台風一過の瑞牆山　瑞牆山荘から往復

日帰り

瑞牆山（関東）

2025.09.06（土）

パーティ： 1人 (ムラチャンさん )

ムラチャンさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：瑞牆山荘前から入った県営富士見平口駐車場利用。無料。区画あり。トイレは瑞牆山荘横にあり。朝７時半でほぼ満車。午後帰ってきたときは山荘前の駐車場入り口からの道路に路駐の車がいっぱいだった。

この登山記録の行程

県営富士見平口駐車場(07:40)・・・林道終点手前展望台(08:10) [休憩 05分]・・・富士見平小屋(08:25) [休憩 10分]・・・天鳥川出合(08:55) [休憩 05分] ・・・大ヤスリ岩(10:00) [休憩 10分]・・・黒森分岐(10:25)・・・瑞牆山(10:30)[休憩 55分]・・・黒森分岐(11:35)・・・大ヤスリ岩(11:50)・・・天鳥川出合(12:40) [休憩 10分]・・・富士見平小屋(13:15) [休憩 15分]・・・林道終点手前展望台(13:40)・・・瑞牆山荘(14:05)・・・県営駐車場(14:10)

コース

総距離: 約6.6km

累積標高差: 上り約1,131m; 下り約1,130m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　台風一過の晴天に恵まれ、富士山はもとより南、中央、北の3アルプス、そして八ヶ岳連峰や浅間山などの大展望を満喫した山行だった。
　新しくなった駐車場の奥からショートカットで瑞牆山荘からの登山道に合流する。林の中の登山道は前日の台風の影響もなく乾いていて歩きやすい。途中未舗装の林道を横切るが、道標があるので迷うことはない。稜線に出たところが好展望地でベンチもある。正面に瑞牆山の全貌がよく見える。
　林道終点のみずがき自然公園方面への分岐を過ぎると１０分程で富士見平小屋に着く。小屋前からは名前のもととなった富士山が見え、小屋前にはベンチが置かれている。テント場には沢山のテントが張られていた。
　小屋からはよく整備された登山道を天鳥川出会に向かう。天鳥川の水量は増えていたが渡渉には支障はなく、桃太郎岩脇の昔からある階段を登って瑞牆山への登りにかかる。登山道横の沢にはとうとうと水が流れ、一部登山道に流れ込んでいる所もあったが、通過に支障はなかった。
　登山道はやがて傾斜が急となり、大小の岩場の登りになる。無理をしないでゆっくり休み休み登る。踏み跡が幾筋にも分かれているところがあるが、赤いテープがあるので注意して通過。すでに山頂から下ってくる数組みのパーティーとすれ違った。瑞牆山のシンボル・大ヤスリ岩の基部に着けば山頂まで来ればあと一息。振り返ると南アルプスの山々が見え、富士山の姿も見ることができた。
　山頂の一角、みずがき自然公園へ向かう黒森分岐を右に回りこむと山頂に飛び出す。すでにたくさんの登山者がいて大展望を楽しんでいた。少し雲がかかるものの台風一過の晴天で、山頂からの眺めは素晴らしいの一言。南アルプスと八ヶ岳の間には中央アルプスの木曽駒ヶ岳や御岳山、八ヶ岳の右には遠く北アルプスの山々も確認することができた。休んでいる間にも次々と山頂に登山者が到着。小さな赤ちゃんを連れた若いカップルの姿もあった。
　ゆっくり大展望を満喫して下山開始。岩場の下りではルートを見極めながら慎重に下ったため、通常より時間がかかってしまった。天鳥川や富士見平小屋で小休止し、瑞牆山荘前を通って駐車場に戻った。
　前回瑞牆山の登ったのは１０年前。みずがき自然公園から不動コースを登り時計回りで一周したのだが、やはり後期高齢者にとって１０年の歳月は争えない。前回よりコースタイムは遅くなっていた。これからも体力に合わせ、安全をモットーにマイペースで山歩きを続けたい。