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風と霧の裏那須三山(2025.05.24)

流石山、大倉山、三倉山( 関東)

パーティ: 1人 (まき さん )

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行程・コース

天候

霧と風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 観音沼を過ぎ、日暮滝展望所の先も舗装された林道を少し入り、無人雨量観測所の先で通行止め。ここからは歩く。

この登山記録の行程

無人雨量計駐車場(06:15)・・・大峠林道駐車場(06:40)・・・鏡ヶ沼分岐(06:52)・・・大峠(07:15)・・・流石山(08:05)・・・大倉山(08:45)・・・三倉山(09:15)[休憩 5分]・・・大倉山(09:45)・・・流石山(10:30)・・・大峠(11:05)・・・鏡ヶ沼分岐(11:30)・・・大峠林道駐車場(11:45)・・・無人雨量計駐車場(12:10)

コース

総距離
約13.6km
累積標高差
上り約1,664m
下り約1,664m
コースタイム
標準7時間10
自己5時間
倍率0.70

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

この週末の天気は良くない予報だが、土曜の午前中だけは山の天気は良い、との情報。近場の裏那須に入った。霧の中で風が強く、決して登山日和ではなかった一方で、涼しく素早く歩くことが出来た。
日暮滝の先の林道をどこまで車で入れるか毎年違うが、今年は中間の無人雨量観測所のあたりだった。林道終点までは30分歩く。数年前の崩壊箇所はきれいに補修されているが、他にも工事が進んでいる。
霧雨が気になり始めた頃に大峠に到着。視界は無く、風も吹き抜ける。ジャケットを着て流石山までの急登。わずかな記憶と目の前の盛り上がりの錯覚で、まだかまだかと思わせる。強風はますます強く、挫けそうになる。
流石山から先は何も見えない。過去にここで引き返したことがあるが、今日はまだ時間が早い、せめて大倉山までと歩く。五葉の泉に雪田が残り、濡れた笹の間を歩く頃、陰に入ったか風が弱く感じる。大倉山にはシャクナゲが咲き、片道30分なら三倉山まで足を延ばそうかと感じるようになった。
大倉山三角点まで来ると一瞬視界がきき、崖に残る雪渓が大きく見えた。そして一瞬の旭岳。
奇跡か三倉山山頂だけ雲がなく、唐沢山を見下ろすことができた。雲が早く、旭岳は見えたり見えなかったり。食事をするには寒すぎるので、体を冷やす前に帰路につく。
三倉山を離れると再び雲の中。相変わらず風は強いがぬるくなり、空も明るく感じる。大峠に向かって下る頃には茶臼岳が急に姿を出し、続々と三本槍から旭岳まで、全ての雲が消えた。残念ながら大倉三倉を振り返ることが出来ない下り坂。残雪の三倉山の雄姿を見ることが出来たのは、駐車場に近い林道歩きの頃だった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ロングパンツ サポートタイツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器

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登った山

三倉山

三倉山

1,888m

流石山

流石山

1,812m

大倉山

大倉山

1,885m

よく似たコース

三倉山 福島県 栃木県

裏那須のお花畑が広がる稜線の縦走

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
8時間55分
難易度
★★★
コース定数
38
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