午前５時に出発。平日でしたが、たくさんの人がいました。

最後の水場

明るくなると、木立の間から常念岳が見えました。

このルートは非常に整備されています。多くの急登にはこうして階段が設置してあります。

どこまで行っても階段が続きます。

ポイントに到着。休憩なしで先に進みました。

木道も設置してあります。

歩き始めて２時間近くになりますが、距離は半分、標高差はまだ670mあります。

んで、また階段。斜度はさらにきつくなります。

常念岳がぐんぐん近くなります。

最終ベンチ。この辺りから斜度はやや落ち着いてきます。まだ森の中ですが、木の背丈はだいぶ低くなってきました。

大滝山荘との分岐。ようやく森を抜け視界が開けます。

ここにもベンチがありました。

上は燃えるような紅葉が広がっていました。

ハイマツの広がる稜線に出ると、ほどなく山頂です。

山頂はとても広々としています。

朝早いためか人は多くありませんが、それでも誰もいなくなることはありませんでした。

感動の景色。今まで見た景色の中で、たぶん１番。

穂高連峰。

槍ヶ岳。

南アルプス。

八ヶ岳。

午前９時前。かなり寒かったです。

唐沢カールの鮮やかな紅葉が見えました。

その先、常念岳に向けての縦走路は、絶対に行きたくなります。地図を広げたら常念岳まで約４時間。今回は諦めることにしました。

方位盤。

次はここに泊まるかな。この小屋の人たちが、ここへの登山道を整備したそうです。

時間が経つにつれ、徐々に人が増えてきました。

常念岳にガスがかかりはじめました。

下山途中、下のほうは葉の色づきは始まっていません。まだ結構登ってきていました。

ゴジラ岩と呼ばれているみたいですが、ティラノサウルスですね。行きは暗かったためか気づきませんでした。

お昼すぎに下山。この時点で山の上の方全体にガスがかかっていました。

車を走らせるとすぐに、猿が出てきて見送ってくれました。