行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(05:43)・・・河童橋(05:48)・・・明神(06:32)[休憩 15分]・・・徳沢(07:37)[休憩 18分]・・・2000mの平(09:28)・・・長塀山(11:58)[休憩 13分]・・・妖精ノ池(12:44)・・・蝶ヶ岳(13:15)
【2日目】
蝶ヶ岳(06:35)・・・妖精ノ池(06:58)・・・長塀山(07:18)[休憩 10分]・・・2000mの平(08:48)[休憩 7分]・・・徳沢(09:55)[休憩 25分]・・・明神(11:15)[休憩 10分]・・・河童橋(12:12)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
9月に水晶岳に登る予定があり、それなのに8月はどこにも登っていないし、7月も途中撤退ばかりになってしまっていたので、練習になりそうな山行を考えあぐねた結果、上高地から蝶ヶ岳に登ることにしました。
上高地バスターミナルから徳澤まで約6キロを歩き、そこから長塀山を経て蝶ヶ岳に至るコースです。
急登とは耳にしていましたが、ここまで急登とは思っていませんでした。登り始めは、北沢峠から仙丈ヶ岳に行く道に似ているな、とか、広河原から白根御池小屋までと似てるかな、とか、樹林帯の中を進んでいくものだから、そんなふうに思っていましたが、だんだん、これは合戦尾根と同じなんじゃないかと思えてきました。違うのは、明らかな休憩ポイントがないこと。ところどころ、徳澤から何キロ、蝶ヶ岳まで何キロ、と表示が出てくるのですが、それ水平距離だよね?と思うと、励みになるどころか、むしろ落胆でした。ぜんぜん進んでない。それでもどうにかこうにか歩いて行けば、いずれは着くのです。とはいえ、午後から雨の予報だったので、できるなら雨が降る前に小屋に到着したい、昼食もそこで食べたい、という一心で登り切りました。
山頂天気が芳しくないのは予報でわかってはいましたが、実際ずっとガスでした。ときどき、部分的に切れて晴れ間がのぞき、上高地が見えたり、ふもとの市街(安曇野かな?)が見えたりしたのですが、写真を撮ろうとしている間にまたガスに隠れるほどの目まぐるしさでした。ヒュッテ到着後に蝶槍まで往復する予定でいましたが、遠くに雷鳴が聞こえたり、黒い雲が近づいてくるのが見えたりしたので、途中まで行ってあきらめました。その後、短時間でしたが雨が降ったので、あきらめて正解でした。
そんな天気で、夕陽も朝陽も見られず、翌日もぎりぎりの時間まで下山を伸ばして待ってみたのですが、あの大パノラマを一望できる瞬間はありませんでした。それでも約一か月ぶりの登山で、目的は果たせたと思います。9月の計画が少し不安になって見直すことになりましたが。
帰宅してから調べたら、中房温泉から燕山荘までの合戦尾根と、徳澤から蝶ヶ岳山頂までの長塀尾根は、やはり同程度でした。
合戦尾根 4キロ △1286m
長塀尾根 5.2キロ △1177m
合戦尾根は登山口までバスで行けるのに対し、長塀尾根は登山口の徳澤まで6キロ歩いてから登り始めるので、その点で、一層つらく感じれられるのかもしれませんね。
※下山後、明神まで来たら、8月25日AM8:30にクマの目撃情報があったと立て看板が出ていました。自分が通り過ぎた2時間後と知って、びっくりです。
フォトギャラリー:26枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | フリース | ロングパンツ |
| サポートタイツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック |
| スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | 傘 | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ |
| 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | カップ | ||
| 【その他】 アルミブランケット | |||||






























