貧血に負けた鳳凰三山(2013)

雪山

鳳凰三山（南アルプス）

2013.05.26（日）

パーティ： 1人 (モリゾーさん )

モリゾーさん

行程・コース

天候

曇り時々雨

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

夜叉神峠登山口(04:47)・・・夜叉神峠[休憩 10分](05:35)・・・杖立峠[休憩 10分](06:42)・・・苺平(08:13)・・・南御室小屋[休憩 30分](08:43)・・・観音岳[休憩 10分](11:21)・・・アカヌケ沢ノ頭[休憩 20分](12:27)・・・観音岳・・・南御室小屋・・・苺平・・・杖立峠・・・夜叉神峠・・・夜叉神峠登山口(19:00)

コース

総距離: 約23.0km

累積標高差: 上り約2,401m; 下り約2,401m

コースタイム: 標準15時間19分; 自己12時間53分; 倍率0.84

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

貧血が酷かった時期に登った鳳凰三山。ほぼ自殺行為に近かった。途中から足が出なくなって、歩くのが非常にしんどかった。この時は普段の生活の範囲内では自覚症状がなく、貧血だということに気付いていなかった。その前に行った献血のときに断られ、そういえばとその時のことを思い出してやっと貧血なんだと知った。そんな苦い思い出のある山。
夜叉神峠に車を止め(止めた時にはかなり一杯だった)、準備をして出発。すぐに夜叉神峠に。この時は晴れていて白根三山が綺麗だった。雪のない樹林帯の道(所々開けたところはあるが)を苺平手前まで進み、苺平からは残雪の道を。薬師岳小屋までひたすら上って、やっと眺望望めると思いきや、曇り。仕方なくトボトボと観音岳を目指し進む。観音岳は地蔵岳方面だけガスがなく、小休止して時間を気にしながら、地蔵岳を目指した。観音岳から地蔵岳の途中には所々残雪があり、歩きにくかった印象が残っている。地蔵岳に付くも時間がないので早々に退散。雲行きが非常に怪しくなり、近くで雷鳴が響く。焦って早歩きで移動を開始するが、ここで貧血の影響がドカンと爆発して、足が出なくなった。非常にマズイ状況下なのに身体が言うことを聞かない。なんとか危機を脱し、樹林帯の中を下っていったが、このペースでは明るい内には戻れないとかも…と不安の中を必死に歩ききった。自分の中では3本指に入るだろう辛かった山行になりました。本当に反省m(_ _)m。

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	地図	コンパス	ノート・筆記用具
カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	健康保険証	ホイッスル	医療品
ロールペーパー	非常食	行動食	テーピングテープ	GPS機器	ストーブ
燃料	ライター	カップ	クッカー	オーバーグローブ	雪山用登山靴
アイゼン	ピッケル