行程・コース
天候
1日目:雨、2日目:曇りのち雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(神奈川)2200---R412---相模湖---R20---諏訪---R19---R158---沢渡0530
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(06:30)・・・河童橋・・・明神(07:40)・・・徳沢(08:35)・・・横尾(09:40)・・・一ノ俣(11:05)・・・槍沢ロッヂ(11:40)・・・ババ平・・・水俣乗越分岐(13:05)・・・天狗原分岐(14:05)・・・グリーンバンド・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(16:00)
【2日目】
槍ヶ岳殺生ヒュッテ(08:45)・・・槍ヶ岳山荘(09:15)・・・槍ヶ岳(09:45)・・・槍ヶ岳山荘(10:10)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ・・・グリーンバンド・・・天狗原分岐・・・水俣乗越分岐・・・ババ平・・・槍沢ロッヂ(13:05)・・・一ノ俣・・・横尾(14:30)・・・徳沢(15:30)・・・明神(16:25)・・・河童橋・・・上高地バスターミナル(17:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
<1日目>
沢渡大橋に5:30到着。駐車場は、1日600円。雨が降っているが、回復を期待して出発。バスは、上高地往復で2050円。
上高地を6:30出発。今回はザックカバーを忘れたので、ひとまず横尾までは傘をさして歩くことにした。予定通り3時間ほどで横尾に到着。まだ雨が降っているので、槍沢ロッヂまで傘をさすことにする。地形図を見ると標高差もほとんどなく行けそうである。
横尾を出ると人がめっきりと減った。一ノ俣、二ノ俣を過ぎて槍沢ロッヂに到着。今回はこの先の槍沢キャンプ地にテント泊する予定だったが、時刻も早いし、天候のことも考えて殺生ヒュッテまで行くことに変更した。
槍沢キャンプ地は只今工事中で、沢沿いが臨時のテン場になっている。このあたりからババ平となり、雪渓が出てくる。
大曲を過ぎると傾斜がきつくなる。天狗原分岐を過ぎてから4か所ほど雪渓を渡るところが出てくるが、アイゼン・ピッケルなしでも大丈夫だ。途中に「播隆窟」という岩小屋がある。新田次郎の「槍ヶ岳開山」に出てくる播隆上人が使用していたものらしい。きつい登りを登り切って殺生ヒュッテに到着した。テン場1000円。
雨の日のテント設営は初めて。フライシートを広げて、後からインナーテントを設置した。それでもテント内はかなり濡れてしまった。更に、ザックカバーを装着していなかったので、荷物はほとんどが濡れてしまっている。シュラフが濡れなかっただけでも助かった。
テント内の濡れを布巾でふき取り、落ち着いたところでビールで乾杯。そばを作って食べた。疲れもあったし、とにかく寒かったので、シュラフに潜って19:00に就寝した。夜中には、雨風が強く何度か起きた。
<2日目>
6:00起床。まだ雨は降っている。トイレを済まし、ゆっくりと朝ごはん(パクチーラーメン)を食べた。天気の様子を見ながら荷造りを開始。出発するころに(8:30)やっと雨が上がった。
ひとまず槍ヶ岳を目指す。ゆっくり休んだはずなのに、槍ヶ岳山荘までの急登が身体にこたえた。山荘に荷物を置き、槍の穂先にとりついた。鎖場は平気だったけど、垂直のハシゴは怖かった。2つ目の長いハシゴを登りきると、山頂到着。ガスがかかっていて展望はなかった。5分ほど滞在して山荘へと戻った。
もう1泊しようと思っていたけど、天候が悪いので下山を決意。ピストンで上高地へと向かった。この2日間、本当に雨続きだった。今度は、天気の良い時に着たいものである。









