行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
遠山郷から易老渡までの道は少し雨が降ると通行止めになるような危うい道である。常時通行可否の最新情報を得るようにするべきである。
この登山記録の行程
6月6日 05:35易老渡駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
光岳、昔から憧れていた。茶臼岳から南下して同山に至り、百俣沢の頭から寸又川に降りて延々と林道を歩き寸又峡温泉に至るというルートを何度も描いたことがあったが、終に成しえず老いさらばえてしまった。今から40年以上前のことであるが、その寸又峡の道も荒れ放題にされてしまい、今や歩くことさえままならぬ状態と聞いている。
そんな中、百名山を目指すという目標を掲げた手前、何とかピークだけは踏まなくてはならないと、6月のある日に目指すことにした。
仲間は3人、前日麓の旅館に一泊し、山頂の小屋でもう1泊する計画である。
易老渡の駐車場に降り立ったのは朝6時前、早速支度をして目の前の橋を渡って山にかかる。いきなりの急登、ジグザグに登ってヤマツツジの花が出てきたところで一服。しかし、その後も面平で平坦地がある以外は易老岳まで急坂が延々と続く。易老岳で休んだ後はしばらく尾根を歩いた後静高平の水場にかけて沢筋の雪渓を登る。この雪が真夏には全部消えてしまうのが信じられないくらい広くて大きな雪渓である。
200mほど登ると尾根に出てだらだらとした道を歩いていくと光小屋に着く。その後光岳の山頂をピストンして夕飯の支度にかかった。
あくる日の朝の景色が圧巻であった。この朝日は長く私の記憶に残るものであろう。
日が高くなってから下山にかかった。
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登山前日、シラビソ高原に出向き、南ア南部の山々の様子を見る
光岳が遠い
聖岳から茶臼岳付近の稜線
当日朝、易老渡の駐車場に着いた
さあ出発だ
面平。道ははっきりしているが、枯葉が多くて不安に感じることも。
樹林越しに聖や兎岳が見え隠れ
このくらい見えるところはあるが、手前の樹木が邪魔だ
私が気づいたただ1回のシャッターチャンス
易老岳に到着
光岳が見えた
この方が立派?
三吉崩れ付近のコバイケイソウ群落
三吉平を過ぎると雪が出てきた
静高平へ続く雪渓を上がる
ところどころ斜度が上がって急になるところがある
雪渓の中腹部
雪渓の最上部、もう少しだ
静高平。とうとうと流れる水場があった。
静高平からもう一登りすると平坦地になる
途中でイザルガ岳に寄り道をした。ハイマツの間にぽっかりと空いた広い山頂がある。
光小屋に到着
空身で光岳の山頂へ
立派な山頂標識である
展望台もむなしい
夕方になってガスが晴れてきた
徐々に雲海状態になり、ピークが確認できるようになってきた
焼け始めた
聖と上河内が赤く染まった
残照
日の出
富士がクリアに見えている
上河内の南側から昇るようだ
昇り始めた
これが翌年の賀状の図柄になった
聖と上河内が兄弟のようだ
6月の初めとは言え、実はむちゃくちゃ寒いのである。昨晩は氷点下10度くらいまで下がったように思う。
朝ドラが終わった
県営小屋に朝日が射す
さあ降りよう
イザルガ岳のそばを通って
静高平から雪渓へ
聖と兎
中アと御嶽
雪渓を下りきった
これはどの辺りか??
三吉崩れから
易老岳にかかるところで光岳の最後の展望
易老岳に戻ってきました
木々の間に道が付いています
鮮やかなヤマツツジ




