行程・コース
この登山記録の行程
山頂駅(07:54)・・・大谷ヒュッテ[休憩 60分](09:32)・・・天狗堂(11:00)・・・妙高山南峰(12:10)・・・妙高山北峰[休憩 30分](12:17)・・・妙高山南峰[休憩 20分](12:54)・・・天狗堂(14:10)・・・大谷ヒュッテ(14:31)・・・山頂駅(15:33)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
滝沢の先、ブナ林の急登で消耗し「大谷ヒュッテ」で床に倒れ込む。汗も止まらず弱気の誘惑に頷きそうになったが何とか頂上に立とうとの意志が勝った。しかし足元はおぼつかない。南地獄谷をガスが這い上がり始め、木立の葉で穴倉のようになった天狗堂入口を通過する。
4度目の妙高はとんでもない山行となった。
「天狗堂」=6合目で早くも下山ハイカーと遭遇し溜息を吐きながら7合目へ。
ガスは更に濃くなり垣間見る稜線もやがて隠れる。風穴=8合目を過ぎると、登り斜度を更に増しいよいよ核心部突入。ここまで登って来ると<敗退>の誘惑は消え、<願望達成>の念が強くなるものだ。しかし「メンタル」は「生理」の単純投影、象徴という見方に立てば呼吸に始まった酸素吸収が動脈中ヘモグロビンによって「筋肉」に伝えられる<全プロセス>で通常に戻ったに過ぎないとも言える。 「克己」「自己達成」も登山に関する限り「生理システム」機能が基盤条件になるだろう。精神論優先の運動理論など元来如何わしいものと言わざるを得ない・・・・・。
つまらぬ一人ごちを呟きながら9合目=鎖場に辿り着く。結局大谷ヒュッテでの一時間休憩を除けば三時間十六分で登頂したことになる。
下山時はこの日のスカイケーブルが16時30分最終のため頂上休憩をたっぷり取れた。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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