屏風岳(刈田峠から往復）2024

日帰り

屏風岳（東北）

2024.06.29（土）

パーティ： 1人 (ブナ太郎さん )

ブナ太郎さん

行程・コース

天候

曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：刈田峠の路側帯に縦列駐車（２０台程度）可能です。

この登山記録の行程

Start(11:58)・・・刈田峠登山口(12:02)・・・杉ヶ峰(13:02)・・・芝草平(13:22)・・・分岐(13:57)・・・屏風岳(14:09)・・・屏風岳(14:21)・・・分岐(14:30)・・・芝草平(14:44)・・・芝草平(15:07)・・・杉ヶ峰(15:24)・・・刈田峠登山口(16:05)・・・Goal(16:09)

コース

総距離: 約9.6km

累積標高差: 上り約636m; 下り約632m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　先週に引き続き、今週も蔵王連峰を歩いたが、今週は南蔵王に足を伸ばして、芝草平の高層湿原でゆっくりする予定である。
　この日も平野部は梅雨の合間の晴れである。今年の梅雨は出足が鈍いので、珍しく日差しを浴びたこの時期の花が存分に味わえる。今日のコースは、刈田峠から前山、杉ヶ峰、芝草平、屏風岳と進み、時間があれば水引入道との分岐点まで足を伸ばすことにした。
　南蔵王方面の植生は、熊野岳周辺とは異なっていて、アズマシャクナゲが見頃を迎えていた。また、点在する高層湿原周辺には、トキソウ、ワタスゲ、イワイチョウなどが可憐に咲いていた。ヒナザクラとチングルマはわずかに咲き残っていた。
　このルートは整備状況が極めてよく、快適に歩ける。特に芝草平までは、木道も階段も歩きやすく、１０年ほど前には泥濘のところもあったと記憶しているが、あの時とは雲泥の差である。芝草平から先は、岩のゴロゴロした急坂だが、岩と岩を移るように歩いていけば、それほど辛い登りではない。振り返ると、眼下に芝草平が広がっていた。
　歩き始めはガスが稜線を巻いていたが、進むにつれて青空が覗くようになった。屏風岳山頂から先は、まだガスが濃かったものの、帰路では夏空が広がり、芝草平の木道の突き当たりで、夏空と池塘、風に揺れるワタスゲを見ながら、しばらくのんびりした。最近、ちょっと仕事が立て込んでいたので、久しぶりに長い時間の息抜きができた。