• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

霧のち花の縦走路・南蔵王屏風岳(2025.07.12)

杉ヶ峰、屏風岳、南屏風岳、不忘山( 東北)

パーティ: 2人 (まき さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

霧のち曇り、のち晴れ

利用した登山口

刈田峠登山口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 蔵王エコーラインの頂上、刈田峠に駐車スペースがある。

この登山記録の行程

刈田峠登山口(06:00)・・・杉ヶ峰(07:05)・・・芝草平(07:30)[休憩 10分]・・・分岐・・・屏風岳(08:15)[休憩 5分]・・・分岐・・・南屏風岳(09:00)[休憩 5分]・・・不忘山(御前岳)(10:00)[休憩 60分]・・・南屏風岳(11:50)・・・分岐・・・屏風岳(12:35)・・・分岐・・・芝草平(13:05)[休憩 20分]・・・杉ヶ峰(13:50)・・・刈田峠登山口(14:55)

コース

総距離
約13.8km
累積標高差
上り約942m
下り約942m
コースタイム
標準6時間50
自己7時間15
倍率1.06

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

蔵王エコーラインがものすごい霧だったためどうなることかと思ったが、下山の頃にはすっかり澄んだ空に花々が鮮やかに映る、記憶に残る縦走路だった。
久しぶりのHeroの隊長との登山。昨秋の小朝日岳以来。日差しもなく涼しく、しばらくは快適に歩きはじめる。チングルマは華穂になり、シャクナゲが咲いている。ミネウスユキソウの街道を歩き、前山、杉ヶ峰。
芝草平に下る。一面のキンコウカにはまだ少しだけ早かったが、ワタスゲも残り多様だ。整備された登山道を屏風岳まで登る。このルートの最高峰だが視界は無く、小休止のみでまた緩やかに下る。灌木の間にイチヤクソウを見ながら登ると南屏風岳。ここから激しく下るが、花々も多様性を増す。ハクサンフウロやイブキトラノオ、ミネウスユキソウなどのほかに、名の分からない白や黄色の花々。両側が崖で切り立っており、下まで花々が埋めている。
不忘山に到着して大休止。霧のミストが涼しく、まるで秋のようだ。
帰路は南屏風まで登るが、下るよりは安全に感じた。視界が広がり、青空も見えてきた。気分も高まる。南屏風、屏風を過ぎ、芝草平に到着した時にはすっかり青空が広がっていた。往路とは違う景色。歩いてきた山々を背景に小さな花々が咲き競う、天上界の楽園だ。ずっとここに居たいが、帰らなければならない。杉ヶ峰まで登ると、エコーラインンの奥に刈田岳が見えた。駐車している車も見えた。

続きを読む

フォトギャラリー:25枚

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ロングパンツ サポートタイツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器 ストーブ
燃料 ライター クッカー カトラリー

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

屏風岳

屏風岳

1,817m

不忘山

不忘山

1,705m

よく似たコース

屏風岳 宮城県

県内最大規模の湿原を訪ねる稜線コース

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間55分
難易度
コース定数
15
屏風岳 宮城県

刈田峠から屏風岳、不忘山へ南蔵王縦走 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間15分
難易度
コース定数
18
不忘山 宮城県

南蔵王の三山をめぐる花と絶景の周回コース

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
6時間25分
難易度
コース定数
28
登山計画を立てる