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小仏城山~南高尾セブンサミッツで挑む果てしなく遠い頂きw

小仏城山・草戸山・榎窪山・泰光寺山・入沢山・中沢山・コンピラ山・大洞山・大垂水峠( 関東)

パーティ: 2人 (ラヴィ08 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

駒木野公園(06:18)・・・高尾山道石標(06:28)・・・高尾山口駅前(06:36)・・・四辻(06:52-06:57)・・・紅葉台分岐(07:38)・・・草戸峠(07:49-07:54)・・・草戸山(08:01-08:04)・・・ふれあい休憩所(08:23-08:35)・・・榎窪山(08:40)・・・三沢峠(08:43)・・・フクロウの木彫り像(09:00)・・・泰光寺山(09:07)・・・西山峠(09:17)・・・西山龍広場(09:21-09:22)・・・語らいのベンチ(09:33)・・・入沢山天空のレストラン(09:38-09:54)・・・見晴台(10:12-10:16)・・・中沢山(10:32)・・・中沢峠(10:36)・・・名無し山(10:42)・・・コンピラ山(10:58-11:16)・・・大洞山(11:29)・・・大垂水峠(11:58-12:03)・・・(しおの道)・・・小仏城山(13:05-13:55)・・・(城山林道)・・・日影キャンプ場管理棟(15:06)・・・日影登山口(15:14)・・・蛇滝口(15:40)・・・荒井地区(15:48)

コース

総距離
約18.2km
累積標高差
上り約1,167m
下り約1,163m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

高尾山ハートルートの拡大版のような山行。
小仏関所の近所にある駒木野公園が今回の起点。そこから高尾梅郷遊歩道を歩き、高尾山口駅前へ。
南高尾山稜の四辻へ上がり、南高尾セブンサミッツをめぐり、大垂水峠へ。
通常は大垂水峠から学習の道を経て一丁平へ向かいますが、関東ふれあいの道の「しおの道」という急登の待つ城山への尾根道へ。
そして、高尾山の周りの尾根をぐるっとめぐって、アップダウンの連続するとっても遠い小仏城山の山頂に登頂。
高尾山は快晴でたくさんの人できっとにぎわっていたと思いますが、城山に行くまでは(いつもよりは登山者が多かったですが)ほんと静かな山行ができました。でも、ほんとに遠い小仏城山なので、ハードな登山となりました。夏のアルプスの縦走よりも、こっちの方がよりハードですね。1日で18kmも歩き、39000歩でした(笑)。
下山は、小仏城山から城山林道で日影へおり、通常は日影バス停からバスで高尾ですが、もう最近はこの裏高尾の街道も歩いていますので、今回も荒井地区まで徒歩で戻り、周回山行ができました。
ハートルートをさらに大きく広げたような山行が今回の「南高尾セブンサミッツで挑む果てしなく遠い頂き」ですw。
晩秋の赤い紅葉と黄色の紅葉、もう終わりに近づいてはいましたが、とってもいい紅葉も楽しめて、満足の大縦走でした。

日影バス停を通りすぎるときに、バスで待っている人が「私には無理!」ってけっこう大きな声で話されているのが聞こえて、ちょっと目立ってしまいましたw。裏高尾の街道筋は歩くととってものどかで自然にあふれています。バスで一瞬で通過してしまうのはもったいない街道です。昔の甲州街道ですらね!小仏関所は有名ですよね。

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フォトギャラリー:46枚

今日スタート地点となった「駒木野公園」。まだ朝でひんやりの公園。ここから春梅が咲き誇る梅郷遊歩道を使って高尾山口へ歩きます。

高尾山口駅前の氷川神社の鳥居です。もう車は満車でした(6:36です)。

さあ、南高尾セブンサミッツのスタートはここからです。住宅地の真ん中が登山口です。ピンクの家のところを右に行けば登山道です。

四辻へ向かう意外ときつい上り坂。紅葉きれいです!

四辻。高尾山口駅からここへ登るのがメジャーですが、高尾駅からここへ尾根道が通じているので、高尾からくることも可能です。

四辻から草戸山まではけっこう長い尾根道です。アップダウン満載で歩くのが面白いです。一面ハードなので、鍛えてからくるのがいいのかもしれません。

草戸峠からみた高尾山!青空ー。

さあ、草戸山へのラストスパート。

草戸山(南高尾セブンサミッツ第1座)

今日は快晴なので草戸山から筑波山がばっちりでした!もう絶景です。

草戸山から次は榎窪山へ向かいますが、地味に階段の急登が3つほどあります。なかなかハードな一面を見せてくれるので、縦走の練習にはとてもいいコース。荷物を重た目にしてチャレンジ!

ふれあい休憩所。ここでいつも休憩とります。あ、でも席数も限られているので、誰もいないときですが・・・。誰もいないので「休憩」w。

榎窪山(南高尾セブンサミッツ第2座)。登山道のような山頂ですが、高尾山山頂からここをみるととんがったいい山容をしています。山頂には鉄塔が立っているので、高尾山からはその鉄塔を見つければ、それが榎窪山だとすぐわかります。

南高尾の稜線も一番南側に来たので、日差しがいっぱい差し込み黄色の紅葉が一段とまぶしいです。秋はいいですね!

フクロウの木彫り像。チェーンソーで掘った彫刻です。かっこういい!

