行程・コース
この登山記録の行程
乾徳山登山口(08:01)・・・道満山(08:56)[休憩6分]・・・大平高原分岐(09:32)[休憩 4分]・・・月見岩(10:12)[休憩 10分]・・・雨乞岩(11:21)[休憩5分]・・・乾徳山(11:31)[休憩 29分]・・・国師ヶ原(13:17)[休憩 7分]・・・登山道入口(14:12)・・・乾徳山登山口(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
麓では桜が満開の中、初めての乾徳山へ日帰り山行。往路は道満尾根コースで月見岩を経由して山頂へ。下山は水のタルから国師ヶ原を経由して、反時計回りに周回コースを辿った。往路では月見岩までそこそこの傾斜が続き、特に標高1,000~1,100m付近では急登も出てくる。国師ヶ原との分岐以降は大きな岩が随所に現れ、乾徳山が岩の山であることを改めて実感する。往路のクライマックスは標高1,800mを過ぎてからの幾つかの岩場(鎖場)で、ここで念のために持参したヘルメットを装着。特に山頂直下の鳳(おおとり)岩の鎖場は、取りつきにおいては鎖に頼らないと登れない垂直に近い岩場で醍醐味がある。富士山と南アルプス連峰の景観は月見岩から上で随所に楽しむことができ、この日は天気がよかったため、爽快な景色に癒されながらの登山であった。
復路であるが、山頂から水のタルまでの稜線は北面であることもあり、この時期でも登山道にはごく僅かに残雪があった (念のために持参した軽アイゼンは着ける必要がなかったが)。また、国師ヶ原までの下りは急なガレ場となり、足に疲労がたまる中での下降は慎重に進んだ。国師ヶ原からは登山道は穏やかな感じとなり、ほぼ予定通りの時間で駐車場までもどった (水場であるが、国師ヶ原を過ぎたあとの錦晶水はホースから豊富に出ていたが、駒止のあとの銀晶水は、気づかぬうちに通り過ぎてしまって不明)
少々の疲労感を感じつつも、これからの夏の本格登山シーズンに向け、よい足慣らしの山行となった。









