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本格夏山開始谷川茂倉岳縦走は暑かった/LEVEL38

谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳( 上信越)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

ザンゲ岩まで小雨ガス、その後快晴。弱風。高温、暑い。

利用した登山口

土合口   土樽駅  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 湯檜曽の旅館に前泊して、翌朝谷川岳インフォメーションセンター駐車場に停めた。

この登山記録の行程

谷川岳インフォメーションセンター(05:30)・・・田尻尾根入口(05:30)[休憩 3分]・・・土合口(05:34)・・・ガレ沢のコル(08:06)・・・トマの耳(09:22)・・・オキの耳(09:31)・・・一ノ倉岳(10:18)・・・茂倉岳(10:37)・・・茂倉岳避難小屋(10:51)・・・矢場ノ頭(11:38)・・・分岐(13:13)・・・土樽駅(13:36)

コース

総距離
約13.4km
累積標高差
上り約1,710m
下り約1,835m
コースタイム
標準8時間35
自己8時間6
倍率0.94

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今週末も終業後の出発なので遠くはいけないなと候補のお山を探すと谷川岳がまあまあの天気2人とも太り気味だし本格シーズンに向けて長めに歩きたいから馬蹄形ってやってみようかでも暗いうちからスタートなんて嫌だよねと蓮ヒュッテの予約はメールだけで15日にメールで返事は2日後イライラして待つと予約不可日とかなんだよ主脈縦走とかは戻れなそうだし土樽で土合に戻るかとプランが決まる
仕事を早めに切り上げて会社を出て1730自宅で着替えて車を乗り換えて近くの駅に着くと1745すぐ彼女が乗り込んでくるデカい車で細い裏道を抜けて浦和IC東北道久喜白岡JCT圏央道鶴ヶ島JCT関越道で宿からショートメールが入って水上降りたら連絡欲しいなんだろうねと高坂SAでフードコートに入って1830 2人ともうどん処で武蔵野肉汁うどんを頼むと茹でるのに時間が掛かるのか後の順番のひもかわうどんの客が同時になる出てきたうどんは腰があってなかなか美味しくて一気に食べ終えてご馳走さまと車に乗込む1850藤岡JCTと走ると谷川には真っ黒な雲が掛かって天気が怪しくなる明日は晴れるよとかいってると今度は宿から着信で何時ころ着くか20時過ぎですまた水上ICで降りたら電話が欲しい心配性なの?水上ICで降りてコンビニで朝食と明日の飲料を多めに買って宿に電話して湯檜曽の登山客御用達の宿に着く2000道路向かいの駐車場に車を停めて宿に入ると快活な若い女将が応対する宿帳を書いて現金を支払って明日は早出ですか?05時くらいですかねと風呂の説明を聞いて2Fに上がると10畳の広い部屋タオルも浴衣もあって便利僕が明日の準備をしている間に彼女が風呂に行って戻ってきて入れ替わる湯檜曽のお湯らしく掛け流しだけど無色透明で面白味はない風呂から上がって戻りがてら他の部屋はほとんどが埋まっている玄関に山靴はなかったけどな部屋では彼女が布団を敷き終えていて準備を済ませて22時ころにはねたのかな朝はアラームで0415に起きるゆで卵牛乳バナナおにぎりで朝食にして足底筋のテーピングもして山服を着て先に行ってるよと1Fに降りて厨房にいた大女将か年配の女性に挨拶して鍵を置いて外に出ると霧雨が降っている予報が外れたかでも本降りにはならないよなと車を回して宿に横付けするとしばらくたって彼女の乗込んでくる0510出発して土合駅でここに停めようか前回パンクしたじゃないと通過してインフォメーションセンター駐車場に停める0515 40台以上の車が停まっているので早くから出発した連中が多いのか僕らもザックを背負ってすぐに歩き出す0522雨はしとしと降るけどシェルを着るほどでもなくて登山指導センターを過ぎて西黒尾根登山口に着く小学生の女の子を連れた女性客を追い抜いて登山道を登りだす0538送電線の鉄塔脇を通って樹林帯を歩くと木々の葉っぱで雨は落ちてこない気温は多少低いけど湿度がものすごくてすぐに暑くなり始める給水で足を停めると0615 3分いつの間にか後にいたカップルのランに抜かれてしまう西黒尾根の半分も来たあたりで岩場が始まり雨が強まってシェルでも着込んでたのか脚を停めてた男性ペアとソロ男性の先行者3人に追いつく男性ペアの片割れが初心者ぽくて鎖場の通過に時間がかかって5分待たされるソロ男性はモンベル尽くしでどれも買ったばかりか落石がある場所でもないから鎖のピッチが変わったら登ってもいいだろうに相方が登り切るまで上がって行かないラクダの背0721ガレ沢の頭0724あたりでもたついて待ってると先にいきますか?