見下ろしながら。
33.
前方に桂谷にかかる木橋が写る。
34.
桂谷の右岸から左岸へ。
35.
左岸に渡り終え、上流方向に折り返す踏み跡を見つける。少したどってみたがすぐにヤブの中だった。
36.
松岩の北西端あたりか。
37.
38.
とにかく雰囲気がある道で好きだなあ。
39.
桟道の上から撮ったと思う。
40.
桟道が連続して植林に入ると終わりも近い。短いのが残念。
41.
川乗林道が見えた。
42.
お「14時台の青梅線ってのも平和で良いもんだな。歩き残したルートへの焦燥感が3割残るにしても、だ」
オ「…………」
装備・携行品
| 【その他】 ラ・スポルティーバのウルトララプターⅡレザー。(以下ほとんどモンベル)。メリノウールソックス、タイツに半ズボン。メリノウール厚手・ブラックダイヤモンドのフルフィンガー・ペツルのヘルメット。ザックはブルーアイスのドラゴンフライ26Lにヘッドランプ・スマホ(地図、GPS、カメラ、ボイスレコーダー)・バッテリー充電器・ココヘリ発信機・雨具上・傘・ロールペーパー・ヤッケ・フリース・バラクルバ・手袋予備。チェーンスパイクとアックス。水1.5L。コッペパン・ドイツパン・チーズ・羊羹・ナッツとドライフルーツ。オルソくんとお守り。着替えとサンダルは奥多摩駅のコインロッカー。 |