2025夏　南岳・北穂・奥穂縦走

小屋泊

南岳・北穂・奥穂（北アルプス・御嶽山）

2025.08.03（日）～2025.08.05（火）

パーティ： 2人 (kun さん、ほか1名）

kunさん

行程・コース

天候

８／３（日）晴曇　槍平到着後雨、一時的に豪雨
８／４（月）曇ガス　南岳出発後晴
８／５（火）曇雨強風ガス　視界１０ｍ

利用した登山口

新穂高温泉　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：新横浜～のぞみ１号→名古屋
名古屋～特急ひだ１号→高山
バディの車で新穂高温泉
意外にも、luckyなことに深山荘駐車場が空いている！

この登山記録の行程

【1日目】
新穂高温泉(11:55)・・・新穂高温泉駅(12:02)・・・穂高平小屋(12:50)[休憩 6分]・・・奥穂高岳登山口(13:31)[休憩 8分]・・・滝谷出合(14:36)[休憩 7分]・・・槍平小屋(15:38)

【2日目】
槍平小屋(05:27)・・・西尾根のコル(07:20)[休憩 15分]・・・南岳小屋(08:32)[休憩 40分]・・・A沢のコル(11:04)[休憩 20分]・・・北穂高岳(12:17)[休憩 50分]・・・涸沢のコル(13:48)[休憩 15分]・・・涸沢岳(15:03)[休憩 10分]・・・穂高岳山荘(15:25)

【3日目】
穂高岳山荘(05:10)・・・荷継小屋跡(06:58)[休憩 15分]・・・重太郎橋(07:50)・・・奥穂高岳登山口(08:48)[休憩 10分]・・・穂高平小屋(09:25)・・・新穂高温泉駅(10:08)・・・新穂高温泉(10:20)

コース

総距離: 約23.3km

累積標高差: 上り約3,076m; 下り約3,076m

コースタイム: 標準20時間5分; 自己15時間35分; 倍率0.78

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

８／３（日）諦めていた深山荘駐車場が空いていてラッキー（しかもかなり空いていて意外）
　　　　　　予定より３０分遅れで出発、多少雨降るも気にならない程度、日曜午後なので下山する人多数
　　　　　　休憩込み３時間４０分で槍平着、到着後どしゃ降りに！
　　　　　　槍平小屋は不思議なことに金土が空きあって日曜日の今日は満室、夕食はカレー＋ビール
８／４（月）５時半出発、初の南岳新道、酷道と称されているらしいがまさにその通り
　　　　　　急登の連続＋ハシゴ等木が朽ちていて足をおけない＋昨晩の雨で脇の草木が濡れていて
　　　　　　かなり服が濡れる、約１０００ｍの急登＝きつかった、すれ違った人３人
　　　　　　天空の木道はガスで何も見えず、雪渓あるも問題なし
　　　　　　約３時間で南岳小屋、小屋の弁当で朝食、かなり寒い、獅子鼻＝ガスで展望なし
　　　　　　キレットにはいると晴れて素晴らしい眺望！　Ａ沢のコルから北穂への急登はやはりきつい！
　　　　　　約３時間で北穂小屋、先月登った常念が真ん前にきれいに見える、すれ違った人３・４人
　　　　　　北穂～涸沢間＝初、垂直登攀的な箇所が多く、両腕を使うことが多かった印象
　　　　　　聞いていた通りなかなか厳しいコース、すれ違った人は２人
　　　　　　涸沢岳につくと飛騨側から暴風吹き上げるあるある
　　　　　　明日朝の天気はかなり悪く、本来なら今日中にどこからしらまで降りておかないと
　　　　　　明日朝の下山だとかなり厳しくなること必至！だが休憩込みで１０時間歩いており
　　　　　　体力も気力もなく予定通り穂高岳山荘に宿泊することにする
　　　　　　宿泊は９割方埋まっていたと思われる、夏休み真っただ中で平日とはいえやはり人は多い
　　　　　　寒いしビールを飲む気は起きず、夕食は相変わらず品数豊富で美味しい、２０時就寝
８／５（火）天気予報は小雨も風速が１１ｍ、予想通り飛騨側＝白出沢は猛烈な風でガスが吹き付け気温も低い
　　　　　　一昨年の北穂下山を彷彿させるコンディション、ただでさえルート不明瞭で道が発見しにくく且つ
　　　　　　浮石だらけ且つその石が濡れているという三重苦、雨具の装備もなし、視界１０ｍ
　　　　　　無事に下山できるとは思えない・・・山荘出発時に女性が同行させてほしいと３人で下山することに
　　　　　　予想通りルートを失い修正すること数回、何度も心折れそうになる＝この状況下本当に降りれるのか？と
　　　　　　荷継沢まで降りると風の直撃がなくなり一安心、トラバース区間も濡れていてかなり神経使う
　　　　　　水量はかなり激しいが重太郎橋はかかっていて無事渡渉、白出沢分岐まですれ違った人ZERO
　　　　　　１０：２０深山荘駐車場到着、やはりローンチの浮石エリアで時間を要し、5時間もかかってしまう
　　　　　　平湯で温泉、高山でみたらし団子、特急ひだで名古屋経由で横浜に帰る

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装備・携行品

Ｔシャツ	ロングパンツ	サポートタイツ	靴下	トレランシューズ	バックパック
ヘッドランプ	予備電池	タオル	帽子	グローブ	着替え
ノート・筆記用具	健康保険証	医療品	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	行動食
トレッキングポール	ヘルメット