行程・コース
天候
☀ 微風 登山口15℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
西粟倉から峰越峠(みそぎ)を越えて千種高原 スキー場下の駒の尾山登山口Ⓟ 5・6台駐車可 トイレ・水はSki場施設を利用
この登山記録の行程
ちくさ高原登山口(09:24)・・・大海里峠(10:50)・・・大海里峠(12:58)・・・ちくさ高原登山口(14:02)・・・ちくさ高原登山口(14:04)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑637m↓561m 6.9Km 4:40分 12,938歩
五月晴れを狙って、山シャクヤクとクリンソウを愛でる山行です。山笑う時期、萌黄色のシャワーを浴びながら、山スキー仲間のNさんとTさんの3人パーティーで、千種から駒の尾山に登りました。山シャクヤクは咲いているでしょプか⁇
さて、朝方近くのローソンで拾ってもらい、2人で西粟倉支所へ向かいます。粟倉でTさんと合流し、大茅から峰越峠(みそぎ)越えで千種へ入りました。スキー場で用足しして登山口へ下ると、1台駐車してあり、我々も早々に支度し9時半スタートです。
端から杉植林の中を登って行き、トラバース気味に高度を上げていきます。途中の谷筋がゴーロ帯になっていて、そこに幾つも山シャクヤクの群落がみられるのです。しかし、谷筋の株は未だ蕾が固く、青いままの小球は当分開きそうもありません…(*_*;
三つ目の群落で、やっと下に花らしい白い球体を見つけた…?下って行くと開き始めたヤマシャクヤクでした‥\(^o^)/早速3人交代で撮影会です。何せ、ゴーロの中にある株は足場が悪く、岩の上は一人陣取るのが精いっぱい…貴重な花を代わるがわる撮影し、登山道へ復帰しました。
最後に100m程大きく九十九を打って登り、大海里峠につきました。スタートから1時間半、300m程登って来ました。峰越峠・長義山・ダルガ峰から延びる中国自然歩道の縦走路に合流です。
涼しい風に吹かれ、暫し休憩、東斜面は兵庫の杉林、西側は美作市大茅方向に視界が広がる県境です。しばらくすると汗冷えして寒くなってきた。早々の再出発、残り950mは県境の稜線歩きで、高度差150m程登って行く。
足元にマンネンスギの群生を見ながら、アップダウンを繰り返すと笹の向こうに駒の尾避難小屋の煙突が見えてきた。丁度昼前、駒の尾山登頂だ。晴天の山頂からは、北側に東山から沖の山が、西側に袴ヶ山から那岐山、南側は後山から日名倉山、東側に後山から三室山、くらます、氷ノ山が見えて素晴らしい眺望だ…\(^o^)/
立派な石柱の山頂標の周りに設置された、ロックサークルにそれぞれ陣取ってお昼にします。管理人は丸ちゃんみそラーメンに途中調達したコシアブラを載せていただきます。
休憩中にお2人登って来られ、トレラン風の登山者は岡山県側に少し降りて粟倉方向の動画を熱心に取られていました。下山したときも駐車地には3台駐車されていて、なかなか人気の山域なのですね‥(^_^)v
小1時間休憩し下りに向かいました。下りルートはヤマシャクヤクを探して、バリルートを下ります。峠から100m程降りたところで、沢向こうの作業道跡に進入しました。
直ぐに沢筋に群落が現れますそして、すぐ下の右俣にも立派な群落がありました。どの株も蕾を付けていて、最中には見ごたえがるだろうと話しながら、歩き辛い作業道を下ります。実は、このルート・地理院地形図には破線登山道として記載があるのですが、現地はすでに廃道状態、新しい作業道も各所で崩落しています。
急な尾根を降り、後山登山口の鍋ヶ森神社 奥の院へつながる鍋ヶ谷林道へ降り立ちました。下山口には林道起点の石碑が立っていて、その下に数株クリンソウが咲いています。100m程舗装路を帰って駐車地へ無事下山です…\(^o^)/
その後、クリンソウの自生地に上がってみましたが、まだ花はついていませんでした。そこで200mほど低い千種たたら跡へ下ってみました。すると‼…ここは正にクリンソウが満開…‼その上、ロケーションが素晴らしかった。たたら集落跡の大木の根元にお花畑が広がっていた。
素晴らしい出会いに感動しました。千種にこんな名所があったとは…まったく知りませんでした。案内して戴き大感謝です…m(_ _)m
と云う訳で、最後に素晴らしいご褒美が戴けたのでした…(^.^)/~~~
同行してくださったお2人に感謝…そしてお山の自然に感謝で~す
詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2025/05/2025513.html




















