行程・コース
天候
尾根線上は曇り。下は晴れていました。時折低い雲がガスのようにかかって来ました。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
峰越登山口までは約10km、標高差700mの未舗装林道を走っていきました。変に深い轍もなく、路面は水平で、退避ポイントもそれなりにあって、割と走りやすい林道でした。
この登山記録の行程
Start(10:21)・・・音動岳(11:10)・・・真昼岳(11:41 休憩 12:15)・・・音動岳(12:47)・・・Goal(13:34)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
まもなく稲刈りが本格化する秋田県。たくさんの田んぼが黄色く染まった稲穂で覆われています。これを是非高いところから眺めてみたい!ということで、秋田・岩手県境の山、真昼岳に向かいました。
尾根歩きをしたいというのと、多少なりとも楽したい!というのもあって、峰越登山口を目指しました。距離も標高差もそれなりの林道を走らないといけないのですが、割と状態の良い林道で走りやすかったです(※林道にしては)。
登山口到着は10:20ぐらい、3連休の最終日ですが止まっていた車は自分以外に1台だけでした。ちなみに15台ぐらいは止められそうでした。
登山口が尾根線の鞍部にあるのでいきなり尾根歩きスタート!
気持ちは田圃に向かっていたのですが、意外と花もたくさん。
歩き始めでいきなりウメバチソウがお出迎えしてくれたかと思ったら、ハクサンフウロにリンドウ、トリカブト、サラシナショウマ・・・等、意外と沢山の花が尾根線を彩ってくれていました。花の種類は夏の終わりから秋の花ですね。ススキもところどころで揺れていました。
尾根歩き、といってもそれなりに登るところがあって、歩き始めからロープも垂れている斜面を登っていきました。足元もちょっと滑りやすく、標高900~1000mの尾根歩き、と思って油断したりするとちょっと大変そうです。また、道はほぼ藪に覆われていました。
どこが道か分からない、ということは無かったものの、足元が見えないところは相当にありました。また、意外と切り立った斜面の横を歩く場面もあって、これまた油断は禁物の様子でした。
そんな状況の登山道でしたが、山頂に向かって右手は秋田県の大仙市や美郷町といったあたりで田んぼが広がっているところ。基本的に低木と各種草(特に笹)、といった植生で視界は良かったです。そして、当初の狙い通りの黄金色の田んぼが眼下に広がっている!まさにこの時期だけの特権ですね!
快調に歩いて山頂に到着。山頂も勿論眺め良しでした。山頂には神社があり、お参りすることは勿論、中に数人は座ることができるような様子になっていました。ちなみに山頂付近はほぼ笹藪でした。
山頂でコーヒーを淹れて昼食を食べ、ゆっくりした後、来た道を戻って帰着しました。












