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タル沢(樽沢)遡行 ワンデイハイク

東日原バス停、日原古道、日原川、タル沢出合い、タル沢、将門馬場、石尾根、奥多摩駅( 関東)

パーティ: 1人 (加藤キーチ(モンターニャ) さん )

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行程・コース

天候

暑すぎる。沢筋で涼んだのに下山路で大汗をかく意味不明。

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

08:57~東日原バス停をスタート
09:55~タル沢出合
10:45~セルダム下、co640m
11:10~石積み堰堤、co720m
11:26~大滝を巻く、co830m付近~11:43
12:01~co900m付近の二又~12:17
12:29~三又からワサビ窪に入る、co970-80m
12:51~最後の二又、co1100m
13:42~将門馬場~13:54
15:45~奥多摩駅前みすず堂さんフィニッシュ

コース

総距離
約15.3km
累積標高差
上り約2,379m
下り約2,660m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ハイカーのタル沢遡行。沢屋さんの参考にはなりません。
地理院地図のタル沢の水線は太い青で描きこまれている。地図を眺めるにつれ意外感なり違和感なりが湧いてくる。
どんな沢筋なんだろう。沢屋さんの記録をチラ見して出かけた印象は、
『ハイカーでも楽しめる、というかハイカー向けの沢。ただしひとつだけ、たどるのに悪い高巻きがある』。
本日はチェーンスパイクとアックスをもたず。
概略は本文を、詳細は写真のキャプションを参照。

〇 タル沢遡行
セルダムを造るなら道があったはずで、周囲を観察したが発見できず。
「大滝」としたco830mの滝は右岸を高巻いたが、崖っぷちの部分がありよろしくない。左岸も巻けそう。沢屋さんの遡行記録を確認すると、左岸のほうが易しそうだが「あくまでwebの写真を見た限り」。

(20251201 了)

続きを読む

フォトギャラリー:44枚

1.
お「暑くてやってられん。はやく沢筋で涼みたいからミーティングは省略!」
オ「…………」

2.
日原橋を渡り、

3.
日原古道から河原に下りてタル沢へ。旧々都道の橋台を過ぎれば、

4.
タル沢の出合いはすぐ。途中まで古道をたどろうとしてやや時間をかけた。

5.
出合の滝は右から大きく巻く。

6.
古道を横切り、次の滝も右を巻く。

7.
踏み跡あり、沢筋に戻る。

8.

9.
奥は左右ともに垂壁、右に逃げる。

10.
流れを左に見下ろす平場は人工的。ボイスレコーダーに「地面を剥がせば石積みではないかな」。

11.
やー、楽しい。涼しいし。

12.

13.
むっ、奥は「アカンやつ」だなw

14.
やっぱりね。左を巻く。

15.

16.
セルダムあらわる。

17.

18.
左のヤブからセルダムの上にあがる。人工的な河原。

19.
右岸に幅のある道跡を見る。

20.
平凡。

21.
石積み堰堤は水線ちかくを登る。

22.
二又は地図の水線どおり左へ。
この先、地図には岩崖記号が入り等高線も詰まり気味。
お「マリアさまに頼んでおけばだいじょうぶだ、きっと」
オ「……………………」

23.

24.
石積みあり、古いワサビ田跡と思われる。

25.
タル沢の大滝としておこう。右岸にいたので右岸から巻くことになったが、VRには「左岸もいけそう」。2倍ズーム。

26.
くの字に斜面を上がる。振り返って。

27.
VR「上がりすぎた。ちょっと下りないと。ココ良くないな」。

28.
崖っぷちの巻き道を振り返って、左下に水流。

29.

30.
右又に入ったところでお昼休み。

31.
地形図からして難所はもうなさそう。

32.
かわりに、目的地に上がるための進路選択が忙しくなる。まず970で左をとり、

33.
すぐ上で右をとり詳細図の「ワサビ窪」に入る。前の写真と併せれば三又のまんなかを選んだことになる。co970-80付近。
わかりにくいが右又=ワサビ窪にはワサビ田の石積み跡があり、

34.
右岸の中尾根はトタン場。小舎が建っていたらしい。

35.
ワサビ窪を遡る。立派な石積みと、左斜面には落石防護ネットや土留めを見る。

36.
『日本刈取機工業』でニッカリ。岡山の会社なのか。草刈り機よりモノラックのほうがハイカーにはピンとくる。

37.
同地点は引き続きワサビ田跡と思われる。ここも長い。

38.

39.
最後の二又で六ツ石山に上がるか、

40.
将門馬場に上がるか。わずかに水流のある後者を選んだが、それもすぐに消える。

41.
お「沢歩きはツメがたいへんだ。もういっぽんやるつもりだったがおじさんはヘトヘト、降ってビールにありつくことにする。異議ある?」
オ「…………」

42.
お「ありがとうございました……。笑っていらっしゃるな」
オ「…………」
享保十巳は1725年と出てきたが、合ってるのかな。

43.
久しぶりに下ってみた。

44.
お「明るいうちからビールが飲めるなんて。マリアさま感謝いたします!」
オ「……………………」

すべての写真を見る

装備・携行品

【その他】 ラ・スポルティーバのウルトララプターⅡ。(以下ほとんどモンベル)ウイックロンソックス、タイツに半ズボン。ウイックロン長袖・ブラックダイヤモンドのフルフィンガーグローブ・日よけ・ブラックダイヤモンドのヘルメット。ザックはマジックマウンテンのパイユ20Lにヘッドランプ・スマホ(地図、GPS、カメラ、ボイスレコーダー)・バッテリー充電器・ココヘリ・雨具・傘・ロールペーパー・虫よけネット・虫よけスプレー。ハイドレに水2.0L。コッペパン・チーズ・羊羹・柿の種、カルパス。オルソくん・お守り。着替えとサンダルは奥多摩駅のロッカー。

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