待ちきれなかった彼女が飛び出して岩場をするすると登って行くので必死に後を追いかけるこの辺りは岩の材質なのか大勢の登山者で磨かれたのかつるつるに滑るのでゆっくりとしか登れないけど後の3人はすぐにいなくなる上方に雪渓が見え始めるともう岩は濡れていないどうやら高度の低い雲が降らせていたらしいそれでも滑る岩を登って行くと青空が覗き始めるザンゲ岩0812にはソロ兄ちゃんが腰を下ろして朝飯を食べている肩ノ小屋分岐から小屋方面は全面雪渓に覆われていて彼女に寄ってく?寄らないわと雪渓の右端の笹原を登りだすと雪解け水の水路を登って行くとトマへの稜線に上がる振り向くと笹原に肩ノ小屋が立っていて左手から押し寄せる雲が主脈を超えて右側に滝のように流れ込んでいる壮大な滝雲が見えるトマの耳0834には今朝ほどのランのカップルや年配の女性ペアがいて写真を撮っているとどこから来たのかソロの姉ちゃんに追い越される先に行くわよと休まずに進んでオキの耳0846ここで休むかと思うとまた先に行くわよと浅間神社0851この辺りまで来ると人影はすくなくなってランのカップルは時間がないので先に行きましょうと休まずに出ていくしソロの姉ちゃんも後を追うここで8分休憩して行動食を食べて先に進むと岩に黒い石碑がはめ込んであるここらが覗きかなと右奥を覗き込んでも下はガスで見れない彼女に話しかけると期限が悪いのか返事もしないで歩いて行ってしまうしばらく先で足首を掴まれたのよまあ大勢死んでるらしいからねと言うと僕に何かをなすりつけて歩き続けると後ろから来たソロ男性に追い抜かれる結構な年配だけど慣れた足取りで淀みなく歩くのであっという間に離されるそこから100mほどの登り返しを上がって一ノ倉岳0948には前掛山だかでみた大きなドラム缶を半分に割ったような避難小屋があってどっち行きなのかソロ兄ちゃんがいるここでも4分休憩して緩い笹原の下りを降りていくと茂倉岳へのコルの広い雪渓の上にソロ男性が2名いる一人は谷川方面ですれ違いしてもう一人は雪渓の脇でカタダインに雪解け水を汲んでいる美味しそうですねたまらないですよ一瞬持ってくれば良かったなと思うけど雪渓の雪はもうキレイには見えなくてどうせやらないなと通過する振り返ると一ノ倉にいた兄ちゃんがのんびりと後を歩いてくるこのあたりは低い笹の気持ちのいい稜線で所々に残雪が残っていい感じだけど夏至近くの太陽に照らされて遮るものがなくて風はぬるくて弱いしとにかく暑くて景色を楽しむどころじゃない彼女はしきりに休もうというけど木陰もないじゃんそれより僕は飲料が心配になる一人2Lの計算で4L担いできたけど残りは1Lしかない早く降りたほうが飲料の消費は少ないよなと気持ちがあせる茂倉岳1009の山頂では抜かれたソロ爺さんがうろつきながら食事をしている冬に来た時は山頂標識出てなかったのよと言いながらそのまま通過して笹原の稜線を下ると茂倉小屋1023ここも冬は屋根のてっぺんが数センチ出てただけだったここも通過すると彼女の脚がめっきり遅くなる脚を停めて1055 12時半の登りはもう無理だねピストンしてロープウェイで降りる案もあるよそれいいわねでも茂倉まで戻るの嫌よ木陰で休みたいわとぶー垂れる8分休んで彼女にあの先に行かないと日陰はないよと矢場ノ頭を指さす下っていくと段々と植生が増えてきて道の両側にはシャクナゲやなにかピンクの花が咲いている雪の重みでなのか登山道が何ヵ所も崩れているところを通過して矢場ノ頭1119 ここでも5分休んで少し先で樹林帯に入ると木陰で多少涼しいけど風が弱まるちょうどいい木の根っこを見つけて腰を下ろして1133行動食をたべて最後の飲料を分ける8分休むとその先から根っこ地獄が始まる延々と岩に絡まった根っこを跨いだり降りたりしながら進むと大分降りたところで土の登山道に変わって多少スピードが上がるけど振り返ると彼女がいない仕方なく脚を停めてしばらく待つと5分も遅れてやってくるもう土樽のPAが下に見えてそろそろ降りきったなと安心すると茂倉真道登山口の車が3台停まっている駐車場に出るけど1254やっぱり彼女が降りてこないここも木陰が無く仕方ないのでじりじりと日に照らされながら彼女を待つとまた5分遅れて降りてくる駅はどこ?