おそらく皆さんはここは登らず左の登山道をまくと思う急登の階段出現!ここを登ると泰光寺山の山頂です。

泰光寺山(南高尾セブンサミッツ第3座)。ここにはセブンサミッツ唯一の三角点があります。三等三角点「入沢」です。次に向かう入沢山の名前の三角点なんです。それにしてもあの階段急登はももに乳酸が溜まりますw。

西山龍広場。なんと名前がついた。以前はこんな看板もまわりのベンチもなにもなく龍の椅子だけありました。この龍の椅子ができたときすぐここにきたことがあって、そのときこの龍はまるで金色でした。年月が深みを増しましたね。

さらに登山道すすみ・・・・語らいのベンチのところから、登山道をはずれ尾根を登ります。なんの標識もありませんが、それを登らないと次の頂きにいけません。その頂が・・・

入沢山(南高尾セブンサミッツ第4座)。

ここが「天空のレストラン」で有名な山頂です。天空のレストランのゆえんはこれです(次の写真)。

この絶景を見ながらのテーブルでのご飯を食べることができます。バーナーもってここで山料理してレストランってことです。それもこの絶景のメインディッシュ付きですからね。最高の料理になります。今日は・・・お菓子でしたw。
ここにはすごい山が見えてます。一番左の目立つ山はとなりの名前のない山です。これじゃないw。その目立つ山の右に明王峠の山稜が伸び最初の大きな山が小仏城山です。その左にほんのわずかなんですが雲取山が今日は見えています!小仏城山の右は景信山・日影乗鞍と続き一番右の大きな山容が高尾山!です。

入沢山から本来の登山道に戻る途中の紅葉。この入沢山は先ほど登ったのとは違う道が減算途中から右へ行くとあります。が、ロープ場になるので注意です。滑ってけがをして救助が多いとのようなので、登った道で下山するのが賢明です。

見晴台。南高尾山稜で唯一の絶景ポイント。入沢山からの景色も絶景ですが、登山道上ではやっぱりここが一番!津久井湖に富士山ですよ!富士山の手前に横たわっている山が、涅槃像に似ているといわれる石老山です。

そして、富士山の左には、蛭ヶ岳が最高峰の丹沢山系です。

中沢山(南高尾セブンサミッツ第5座)。

名無し山にある三角点?オフィシャルではないです。
中沢山を過ぎ、その先の鉄塔の奥が中沢峠。そこは分岐点になっていて恐らく大半の方は左に巻いて進むと思います。巻かずちょっとした岩の急登を登るとこの頂きに着きます。眺望はありません。が、本来はここを通るのがこの南高尾山稜です。セブンサミッツとしてはカウントされない名無し山なんです。それも双耳峰なんで驚きです。

コンピラ山(南高尾セブンサミッツ第6座)。
ここはけっこう有名で、リュックサックをかける場所が設置されているテーブルのある山頂です。今ではいろんなところにこのザックかけありますが、昔はここが唯一でした。ここでお昼にしました。

コンピラ山の先に真っ赤な紅葉の紅葉を発見!こういうのを見たかったんです。

大洞山(南高尾セブンサミッツ第7座でセブンサミッツの最高峰)。
テーブルは1つ。このテーブルに座れたら奇跡かも(笑)。いつも誰か座っています。人気の最高峰です。ちなみに私はいつもここには座れないので、手前のコンピラ山または天空のレストランで早お昼です。

大垂水峠に着きました。

20号線=甲州街道です。ここに12:00までにくれば、12:03の高尾駅に行けるバスに乗ることができます。バスで高尾山口に戻ってランチをするという計画もいいんじゃないかなあって考えています。実は狙っていなかったのですが、いつもより遅い出発でしたがなんと12:03のバスを見送って、小仏城山に向かいました。乗ればよかったかなあ?(笑)

大垂水峠から小仏城山までの道は関東ふれあいの道の一部「しおの道」です。セブンサミッツも実はその「しおの道」の一部です。はじめは細い急坂を上りこの谷に出ます。けっこうひっそりとした寂しい谷です。ここからつづら折りの急登が始まります。けっこうきついですよ。

九十九折りが終わるとこの尾根に出ます。ここからが楽しい稜線歩きです。最初の50mのほどの登りは我慢の登りです。

そうするとこんなのどかな稜線歩きを楽しめます。人は極端に少ないです。熊の心配がどうしてもあるので、熊鈴必須です。と言いながら今日は人がなんか少ないながら多いので、熊の心配は大丈夫そうです。

けっこう長く小さなアップダウンの尾根をのんびりおしゃべりしながら歩けます。後半にベンチもあるので、休憩ポイントとしても活用できます。

後半は小仏城山への約100mの急登になります。ここは我慢のしどころです。ここまでセブンサミッツと大垂水峠からの九十九折りをしてきているので、とてもきついです。そんなことしてなければなんでもない登りなんですが、ここまで筋肉使ってるので、ふくらはぎ悲鳴ですw。

急登は続く。

高尾山から小仏城山の本道に合流です!ここが見えるとほんと感激します。ものすごいアップダウンの連続で、最後に急登100mですから喜びもひとしおです。

今日の目標=小仏城山の山頂に着きました!景色を見るよりも・・・もう・・・ここは・・・

おでんとおしるこ!今日のご褒美!です。

小仏城山の山頂からみた高尾山と遠く東京の都心です。

小仏城山から下山です。紅葉はもう終わりに近づいてます。城山林道で今日は下山して日影を目指します。

城山林道途中のまっかなモミジの紅葉です。

日影登山口

バスに乗らず荒井地区まで徒歩で歩き、旧甲州街道の景色を楽しみながら歩きます。その1つで高尾山の紅葉とゆずです。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル フリース ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証
ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール GPS機器

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登った山

金比羅山(南高尾)

金比羅山(南高尾)

514m

草戸山

草戸山

364m

中沢山

中沢山

494m

小仏城山

小仏城山

670m

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