行程・コース
天候
☀ 静穏 登山口20℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート11号四国中央市土居町野田から台地川を遡り野田登山口へⓅ 10台程度駐車可
この登山記録の行程
野田登山口℗5:30→千丈の滝7:55→9:45赤星山昼食10:30→隆ちゃん新道下山口11:35→豊受山12:10→豊受神社12:45→隆ちゃん新道下山口13:07→隆ちゃん新道分岐14:36→15:41野田登山口℗
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,490m↓1,481m 13.4Km 10:04分 24,718歩
大地川に掛かる4つの滝を見ながら皇子渓谷を遡る登山道は、木陰と流れがつくる涼しさに癒されながら登れる、楽しい道でした。
さて、前日夕方家を出て、瀬戸大橋を渡り讃岐豊浜の道に駅へ前泊。翌朝5時前にルート11号土居町野田から、大地川沿いを遡り野田登山口へ着きました。
谷間の登山口は未だ夜が明けきらず薄暗い中、最初の渡渉で一本橋を渡ります。この後数回渡渉を繰り返して最初の機滝へ着きました。
機滝・紅葉滝・布引滝・玉簾滝・そして、最後の千丈滝まで5つの個性的滝を見ながら登れました。機滝は布を織る縦糸と、幅広の横糸が織りなす機織り模様、紅葉滝は手前の紅葉が、秋を想像させてくれる。布引滝は岸壁を滑り落ちる水が、ウロコ模様の滑滝。そして、その滝口には山腹の岸壁から、湧水の玉簾が掛かっています。滝壺にはベンチも設けてあり癒しポイントになっている。
更に一本橋を渡渉し、しばらく登ると登山記録で見たやかんオブジェの避難小屋跡へ到着。ここで最後の一本橋渡渉を終え、対岸には隆ちゃん新道との分岐があった。ここから反対回りで豊受山から赤星山へ登れます。
サワギク・コチョウショウジョウバカマを確認しながら登って、千丈滝分岐へ着いた。赤星山へ2.5㎞の指導票が立っている。まだ半分来ていない、歩き始めて2時間半だ。水の姿が無くなってこの上に滝が現れるのか心配?
枯れた沢を渡渉しながら登ること30分、忽然と滝が現れた。足場の急な斜面に掛かる滝は、上下2段になって上の滝は見えない。滝壺に水が現れたのが不思議・・⁇ さらに上ると上の滝が現れる。2段に折れ曲がって落ちる上の滝は、巻いて登ると裏側にも一筋の流れが落ちている。
滝を離れ、植林の中を九十九を打って登って行くと、再び千丈滝分岐で分れた登山道へ出合う(赤星山1.5㎞地点)。ここから三度沢筋を登るが水は無い。やがて大きくトラバースして支尾根に乗った。
尾根筋の快適な道へ変わり、九十九を打ってしばらく登ると、明るい山頂へ飛び出した。出発から4時間半、標高差1100mを登り切りました…\(^o^)/
明るい山頂は草原が広がり眺望抜群、二ツ岳から東赤石山などが西側にそして北に瀬戸内の新居浜・四国中央市が見えている。ウツギ林の木陰でお昼休憩だ。
お昼は昨日仕入れたお結びとフリーズドライ味噌汁&Caféです。アゲハ蝶が舞う山頂で一時のんびりします。ウツギ・コゴメウツギ・ヤブウツギ・ニシキウツギと4種のウツギが咲いています。二ツ岳方向の稜線がよく見えますが、山座同定は自信無し…(‘;’)
ちょっと早い昼食を終え、2等三角点「赤星山」を後に豊受山への縦走へ向かう。先ず下り基調に稜線を、2㎞先の隆ちゃん新道下山口分岐を目指します。満天星や石楠花の低木林を下ると徐々に鹿の樹皮齧りの跡が増えてきた。
ほぼ1時間で鞍部の分岐へ250m降下、ここから豊受山へ登り返します。しばらく進んだヒノキ林で連れが鹿を発見、管理人は見つけられず通過したが、後でふさふさした鹿だったというので、カモシカだと思える。ここには日本カモシカがいるらしい…(^o^)
アップダウンして三叉路へ着くと赤星山への指導票が立っていた。左折すれば豊受山・右折すれば豊受神社へ着く。ここは先に山頂三角点 三等「鳥子山」1,247.3mに逢いに行く。途中の痩せ尾根は両側切れ落ちているが、樹林帯で快適だ。
眺望は無いが涼しいい山頂、撮影後取って返しす。神社上から展望地へ続く道を100m程先へ進むと岩のピークで眺望が広がる。歩いて来た稜線が一望出来、南側には法皇湖も見えている。山並が瀬戸内まで広がり絶景だ。高所で長居は不要・・・(';')巻道で神社へ帰る。賽銭を挙げて安全祈願‥(-.-)
帰宅後、翌日のログにNHK日本百低山で7月14日19:00~豊受山放送の情報がありました。
7月6・7日には風鎮債が開催されるようなので、このお山の由来がみられるとおもいます…(-.-)
隆ちゃん新道下山口へ帰ると、左側から4人パーティーが元気に降りてこられた。南側から分岐へ出てこられたのがいまだに謎…⁉ ログを見て展望地があったのが判明。行けて無い、残念‥((+_+))残念ついでに神社横の風穴も見てない 宿題かな‥(=_=)
隆ちゃん新道下ります(+_+)1時間半の下りはヘロヘロでした。水場で水分補給が出来たのが幸いでしたが、入り口で休憩、休み場で休み、分岐の小屋まで降りて又休みでした。
小屋からさらに1時間、滝見が出来るうちは風も心地よくてスタスタ下るが、機滝を過ぎてから又長く感じた。最後500m手前の岸壁下で一休みしてようやく最後の一本橋へ無事下山しました…\(^o^)/
讃岐うどんを手土産に瀬戸大橋を渡りました。飯野山が又来いよと西日を受けて輝いておりましたよ…(^^)/
詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2025/06/2025628.html
































