行程・コース
この登山記録の行程
朝明登山口(06:53)・・・鳴滝コバ(08:00)・・・大蔭のガレ(08:50)・・・釈迦ヶ岳(09:07)[休憩 6分]・・・猫岳(09:43)[休憩 5分]・・・羽鳥峰(10:31)[休憩 5分]・・・中峠(11:21)・・・伊勢谷小屋(12:07)・・・朝明登山口(12:21)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ここの所釈迦ヶ岳に登っいないので、8月終わりに登る計画を立てていたが、今年のこの暑さ、山で熱中症になったら周りに迷惑をかけるとこの時期まで伸ばしていた。
7時前に朝明渓谷に着くと、すでに駐車場はたくさんの車でいっぱいだ。中尾尾根のルートを登る計画で、登山口まで歩くが、あれっ⁉ここが登山口だったっけ?登山口の記憶がだいぶん薄れている。急な山肌を折り返しながら登り始める。傾斜が緩くなり、登山道が90度左に折れると尾根道になる。700m位まで登ったろうか?僕の先を歩いていた男女のペア(ご夫婦か?)が、道端をのぞき込んでいる。声をかけてみると、赤い頭を出したキノコを写している。これってタマゴダケでは?でもこんなに赤かったっけ?(後で調べるとタマゴダケだった)お二人を追い越しさらに登って行くと、今度は名前は知らないが白い傘を広げたキノコが現れる。(シロオニタケやタマシロオニタケという毒キノコのようだ)この辺りになると風も強くなり気温も低いので肌寒い。
「庵座谷3分」の道標が現れる。900m位まで登ってきたようだ、周りはブナの木が多い。ここからまた急登が始まる。一歩一歩高度を上げる。以前この登りの左側は急なザレ場になっていて、背の低い松の木が生えていたがこの松がだいぶん大きくなっていて急斜面も木で覆われてきている。この急登を登り切った所の右の岩場に立つと素晴らしい展望が広がる。
この先の道は、分かり難い所があり踏み跡や目印のテープなどに注意して進む。風も強くだいぶん肌寒い。松尾尾根のコースとの合流地点でジャケットを着ることにする。この先に、両斜面が切れた大蔭のガレがあり、風が強いとここの通過が心配だ。ジャケットを着ると肌寒さが気にならなくなる。逆に大蔭のガレまで来ると風も弱まり暑くなる。ジャケットを脱ぎ、風が弱まったガレを安心して、でも注して渡る。目の前のピークが山頂だ、最後の急登が待っている。息を整えながら一歩一歩足を運ぶと急な登りが終わり、そこは釈迦ヶ岳最高点だ。すぐ手前の左のルートから登ってき人と出会う、庵座谷のルートの合流点のようだ。
ここから、山頂の平坦な道を進むと10分程で釈迦ヶ岳の山頂に着く。山頂から、東に恵那山、左に目を移していくと御岳山と乗鞍岳そして白山、手前には鈴鹿山脈の北部に座る御池岳や藤原岳、すぐ近くに竜ヶ岳。南アルプスは雲が掛かって見えないが、よく見るとその雲の上に富士山の三角頭が見える(すぐ雲が掛かって消えた)。
山頂の景色を楽しんで、猫岳へ。一旦下って猫岳への急登を登る。猫岳からの眺めも良い。大きな石の上にネコを描いた石を置いてある。
一息入れ長い下りにかかる。前日の雨で粘土質の土は、特に下りは滑り易いので注意しながら足を進める。朝明渓谷へ下る林道コースの分岐点を過ぎると鳩峰はもうすぐだ。
鳩峰に着き鳩峰峠の方を見下ろすと、名物の小石を並べたアートが見下ろせる。今回は、かわいい猫ののようで、9月2日に描いたという印がある。現在10時半過ぎ、出発が予定より30分ほど早かったこともあり、鳩峰の12時半の予定より大分早く着いた。まだ足も余裕が残っているようなので中峠まで足を延ばそう....。
まず金山を目指す。目の前の山が金山か⁉これを越えると中峠...との思いで登って、このピークを越えて地図アプリを見ると、その向こうに906mの金山があるではないか。一旦下りさらに金山への登りに取り掛かると、かなりしんどい。何とか金山山頂へ辿り着く。でも山頂からは霊仙山などの北側の山がはっきり見える。山頂の眺めで疲れを癒し中峠へ。
広い中峠から朝明渓谷への道を下って行く。登山道は落ち葉で隠れていて分かり難く、テープやリボンをまた登山道の跡をよく探しながら下って行く。ここを歩く登山者はかなり少ないようで道が分かり難い。だいぶん下りてきた。急な下りはこれが最後か、下り終って左を見上げると滝が現れる。この滝、曙滝と呼ばれ、最後はこの滝の落差分の急坂を下ることに。ここを過ぎると急な道はなくなり、数カ所川を渡りながら鳩峰峠からのコースにつながる林道に出る。朝明渓谷の駐車場までアスファルトの道が始まる。
今回、朝がだいぶん涼しく標高800mを過ぎると風の影響もありかなり肌寒かった。山は秋の空気に入れ替わってきているのを感じた。鳩峰までは、じっくり登ることを心掛けたためか、まだ足に力が残っている感じだった。ここで、計画通り山を下りればよかったのだが、金山への登りは疲れた。
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装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | 傘 | タオル |
| 帽子 | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 |











































