行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
朝4時半に家を出て、そそくさと食糧を調達し、大弛峠へ向かいました。西関東自動車専用道路を降りた後、峠へ向かう道が、まず大変でした。
2度と行く気がしない程、曲がりくねっていて、緊張とハンドル捌きで、腕が疲れました。
峠は、駐車場が満車で、少し長野側へ下ったところに路肩駐車しました。
この登山記録の行程
Start(06:36)・・・大弛峠(06:38)・・・朝日峠(07:11)・・・朝日岳(07:45)・・・金峰山(08:59)・・・朝日岳(10:32)・・・朝日峠(11:11)・・・大弛峠(11:49)・・・大弛峠(11:51)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
約45年振りの、私が初めて登った百名山。ほぼ記憶にないのですが、廻り目平に毎年家族でキャンプに来ていて、一度だけ、この山に登りました。今は大変賑わっているようですが、その頃は、お盆の時期でもテントが数張、ひどい時は、うちだけだった事もありました。下の沢が、まだチョロチョロだった頃に沢の脇を拠点に大体3泊くらいでした。ある年に、台風の影響なのか、沢が激流となって、兄が中学進学の頃から徐々に家族で何処かに行く事は無くなりました。廻り目平キャンプ場が出来たばかりの頃から父が目をつけていたわけで、その父の先見の明には感服させられました。車、鉄道、スポーツ、絵画、海、山、キャンプ、ボウリング、酒、小説など、あらゆる分野に精通していて、今思うと、これ程多趣味な人は他に知りません。大変尊敬しています。
折角山梨にいるのだから、ここには自分へのご褒美の為に行くべきと考えていました。
最初の登りは、少しだけ段差があるところがありましたが、緩急の登り降りがあり、樹林帯やひらけた場所あり、鳥のさえずりあり、花あり、これぞ山!を堪能させて頂きました。
最初、拍子抜けしたのが、朝日峠と朝日岳でした。なんと、普段の私の登山からは想像できない程、あっさり着いてしまったのです。ここでヤバいと感じたのが、ここからの降り返しとペース配分でした。実際にはそれ程早くなかったのですが、それくらいいいペースだと感じられる山登りでした。あと、見晴らしが最高でした。
朝日岳からの下りは、これを帰りに登り返したくないと思う程でした。実際、帰りに大変苦労しました。樹林帯の森林限界を抜け、剥き出しのガレ歩きになり、やっと山頂へ到着致しました。到着した途端に、達成感と日頃の疲れがドッと出て、疲労感が抜けずに降りました。
下りは、登りと違い、朝日峠からが長くかんじました。下りの方が、休暇を沢山取り、時間がかかった感があります。
なお、帰りに大弛峠から車で下っている時、下から緊急車両数台とすれ違いました。何があったのかはわかりませんが、大した事が無ければと祈っています。
気候も良く、大変有意義な山行でした。
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