行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
美郷町より県道40号線にて東の原第1駐車場に駐車
この登山記録の行程
東の原第1駐車場(05:45)・・・東の原登山口(05:50)・・・室ノ内展望台(06:25)・・・奥ノ湯峠(06:48)・・・孫三瓶山(07:10/07:25)・・・風越(07:32)・・・子三瓶山(08:04)・・・扇沢分岐(08:35/09:00)・・・男三瓶山(10:00/10:15)・・・女三瓶山(11:01)・・・室ノ内展望台(11:17)~観光リフト~東の原第1駐車場(11:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
猛暑が始まった6月最終日、島根県の秀峰、三瓶山に登って来た。三瓶山は島根県のほぼ中央部にある活火山で大山隠岐国立公園に属して、日本二百名山の選出されている。山体は周囲1,2Kmの火口を囲むように、大平山、孫三瓶山、子三瓶山、主峰の男三瓶山、女三瓶山が連なり、稜線を周回することが出来る。稜線へのアクセスは山麓の各方面から登山道が整備されているが、東の原駐車場からは稜線まで一気に登ることが出来る観光リフトがある。
6月とは思えない猛暑での登山となるため、観光リフト営業前の早朝に東の原登山口から稜線へ登り始めた。観光リフト脇の草原を少し登ると、東の原登山口の道標があり森林へと続く登山道を登って行く。観光リフトの整備に工事車輛も通るのか傾斜にの緩やかで道幅も広い登山道が続く。20分ほど登ると森林を抜けて視界が広がり、東の原駐車場や観光リフトが一望出来ると直ぐにリフト降り場があり、その先に火口の室の内池を見渡せる室の内天望台に着く。ここからが稜線の周回路となる。
朝の涼しいうちに出来るだけ多くピークハント出来ればと、太平山、孫三瓶山、子三瓶山と続く時計回りで稜線の周回をスタートする。スタートをして直ぐに階段を登ると最初のピーク、標高854mの大平山山頂に着く。南側には東の原駐車場が眼下に望め、遠くは中郷山地の山々が連なる。北側は室の内の火口を囲むように、これから向かう孫三瓶山や子三瓶山、男三瓶山が望める。
ここから登山道は、孫三瓶山との鞍部となる奥ノ湯峠へと緩やかに下って行く。生い茂る笹原の朝露が降り注ぎ、登りで温まった身体を冷やしてくれる。20分ほどで室の内の火口へ下りる登山道が分岐する鞍部の奥ノ湯峠に着く。ここを過ぎと孫三瓶山への登りが始まる。標高差100m程を登り視界が開けると標高903mの孫三瓶山山頂に着く。山頂からは子三瓶山、男三瓶山、女三瓶山が望め、西には石見銀山の山塊が望める。駐車場を出発して1時間半ほど経つので、ここで最初の休憩を取り、十分な水分補給と行動食を食べて猛暑に備える。
鞍部まで100mほど下り、150mほどを登り返すと子三瓶山の山頂に着く。広い草原からは各三瓶山のピークと火口を一望できる。主峰の男三瓶山山頂へは、100mほど下り250mの登り返しとなる。
鞍部の扇沢分岐まで下ったところで、登り返しに備えて休憩を取る。男三瓶山への登りはロープが張られた急登が続く。標高が上がったためか木々の高さも低く、木々の合間から熱射の日差しが降り注ぐ。急登も終わり森林を抜けると、緩やかな草原歩きと変わり、鞍部から1時間ほどで標高1125.6mの主峰、男三瓶山山頂に着く。山頂からは、間近に三瓶山の各ピークが望め、南に中国山地、東には奥出雲の山々が望め、北には日本海も望める。広い山頂部の下には避難小屋がある。
次のピーク女三瓶山へは、なだらかな稜線に見えていたが、行ってみると狭い痩せ尾根とロープが張られた急な下りが続く。途中、ユートピアのベンチに着くと、いくつものアンテナが建つ女三瓶山が目前に近づいて来る。少し登り返すと女三瓶山山頂への分岐に出る。分岐から数分で標高953mの山頂に着く。一旦、分岐まで戻り展望台を過ぎると九十九折れの下りとなり、15分ほどで、朝、周回をスタートした室の内展望台の分岐へと下る。下山は、少し下った観光リフト乗り場からリフトに乗車して下った。
下山後は、三瓶温泉 志学薬師 鶴の湯の共同浴場で汗を流してから帰路に着いた。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
| アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | ショートパンツ | サポートタイツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| 傘 | タオル | 帽子 | サングラス | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 |
| 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |




























