行程・コース
天候
曇り時々日差しあり
登山口へのアクセス
バス
その他:
往き
上野原駅から富士急バスで終点の井戸バス停へ
帰り
上川乗バス停から西東京バスで終点の武蔵五日市駅へ
この登山記録の行程
上野原駅 8:32――(富士急バス)――8:56 井戸バス停 9:10--(10分)-- 軍刀利神社入口 9:20--(20分)-- 軍刀利神社社務所 9:40--(16分)--9:56 軍刀利神社 10:02--(14分)--10:16 軍刀利神社奥の院 10:25--(7分)-- 男坂分岐 10:32--(37分)-- 三国山分岐 11:09--(21分)--11:30 尾根(縦走路)11:35――(11分)――11:46 三国山 12:08--(8分)--12:16 生藤山 12:20――(6分)―― 三国山 12:26--(15分)--12:41 軍刀利神社元社 12:45――(7分)――軍刀利山(軍荼利山)12:52――(13分)――13:05 熊倉山 13:10――(53分)―― 栗坂峠 14:03--(9分)――14:12 浅間峠 14:35--(25分)―― 祠 15:00――(30分)―― 登山口 15:30――(10分)――15:40 上川乗バス停 16:28--(西東京バス)--17:11 武蔵五日市駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
生籐山から浅間峠を歩く。これで三頭山から高尾山に至る(広義の)笹尾根を小刻みながら歩き通したことになる。花を見ながらののんびりハイク。桜やミツバツツジの盛りには少し遅れたが、名残の花を楽しむことはできた。
先ずは、井戸バス停から軍刀利(ぐんだり)神社に参拝しながら生籐山に登る。
3年ぶりの井戸バス停。トイレが新しくなっていた。鳥居に至るまでにニリンソウ、イチリンソウ、ヤマブキ、カキドオシ、シャガ、ハナダイコンなどを見ながらで足が進まない。初めて見る八重のイチリンソウは園芸種(外来種)?。
鳥居をくぐり、林の中の舗装路を登っていく。ニリンソウやスミレがあちこちに咲いている。社務所、トイレに続いて手水場。ここから石段を上がって軍刀利神社本殿へ。拝殿後ろの本殿は見事な彫刻が施されている。この19日には、春の例大祭が行われたばかりらしい。
その裏の朽ちかけている鳥居先からは砂利道となる。八重桜が咲いている。少し見通しが良いところからは、山の斜面に咲く幾つもの桜が遠望できる。終点が軍刀利神社奥の院。巨大な桂の木が新しい葉を茂らせている。
しばし休憩後、山道へと入っていく。数分も行くと、軍刀利神社元社へと続く男坂分岐に至る。以前、男坂を登ったことがあるが、足元も不安定な急登の連続だったことを思い出す。今回は、女坂を登る。とはいえ、それなりに登りではある。足元にはスミレやヒトリシズカ。見上げれば、杉林の中にもホオノキがあり、新しい葉を広げ始めている。やがて桜の花も見上げるようになる。
生籐山に行くには、三国山分岐を右手に進むのがいいかもしれないが、引き続き女坂を登って行ってみる。しかし、足元が狭いトラバース道を歩くのはなかなか難儀。縦走路に飛び出してホッとする。
スミレや桜を見ながら三国山へ。テーブルやベンチが幾つもあってゆったりできるので、ここでお昼とする。すぐ先の生籐山から賑やかな声が聞こえてくる。そういえば、ここに至るまで誰にも会わなかったなあ。
声の主たちが佐野川峠方面に降りていくと、生籐山へと登っていく。岩場の急登。ミツバツツジが何本か咲いているが、盛りは過ぎたようだ。山頂には、作業員の人たちが静かに休憩中。天気のせいもあるが、山頂からは何も見えない。三国山からの方がまだましか。
早々に三国山に戻ると、稜線を浅間峠に向かう。先ほど上がってきた女坂分岐を過ぎ、 階段道を登っていくと、そこが軍刀利神社元社。鳥居の後ろに小さな祠がある。男坂を上がってくると、直接ここに至ることができる。
引き続き桜やスミレを見ながら縦走路を行く。桜の木は沢山あるのだが、見上げる位置だったり木々の向こう側だったりして、どの木も全体像をすっきりと見せてはくれない。熊倉山の手前で、数少ないがカタクリの葉を見かける。熊倉山の先ではミツバツツジが何本も見られたが、こちらも盛りは過ぎた感じ。
雷に打たれた?倒木をくぐり、ピークを幾つか越えていく。三国山、生籐山で出会った人たちは別として、今回のコースで唯一のハイカーとすれ違う。そして、やっと栗坂峠に至る。また山越えかと思うと、ここは右手にトラバースしていく。女坂と違って、歩きやすい道だ。
そして目的地の浅間峠に。のんびりしすぎて、予定よりだいぶ遅れてしまった。諦めて、次のバスに乗ることにする。
休憩後、下山に取り掛かる。広葉樹林帯はトヤド浅間分岐辺りで終わり、植林帯へと入っていく。足元はしっかりしている。ヒトリシズカが沢山咲いている。途中には、立派な覆い堂に守られた祠がある。九十九折りの道をどんどん下っていくと、車道に飛び出す。バス停までは、10分ほどの歩きだ。バスの時刻までたっぷりあったが、他に来る人もなく、ここからバスに乗り込んだのは我々だけであった。































































