• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

2015年7月赤岳 (桜平~硫黄岳~横岳~赤岳~美濃戸)

( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (アンソニー さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴

利用した登山口

美濃戸口  

登山口へのアクセス

タクシー
その他: 茅野駅前前泊 タクシー40分 7,300円 駐車場は満車にて6:40時点で徒歩30分程度の場所まで下ったところに停めないといけない状態。道狭く未舗装路で、路肩の駐車も多いのですれ違いは大変。
帰りは美濃戸口16:20発のバス 930円 ちょうど満席くらい。

この登山記録の行程

桜平(06:40)・・・夏沢鉱泉(07:05)・・・オーレン小屋(07:50)・・・夏沢峠(08:13)・・・硫黄岳(09:25)・・・大ダルミ(09:45)・・・横岳(10:35)・・・赤岳天望荘(11:45)・・・赤岳(12:20)・・・行者小屋(13:30)・・・美濃戸(15:10)・・・美濃戸口(15:45)

コース

総距離
約16.2km
累積標高差
上り約1,549m
下り約1,950m
コースタイム
標準9時間30
自己7時間55
倍率0.83

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

晴れ予報を見て、急ぎ登山計画。当日も快晴でガスもなく、絶好のコンディションでした。
硫黄岳方面から赤岳を眺めながら尾根歩きをしようと、桜平からのアプローチを選択。桜平からは樹林帯をひたすら高度を上げていく。桜平も標高が1900mあるので登りの苦しさも少なく道も険しくなく、夏沢峠まではそれほど苦労なく到着できる。
夏沢峠から硫黄岳はガレ場を登っていくため、登りがきつくなる。高度が2500mを超えてくるので高山病に注意。少しペースを上げすぎたのか、息が上がった。
硫黄岳頂上手前からは爆裂火口が迫力をもって見え、頂上に着くと横岳、赤岳、阿弥陀岳が一望でき、絶景が広がる。
横岳までの道のりはいったん下り、登りは岩場を抜けていくこととなる。道は整備されているので問題はないが、岩場に慣れていないと高度感のある中、足場の狭いところを通過するので大変かもしれない。横岳に着くとまたいったん下り、地蔵尾根から道と合流する。下げた高度を一気に赤岳頂上まで上げていく。ガレ場の急登で結構きつい。
頂上からは富士山も見え、風も強くなく絶好の風景、遠く来た硫黄岳以降の道も見渡すことができた。頂上からは鎖場の険しい道を文三郎尾根まで下りていく。硫黄岳から見た、緑豊かな赤岳とは異なる、荒々しい岩の赤岳を見ることができる。
文三郎尾根は階段と砂とガレ場の道をひたすら降りていく。バスの時間もあったので、ここで飛ばしすぎて、息切れ。高山病の症状が出てきたが、もう高度を下げるだけなので、仕方なく進んでいく。
行者小屋から南沢、美濃戸口は往復であれば距離感があると思うが、桜平から回ってきたため、距離感がつかめず、思ったより長くつらい道のりとなった。バスの時間を気にしながら、進まなくてはいけなかったのもしんどい話だった。結局、30分強前に美濃戸口に到着、八ヶ岳山荘で日帰り入浴(500円)もでき、無事にバスで帰路につけた。

続きを読む

フォトギャラリー:39枚

すべての写真を見る

装備・携行品

登った山

横岳

横岳

2,830m

赤岳

赤岳

2,899m

よく似たコース

赤岳 長野県 山梨県

テント初心者に最適のルート。美濃戸から赤岳往復 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
9時間10分
難易度
コース定数
38
赤岳 長野県 山梨県

美濃戸口から赤岳に登り、美濃戸口に戻るコース 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
往復
歩行時間
9時間35分
難易度
★★★
コース定数
40
赤岳 長野県 山梨県

【雪山上級】白銀の輝きを放つ八ヶ岳の主峰へ 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
往復
歩行時間
9時間35分
難易度
★★★★
コース定数
40
登山計画を立てる