ちょっと歩くんだよ1349発で越後湯沢にでて食事しようここからは日差しを遮るものもなく舗装道をひたすら歩く橋を渡って左手に進むと左側にタクシー待ちとおぼしきおばさん2人が立っている彼女がオキにいた2人よどこで追い越されたのかしらと訳の分からないことを言い出すしばらく歩くとタクシーとすれ違ってまたしばらくで追い越される振り返ると彼女の姿が見えなくて分岐を間違ったらはぐれるなと分岐まで戻って彼女が追いついてから先に進む線路の下をくぐってさっき渡った川をまた渡り高速の下をくぐって駅舎が見えるところまで来て振り返るとまた彼女がいないし大声で呼んでも返事が無い1333どこに行ったんだろう橋を渡らずに真直ぐ行ったかと思って走って引返えしながらLINEで呼んでも返事はない橋の先200mくらいまで行って彼女からLINEが入る駅にいるけどどこにいるの?1339電車に間に合わないかとまた駅まで走って往復1キロは走ったかなんとか駅にたどり着くと1346駅にはベンチに座った彼女と観光客のソロ兄ちゃんがいるどこか僕と違う道を歩いて来たらしいお釣りが無くて自販機買えないのよと文句を言われて冷たいお茶を買って2人で分け合いながら反対側のホームに渡ると1349発の電車がやってくる車内の冷房で窓ガラスが結露しててやっと涼めるなと電車に乗り込んで出発するどうやって払うのよと言ってる間に車掌が来て端末にスイカを当てて運賃を支払うてっきり次の駅かと思うと越後中里岩原スキー場と3区間も掛かる彼女はビールも飲みたい泡も飲みたいかき氷を食べたいとか騒いでるうちに越後湯沢駅に着く1405改札で姉ちゃんが手に持った切符入れの箱に切符を入れて土産物売り場の奥のトイレで顔と腕を洗って濡らした手ぬぐいで首と胸元を拭いて外にでると彼女も出てくる何食べる?小嶋屋に入ると待ち客はいなくてテーブルの片づけ待ち他の店も見に行くと寿司屋と丼ものだね小嶋屋でいいわと二人掛けのテーブルに通されてこれも食べたいあれも食べたいビールは?いらないと僕だけ頼んで卵焼きへぎ蕎麦2人前マイタケの天ぷらを頼む次々にテーブルが空いて後から来たカップルは4人掛けに座るテーブル移ろうか?もういいわよと出て来た料理を次々食べてしまうあれ?これで終わり?いろいろ頼んでなかった?もう終わりよ足りないじゃんとアスパラの天ぷら鶏天ぷらを追加してお冷ややお茶や蕎麦湯を次々お代わりして飲み干してしまう最後の追加も食べ終えるとそろそろ電車の時間だからと意外にゆっくりできずにご馳走さまと店を出て改札に向かう1455キオスクで缶コーヒーを買って券売機で切符を買ってホームに向かうと脇のコンコースで誰かがへたくそなピアノを弾いているホームに降りると待合ブースは冷房が効いてないので外で電車を待つとまだ喉が渇いてきてコンコースの自販機にもどってペットボトルを買ってホームに戻りちょうど入ってきたがらがらの電車に乗り込んで席に座る1506帰りはこんなトンネルあった?と言いながら長いトンネルを抜けて土合の階段嫌よね私は駅で待ってるから車とってきてねとか言われて土樽駅に着くと結構な登山客が乗り込んで来てから次の土合駅に着く1532電車を降りると地下駅じゃなくてどうなってるの?長岡行きが地下駅なんだよと周りの登山客を見るとランのカップルもソロ姉ちゃんもいないのでやっぱり1231に乗ったんだろう駅から出ると結構な人数がインフォメーションセンターに歩いていくあれ?駅でまってるんじゃなかった?一緒に行くわよと1キロくらいかの道を登って駐車場に着く1549あとは帰るだけだから着替えなくてもいいかと僕は上だけ着替えて彼女はトイレで着替えてきて車に乗込んで出発する1601水上IC関越道に入ると花園や鶴ヶ島あたりで事故渋滞の表示がある高崎JCT北関東道岩船JCT東北道と走って浦和ICで降りるフロントガラスが虫の跡でばばちいのでガスを入れて洗車して家に着く1844
谷川岳は近いし馬蹄形とか縦走とかルートが沢山あってまだ歩ききれないから何度も来たいお山だけどとにかく暑すぎる2000mしかないからな今回2人で4Lだけど全然足りなかった涼しくなったらまた来ようね

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装備・携行品

登った山

茂倉岳

茂倉岳

1,978m

一ノ倉岳

一ノ倉岳

1,974m

谷川岳

谷川岳

1,977m

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