行程・コース
天候
登山口へのアクセス
バス
その他:
往)東日原バス停
復)東日原バス停
この登山記録の行程
東日原バス停(9:03出発)-一石山神社(9:25)-小川谷右岸水源巡視路取付き(9:43/9:59)-下段歩道分岐(10:07)-材木小屋尾根取付き(11:13)-古標識(11:21)-(ネット残骸)-(崩落補修地)-鳥居谷(11:41)-道型消滅、尾根腹取付き(11:54)-上段歩道(12:42/12:50)-つるはし残骸(13:06)-材木屋尾根分岐(13:30)-下段歩道分岐(14:38/14:45)-一石山神社(15:06)-(売店で休憩)-東日原バス停(16:08)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉のタイミングに合わせて小川谷右岸の下段歩道と上段歩道をぐるりと歩いてみました。
如何にもクマが出そうなエリアですが、出会ったのは親子連れのシカだけで済みました。
≫タワ尾根の稜線、1,400m圏の紅葉を見逃してしまった代わりに思いついたコースです。
同じバスで日原に昆虫探しに来たビジターセンターのMさんに下山後の時化込み先を伝えて小川谷に向かいました。
小川谷の下段歩道を歩くのは初めてでしたが、見頃となった紅葉・黄葉を愛でながら深山の秋を楽しむことが出来ました。
予定では途中から材木小屋尾根に入って篶坂ノ丸まで上がる積りでしたが、折角入った下段歩道ですので行けるところまで行ってみようと先に進んだところ、鳥居谷を越えた少し先で道型が消えてしまったので、急傾斜の尾根腹を辿って上段歩道まで上がって引き返す結果になりました。
下山後は、麻場の湯で体を温めてから柳小路のしんちゃんで、待ち受けていたMさんをはじめとした顔馴染みの面々で秋の夜長を楽しみました。
千葉からの日帰りで小川谷林道の最奥まで辿り着くのは難しい所ですが、今回歩いて大分様子が分かりましたので、次回はもう少し先まで足を伸ばしてみたいと思います。
本日の総歩数28,800歩、消費エネルギー2,538kcal也
フォトギャラリー:62枚
色付いた稲村岩。今年の紅葉は色が鮮やかです。
小川谷に入ります。
先ずは一石山神社で入山のご挨拶。
燕岩が朝日に輝いています。
小川谷林道は通行止めが続いています。
浄水所の先の倒木のあるカーブが巡視路の取り付きです。
落石防止ネットのワイヤーを避けながら尾根に取り付きます。
程なく、丸太で通せんぼされた下段歩道の入り口が分岐します。
ここから先を歩くのは初めてですのでワクワクします。
道型が崩れかかった斜面は慎重に、、、
紅葉が良い感じです。
針葉樹帯も現れます。
篶坂窪の手前の支尾根に23/24の林班標識あり。
下段歩道は標高750m~900m圏の水平道で、紅葉は見頃を迎えていました。
進むごとに深山感が増えてきます。
トタンの残骸あり。
紅葉と青い秋空
小川谷対岸に長澤背陵が連なります。
材木小屋窪
材木小屋尾根。写真を取り忘れましたが、尾根筋に「24/25」の林班標識があります。
材木小屋尾根を越えた少し先に、識別不能の古い分岐標識がありトラロープが張られていました。
すぐ脇に置かれた古い木杭には「昭和三十九年度」の文字が読み取れました。
木橋を通過
足元の斜面にネットと小屋の残骸の様なものがありました。
鳥居谷の手前に大規模な崩落補修地があります。
鳥居谷を通過。
鳥居谷左岸尾根
その先で下段歩道の道型が消滅してしまったので、尾根腹の急斜面を上がりました。
崩落防壁沿いの急斜面を上がっていきます。
1,050m圏にコンクリートの竃跡や空き瓶が散乱した小屋跡のような平坦地がありました。
更に尾根筋を進むと、、、
明瞭な作業道が交差しました。
作業道には入らず、尾根筋を進みました。
1,130m圏の林班標識「25/26」で上段歩道に合流しました。
鳥居谷上部、四軒小屋窪越しのウトウノ頭
四軒小屋窪左岸のトラバース斜面。登山詳細図で「荒廃気味」と記載されている個所です。
四軒小屋窪を通過。
窪の対岸の道型が不明瞭ですが、僅かに残っている石垣が目印となります。
四軒小屋窪と鳥居谷左俣に挟まれた枝尾根の尾根筋にはツルハシの頭が刺さっています。
鳥居谷左俣を通過
対岸の踏み跡が不明瞭で慎重にルート確認したところ、小さな赤テープがありました。
ウトウノ頭と酉谷山
長澤背陵
急斜面で道を塞いだナラ枯れの倒木を通過するのに苦労しました。
黄葉
長澤背陵の展望
木橋を何度か通過します。
材木小屋尾根の尾根筋交差地点。「24/25」の林班標識があります。
えぐられた崩落地。高巻きせずに通過できました。
900m圏
人形山の東尾根に戻ってきました。
下段歩道の入り口で一休み。
小川谷林道を戻ります。
谷間は既に暗くなり始めていました。
梵天岩
一石山神社に下山のご挨拶。
食堂で澤乃井の熱燗を頂いてから小川谷を後にしました。
稲村岩夕景。
16:22のバスで氷川に戻り、秋の夜長を楽しみました。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
| 非常食 | 行動食 | GPS機器 |