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行程・コース

天候

曇り、山全体にガス、山頂部は雲が掛かり視界不良

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 平子沢登山口駐車場に駐車

この登山記録の行程

平子沢登山口(07:04)…ヨガイバ沢の岩清水(07:22)…日本一のダケカンバ(08:50)…大駒ヶ岳山頂(09:12)…十和利山分岐(09:53)…三ッ岳山頂(09:55)…十和利山分岐(09:59)…(十和利山へ向かうも、途中道を探しきれず撤退する。)…十和利山分岐(10:22)…大駒ヶ岳山頂(10:54)…日本一のダケカンバ(11:07)…ヨガイバ沢の岩清水(12:08)…平子沢登山口(12:23)

コース

総距離
約11.1km
累積標高差
上り約1,136m
下り約1,136m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

以前から、十和田湖周辺の山は気になっていたが、ネット検索し、戸来岳~十和利山縦走記録の写真を見て、是非ともこの景色を見てみたいと計画する。
平子沢登山口に到着すると先行者1名が出発するところであった。駐車場はアスファルト舗装された大きなものであり、トイレも完備されている。入山前にトイレへ行ってみると、蜘蛛の巣や虫の死骸もなく、何とも綺麗に清掃されており、使っていて気持ちのいいトイレと感心した。多分、誰かが定期的に掃除に来ているのだろう。感謝・・・
気持ちよく登山開始!登山道は道迷いのない、よく整備されたものであり、自然林、苔、キノコ、お花と、目を楽しませてくれる。ヨガイバ沢の岩清水を楽しみにしていたが、枯渇状態で残念となる。
約1時間ほどで上の林道と交わり、スパッツ装着中の先行者に追いつく。前日の雨で濡れる可能性があるとの事で、私もスパッツを装着し、休憩中の先行者を抜き先頭に立つ。
ここから日本一のダケカンバまでは、わずかに草の茂った所もあったが、問題となるところはなかった。
日本一のダケカンバから大駒ヶ岳山頂までの間で、粘土質の急登があるが、濡れている状態ではあったものの足元を選び、気を付けながら進めば滑る事もなく、山頂へ到着した。このルートで気を付けるとすれば、この場所が一番の難所である。
山頂部では、グミの実が沢山なっており、つまみながら甘酸っぱさで疲れを癒す。
山頂部は雲の中で、景観は望めない状態であり、写真で見た大駒ヶ岳から三ッ岳の間の綺麗な縦走路は完全には見ることはできなかった。
三ッ岳山頂も同様に、山頂部は雲の中で景観は望めず、直ぐさま十和利山へ向かう事とした。十和利山への分岐点から笹薮に突入する。藪コキをしながら、わずかな道跡を辿り、降りていくが、途中から全く道を見つけることが出来なくなり、ここで行動の選択。
ガスで30メートル先の視界はとれないものの、初めての山であるが、ピークをキープしつつ藪漕ぎで約3キロ進むか?無理と判断し、安全を期して元へ戻る事としたが、約100メートルの急登の藪漕ぎは流石に疲れた。が、気合の入っているところで大駒ヶ岳の上りも無休憩で一気に登る。大駒ヶ岳山頂部から人の声が聞こえ、本日3組目の登山者であり、声が離れていく事から下山しているものと認識する。後追いとなり例の滑りやすい粘土状の急登に差し掛かったとき、恐ろしい光景を目にする。なんと、ピッケルの無いグリセードのようにしゃがんで滑り降りて行くではないか。その滑った後には、ウオータースライダーのような滑り跡の筋が出来ており、「後の人の事を考えろ。」と怒りに満ちてしまった。ここに足を乗せれば間違えなく滑る。脇の草むらまで回り込み、滑り癖の無い所を選び何とか無事クリアする。とんでもない奴らだと再び怒りがこみ上げて来るが、山登りの格好でもなく長靴で来るような素人さんだと思い、仕方ないと気を静める。ここを抜ければ後は問題の無い道のりであり、目に入る景色を堪能しながら下山、登山口に到着する。
今回、景色は堪能できなかったが、ネットでの投稿写真を見る限り、景観はかなり良いものと思われる。距離、時間、アクセスを考えても、練習コースとしても最適と感じた。
次回、天気の良い日に景観を楽しみにし、再チャレンジする事とする。



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フォトギャラリー:70枚

平子沢登山口入口

舗装路面が切れたところを左へ。
何故かリボンは直進にある。

歩いていて清々しい気持ちに・・・

ヨガイバ沢の岩清水(枯渇)

初めて見る花です。

多分、猛毒のトリカブト?

日本一のダケカンバ

これがそのダケカンバ

一番の難所の粘土質の急登

美味しいグミの実

沢山食べました。

大駒ヶ岳山頂はこの標識だけ

三ッ岳への入口

とにかくグミの実が沢山

大駒ヶ岳山頂は雲の中

十和利山への分岐

三ッ岳山頂

戸来岳(三ッ岳山頂)三角点

雲の晴れ間を狙っての大駒ケ岳

上の林道から登山口への分岐路

苔に蒸した倒木が沢山ある

駐車場は広いですよ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
ライター カップ
【その他】 AMラジオ、携帯トイレ

みんなのコメント

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登った山

戸来岳

戸来岳

1,159m

よく似たコース

戸来岳 青森県

十和田湖を望む、南部地方を代表する秀峰

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
4時間45分
難易度
★★
コース定数
23
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